フレイル予防で健康長寿!
「いつまでも元気」の秘訣はフレイル予防!
フレイルとは、加齢に伴い気力や体力が低下した状態を言います。
また、「健康」と「要介護」状態の中間の段階であり、早く気づいて予防することで、状態の維持・改善が可能です。
「食欲が低下し、体重が減った」 「むせやすくなった」 「歩く速さが遅くなった」 「ほとんど外出していない」 「物忘れが気になる」
などの小さな変化を感じていませんか?
小さな変化を「年のせい」とそのままにせず、5年後・10年後もやりたいことが出来る健康状態を保つために、今からフレイル予防に取り組みましょう!
今のあなたの状態は?フレイルチェック
回答項目の赤字を選んだ方は、できることから取り組んでみましょう。
赤字を選ばなかった方も、今から取り組むことで、フレイルの予防ができます!
質問 | 回答 | フレイル予防のポイント |
---|---|---|
あなたの健康状態は いかがですか? |
1.よい 2.まあよい 3.ふつう 4.あまりよくない 5.よくない |
健康状態がすぐれない原因はわかっていますか? 症状が続いている場合は、かかりつけ医に 相談しましょう。急な悪化の場合は、 速やかに医療機関を受診しましょう。 |
毎日の生活に 満足していますか? |
1.満足 2.やや満足 3.やや不満 4.不満 |
趣味などで気分転換できていますか? 気分の落ち込みによって、日常生活に 支障が出ている場合には、下記の こころの健康相談を利用したり、 医療機関に相談しましょう。
こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 (所在地の都道府県・政令指定都市が 実施している公的な相談機関に接続します) |
1日3食きちんと 食べていますか? |
1.はい 2.いいえ |
高齢期になり食欲が落ちると、栄養不足に なりやすくなります。 高齢期は筋肉量が落ちやすいため、粗食は禁物。 バランスの良い食事を3食しっかりとることを 意識しましょう。
|
半年前に比べて 固いものが食べにくく なりましたか? ※さきいか・たくあんなど |
1.はい 2.いいえ |
定期的にかかりつけ歯科医を受診し、 お口の健康状態を診てもらいましょう。 また、歯磨きや入れ歯の手入れで清潔を 保つことや、お口の運動で、口腔機能の 維持・改善に努めましょう。
|
お茶や汁物などで むせることが ありますか? |
1.はい 2.いいえ |
飲み込む力が衰えているかもしれません。 かかりつけ歯科医を受診し、 お口の健康状態を診てもらいましょう。 また、歯磨きや入れ歯の手入れで清潔を 保つことや、お口の運動で、口腔機能の 維持・改善に努めましょう。
|
6ヶ月間で2〜3kg 以上の体重減少が ありましたか? |
1.はい 2.いいえ |
高齢期には肥満よりもやせすぎに 注意が必要です。 筋肉の素は、毎日の食事から! 特にたんぱく質を多く含む、 肉や魚、乳製品などを多くとりましょう。
|
以前に比べて歩く 速度が遅くなって きたと思いますか? |
1.はい 2.いいえ |
運動を習慣にし、筋力の維持・ 向上に努めましょう。 息切れや痛みがある場合には、 医療機関に相談しましょう。
|
この1年間に転んだ ことがありますか? |
1.はい 2.いいえ |
転倒は介護が必要になる大きな原因です。 運動を習慣にし、筋力の維持・向上に 努めましょう。
|
ウォーキング等の 運動を週に1回以上 していますか? |
1.はい 2.いいえ |
「外出は歩いて行く」 「洗濯・掃除をきびきびとやる」など、 日常生活の中で運動を習慣にし、 筋力の維持・向上に努めましょう。
|
周りの人から 「いつも同じことを聞く」 などの物忘れが あると言われて いますか? |
1.はい 2.いいえ |
認知機能の衰えは、生活習慣の改善や 治療で進行を抑えることが可能です。 心配な場合は医療機関や 高齢者相談センターに相談しましょう。
|
今日が何月何日か わからない時が ありますか? |
1.はい 2.いいえ |
認知機能の衰えは、生活習慣の改善や 治療で進行を抑えることが可能です。 心配な場合は医療機関や 高齢者相談センターに相談しましょう。
|
あなたはたばこを 吸いますか? |
1.吸っている 2.吸っていない 3.やめた |
息切れや咳、痰が続いている場合、 COPD(慢性閉塞性肺疾患)かもしれません。 医療機関を受診しましょう。
|
週に1回以上は 外出していますか? |
1.はい 2.いいえ |
家の中に閉じこもる生活が続いていると、 身体の機能が低下して、介護が必要な状態に なりかねません。 買い物や図書館など、意識的に 出かけてみましょう。
|
ふだんから家族や 友人と付き合いが ありますか? |
1.はい 2.いいえ |
他者とコミュニケーションをとる機会が 少なくなると、認知機能の低下やうつ病を 招きやすくなります。 習い事、地域の活動などに積極的に参加する、 近所の人と会話するなど、意識して交流しましょう。 地域活動に興味があれば、高齢者相談センターに相談しましょう。
|
体調が悪い時に、 身近に相談できる人が いますか? |
1.はい 2.いいえ |
健康・福祉・介護に関する心配ごとは、 高齢者相談センターに相談しましょう。
|
健康診断でフレイルチェック!
後期高齢者健康診査の質問票は、「フレイルチェック」になっており、フレイルの兆候に気づくきっかけとなります。また、血液検査等で病気の芽を早期に発見し、重症化を予防することができます。
年1回、無料の健康診査を受けて、健康管理・フレイル予防にご活用ください。
対象者:習志野市にお住まいの
後期高齢者医療制度にご加入の人
詳細はこちら↓↓
問い合わせ
健康支援課 成人高齢者保健係 【電話:047−453−9302】
この記事に関するお問い合わせ先
このページは健康支援課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎1階
電話:047-453-9302 ファックス:047-454-2030
キャッチボールメールを送る
更新日:2023年12月05日