保育施設での園児に対するマスク着用の強制をやめさせてほしい

新型コロナ感染症対策による保育施設での園児に対するマスク着用の強制をやめさせてほしい。

 市立保育施設ではこれまで、第一に国、県による「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」や「新しい生活様式」等において、マスク着用は有効な感染予防対策として重要視されていること、第二に施設内のクラスターの発生を回避できる効果が高いことから、幼児組（3歳以上）は職員が児童の安全面に十分配慮し、可能な範囲の中で原則マスクを着用することとしておりました。
 しかしながら、令和3年3月29日に発出された厚生労働省の『保育所等における新型コロナウイルス感染症への対応にかかるQ＆A』において、児童の発達状況を踏まえ、一律にマスクを着用することは求めないことが示されました。
 そのため、4月から3歳児以上クラスの児童には、一律にはマスク着用を求めないこととし、保護者の皆様には、令和3年4月1日付「市立保育施設における新型コロナウイルス感染症への対応及び教育・保育活動について」及び令和3年4月2日改訂『幼稚園・こども園・保育所等における新しい生活スタイル＜習志野市版＞』にてお知らせさせていただいたところです。
 なお、私立施設に対しては、本市の対応をお知らせし、各施設における感染予防対策の参考にしていただいております。
 引き続き、手洗いや咳エチケット、施設内の消毒の徹底、密閉密集密接の3密回避に十分努め、よりご家庭との連携を深めながら、児童一人一人の健康、安全の確保に配慮した感染予防対策を進めてまいります。

 こども部 こども保育課