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習志野市 未来のために〜みんながやさしさでつながるまち〜習志野
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ならしのNOW

更新日:2018年10月9日

彩り豊かに 秋花の競演

2018年10月9日

 秋の訪れを感じさせる華やかな紅色の花をつけたヒガンバナが見頃となりました。

 実籾本郷、県立実籾高校付近の道路沿いの斜面には、今年も秋のお彼岸にあわせたように、50cmくらいの細い茎に燃えるような大輪の花が美しく咲き誇っていました。花には葉が全くなく、茎だけ地面からまっすぐ伸びて咲いていることに不思議さを感じます。
 ヒガンバナは、満開から10日間ほどで咲き終わってしまうことから、タイミングを逃がさないよう足を運びカメラに収めました。

この花は、子どもの頃、田んぼのあぜ道や土手にいっぱい咲いていました。最近は花を見かけることが少なくなり、市内で見られることのうれしさと懐かしさを感じました。
 ここでは、自生しているコスモスの花との競演を楽しむことができます。

 コスモスは、白やピンク、紫などの色鮮やかな花が咲き誇り、見頃を迎えていました。一株一株が大きく、斜面に広がって立派に咲いている姿に力強さを感じます。花は10月上旬頃まで楽しめそうです。

 散歩していた人たちは、この時期にしか見ることのできないヒガンバナとコスモスの彩り豊かな花の競演を思い思いに楽しんでいました。
 独特の美しさを魅せてくれるヒガンバナは、開花期間が短いので、今年見逃した方は来年この時期になったらこまめに散策し、堪能してみてはいかがでしょうか。

【取材・写真】広報まちかど特派員 中島 正夫さん

習志野女性史聞き書きの会・史の会20周年

2018年10月4日

 習志野女性史聞き書きの会・史の会(代表 佐藤りゑ子さん)は、平成10年に発足して 20周年を迎えました。

 左の写真の本は、戦前、選挙権がなかった頃の習志野の女性たちが戦争前後にどう生きてきたかを聞き書きして記録しました。全4巻のうち3巻までは102名の女性、4巻は男性の聞き書きと戦争中の習志野について調べた本となっており、話者は合わせて119名になりました。
 取材は、2度3度と話者のお話を聞き、原稿を作り、読み合わせ、推敲を重ねたそうです。

 戦争当時は物資もなく、海外から命からがらの引き揚げ、鷺沼の海の暮らし、東習志野の開拓など、どの人の体験も胸を打つものばかりです。そんな過酷な状況でも前を向いて精一杯生きてきた明るさと強さが感じられました。
 佐藤さんは、「戦争前後の頃の習志野がわかる本です。ぜひ皆さんに読んでもらいたい」と話しています。
 本の中にはご近所の知り合いも登場して親近感がありました。
 今ではもう聞くことが出来ない戦争前後の庶民の生々しい生活の記録は、未来への財産となるでしょう。

20周年記念 千葉大学名誉教授 長沢成次さんの講演会(6月23日)

 長沢さんは、まずこの会が20年も地道に聞き書きを続け、次の世代に大事な記録を残したことを偉業であると讃えました。
 長沢さんは、長年にわたり、学生に自分の生活の記録を書かせ、それをゼミの研究室で発表するという生活学習の講義をされてきました。書くことで自分自身を見つめ自分を知り、家族友人への感謝の気持ちが生まれてくるとのことです。さらに、聞き手は話し手のことを知り、共感する気持ちを生んでいくそうです。

 大学の教え子という50代の女性は、「人に言えない人生は送りたくない」と大学時代に心に決めたそうです。そのことを長沢さんはとても喜んでいました。
 また、公民館でも自分史、生活史講座の講師をされ、「自分がほぐされる」、「自分の人生を肯定して生きる希望を感じることができた」などの感想を書いている人も多いそうです。

 私自身を振り返ると、取材活動で出会う人や言葉に励まされ文字を綴っています。その意義の深さを今回、再認識させていただきました。

【取材・写真】広報まちかど特派員 三橋 美智子さん

秋晴れの「ほたる野」で市立屋敷小学校生が“実りの秋”収穫にひと汗

2018年10月1日

 「はぁ〜い!お米ゲット!」稲田に児童らの歓声!
 9月18日、実籾本郷公園に隣接する市内唯一の“穀倉地帯”「ほたる野」で、市立屋敷小学校5年生(約140名)がこの春、自分たちで植えた稲の刈り取りを“初体験”した。

