No.122 平成22年9月15日号 50年前の習志野市 昭和35(1960)年 その2

更新日:2022年09月29日

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50年前の習志野市 昭和35(1960)年 その2

白黒写真で撮られた京成津田沼駅南口周辺の航空写真

写真1 昭和35年3月撮影

 今回は、昭和35(1960)年に撮影された京成津田沼駅周辺の写真を紹介します。写真1は、京成津田沼駅南口周辺の航空写真です。写真左が北、右が南です。写真中央左、びょうぶのように屋根が何列も連なっているのは京成電鉄の車両工場です。その左が京成津田沼駅のプラットホームです。車両工場の右上は旧津田沼小学校です(昭和32年現在地に移転)。写真手前を横に走る太い道は現在のワイがや通りで、この通りに直交する縦の太い道が現在の市役所通りです。

商店や住宅が密集しており、中央奥に京成線の踏切がある白黒写真

写真2 昭和35年2月撮影

 写真2は、写真1の矢印のあたりから撮影された風景です。中央奥に京成線の踏切があり、その手前右に京成津田沼駅の入口があります。さらに右側は飲食店などがならんでいます。現在、サンロード津田沼や南口広場になっているこのあたりは、写真1でわかるように、商店や住宅が密集していました。

京成津田沼駅周辺は昭和40・50年代から再開発が進みました。昭和40年代前半には駅舎(えきしゃ)が橋上(きょうじょう)化し、昭和53(1978)年にはサンロード津田沼がオープン、昭和56(1981)年に京成津田沼駅南口広場が完成しました。ここに掲載した2枚の写真には、そうした再開発が行なわれる前のまちなみが記録されています。

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