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習志野市 未来のために〜みんながやさしさでつながるまち〜習志野
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No.123 平成22年11月15日号 平安時代の桃

更新日:2010年12月16日

平安時代の桃

 今年9月、奈良県桜井市の纏向(まきむく)遺跡で、3世紀半ばころの土坑(どこう)(穴)から祭祀(さいし)に使われたと思われる桃の種子が2千点出土したと発表され、大きな話題となりました。

 これとは時代も規模もまったく異なりますが、習志野市内の遺跡でも古代の桃の種子が出土しています。この機会に紹介しましょう。

 平成18年に発掘調査が実施された谷津貝塚S地点では、奈良時代から平安時代にかけての竪穴(たてあな)住居跡8軒が発見されました。このうちの第2号住居跡(平安時代はじめころ。写真1)を埋めていた土の中から、炭化した桃の種子が1点見つかりました(写真2)。(かく)と呼ばれる外側の部分のみが残っており、中心にあった種子の本体((じん))は失われています。一部欠けていますが、長さ約2センチ。現在私たちが食用にする桃は、明治時代以後に輸入・改良された種類で、(かく)の長さは3、4センチが普通ですので、この平安時代の桃はだいぶ小ぶりな果実だったのでしょうか。

 奈良時代・平安時代の桃の種子は、船橋市の印内台(いんないだい)遺跡や東金市の山田水呑(やまだみずのみ)遺跡などでも出土しています。これらの桃は食用というよりは祭祀で用いられたのではないかという説があります。桃に魔よけの力があるという信仰は古くからあります。谷津貝塚S地点出土の桃の種子も、もしかしたら祭祀に用いられたものかもしれません。

「新ならしの散策」のバックナンバーは、市ホームページのこちらから見ることができます。

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