核兵器廃絶平和都市宣言に関する記念碑

更新日:2024年02月09日

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市内には核兵器廃絶平和都市宣言に関する記念碑がたくさんあります!

 市では、より多くの方に平和活動推進事業の取り組みを知っていただき、平和への関心を高めていただくため、市内の各所に核兵器廃絶平和都市宣言の記念碑を設けております。

核兵器廃絶平和都市宣言 10周年記念事業碑

垣根前に「核兵器廃絶平和宣言都市」の文字塔が建っているJR津田沼駅南口広場の写真

10周年記念事業碑

 宣言10周年を記念して、本市の平和への取り組みを内外にアピールするため、平成4年8月に習志野市の玄関であるJR津田沼駅南口広場に、「核兵器廃絶平和宣言都市」の文字塔を建てました。
 下部の赤三角は核の脅威を表し、タワー部は人類が目指すべき平和への道が上に向かって無限に伸びていこうとする様を表しています。タワーの下部の折れは、核兵器廃絶への取り組みが10年目の節目であることを表現しています。

秋津公園 平和の広場

青々とした緑の木々や植木が立ち並んだ秋津公園の広場に文字塔が設置されている写真

文字塔(平成2年設置)

 昭和62年、秋津公園に平和ゾーンの整備が始まり、モニュメントや文字塔が設置されました。広場全体は非核三原則を表す三角形をモチーフにしてデザインされ、市民の憩いの広場となっています。

広島市旧庁舎被爆壁

手前にモニュメントが建てられ、後方に青々とした木々や植木が立っている写真

広島モニュメント

【設置年月日】昭和63年3月
 広島市より、爆心地1.2キロメートルで被爆した旧庁舎の壁を譲与していただき、それを組み込んだモニュメントが設置されました。
 ”強い光を浴び、廃墟となった試練を受けながらも、たくましく・平和で潤いある街が少しずつ起きあがり、未来無限に向かっていく”情景をイメージし、習志野市民の平和への願いである「つくらず・持たず・持ち込ませず」の非核三原則の具現を意図し、「非核三角形」として表したものです。

長崎市山里小学校被爆壁

コンクリートの路上の上に建てられた長崎モニュメントの写真

長崎モニュメント

【設置年月日】平成元年7月
広島モニュメントが設置されてから翌年、長崎市より頂いた、長崎市立山里小学校校舎の被爆壁を組み込んだモニュメントが併設されました。
 広島モニュメント同様「非核三角形」を表し、説明パネルには「万物を穿つ光 光を浴び、風雪に耐えた混凝土の壁は その役目を終えた 壁の残像の向こうに平和の光が見える」と記されています。
(注意)山里小学校の被爆石は市庁舎1階展示スペースにも「被爆学生服」と共に展示してあります。

被爆2世の苗木

 市制施行50周年を記念し、戦争体験を継承し、平和の尊さ・命の大切さを伝えていくために、被爆2世の苗木として広島市よりアオギリを、長崎市よりクスノキを譲り受け、「永遠の平和」を願いそれぞれ「永遠(とわ)の木」「平和の木」と名付け平和の広場に植樹しました。

低い垣根に囲まれた永遠(とわ)の木が平和の広場に植樹されている写真

永遠(とわ)の木

後方に大きな木々が立ち、低い垣根に囲まれた平和の木が植樹されている平和の広場の写真

平和の木

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