収穫体験をする小学生たち

 前夜の“ゲリラ雷雨”で気温も一気にクールダウン。田圃(たんぼ)の畦道には風に揺れる紅白のコスモスや燃える炎に似た曼珠沙華(ヒガンバナ)。雑木で早、色付き始めた木々の葉が降り注ぐ陽光に鮮やかだ。農家の庭先では柿が真っ赤に熟し、季節は一気に“秋本番”へ。

 「市内小学生の稲刈り体験」は、日頃「農作業」に馴染みの無い現代っ子に春先の「田植え」から秋の「刈り入れ」、年末の「収穫祭(餅つき)」までの“お米の一生”を学んでもらおうと、ボランティアグループ「ほたる野の自然を守るNORAの会」(蔭山盛久会長)が約30年前に始めた“食育催事”のひとつ。
 秋とは言えまだまだ強い日差しの下、NORA会員による丁寧な「稲刈り作業レクチャー」の後、児童らは各自貸し出された稲刈り鎌を片手に「手作り案山子(かかし)」が見守る稲田へ「いざ!出陣!」。

 黄金色の稲穂が波打つ田圃に最初はこわごわ分け入った児童らも、慣れるに従いサクッ!サクッ!と軽快な鎌の音を響かせ、穂波の間から刈り取った稲を両手一杯に掲げ、「お米ゲット!」とおどける児童の周囲に笑いの渦が・・。

 稲刈りの後、刈り取った稲束を稲架(とうか)に掛け天日干しする「小田掛(おだか)け作業」も児童全員でお手伝い。
 約2時間、額に汗しながらも無事、「稲刈り作業」を終えた児童らの心は、年の瀬に再び「ほたる野」で催される「収穫祭・餅つき大会」に早くも飛んでいる様子。

 帰路を急ぐ児童の頭上にぽっかり浮かんだ珍しい“ハート形雲”は宛ら、「子等の将来に“実り有れ”」とエールを送っている様子。

【取材・写真】広報まちかど特派員 坂田 薫さん

オービックシーガルズ 日本一奪還へ、習志野からスタート

2018年9月28日

 年に一度のホームゲームを楽しみにしていた多くの人たちが、今年もスタンドをアクアブルーに染めました。8月26日、「第一カッターフィールド(秋津サッカー場)」で、Xリーグ秋季シーズン開幕戦となる、オービックシーガルズ対BULLSフットボールクラブ戦が行われ、オービックシーガルズが90-3で圧勝しました。習志野市でのXリーグ公式戦は今年で6回目、すべて勝利しています。

 今年は、キックオフが10時と早い時間からのスタートになりましたが、9時の開場時間には長い行列が出来ていました。会場ではオービックシーガルズのチームカラー、アクアグリーンのTシャツ無料配布、ご当地グルメ「習志野ソーセージ」の販売の屋台も出店し、これらも試合に来た人の楽しみになっています。

 試合前のフィールドには、抽選で選ばれた子ども達が花道を作り選手が入場してきます。コイントスはスペシャルゲストの宮本市長が行いました。

 試合は、WR#84西村選手のパントリターンタッチダウン(攻撃側が相手にボールを渡すためにパントキックした時、キャッチした相手がそのまま走ってタッチダウンすること)で先制し、その後もRB#29李選手、DL#31三井選手、QB#3スカイラー選手がタッチダウンを決め、第1クオーターで34-0と突き放しました。

 アメフトのルールがわからない、難しそうと思っている方も多いと思いますが、アメフトは簡単に言うと、ボールをパスやランで相手チームのエンドゾーンに進めてタッチダウンを狙うスポーツです。ラグビーと違って、攻撃と守備が明確に分かれています。また、ボールを前にパスする事ができるので、ロングパスのような華麗なシーンも見られます。そして、相手の攻撃を阻(はば)むために相手選手をブロックする事もできるので、重量級の選手のぶつかり合いも見応えがあります。

 とても暑い日でしたが、タッチダウンやナイスプレーが出る度にスタンドは大盛り上がりでした。ハーフタイムには、習志野高校吹奏楽部の皆さんが素晴らしい演奏を披露してくれました。また、試合終了後は、フィールドに入り写真撮影、サインなど選手と交流できるホームゲームならではのお楽しみが待っています。今年は、QB#3スカイラー選手、TE#85ホールデン選手に長い列が出来ていました。

開幕戦を終えたオービックオービックシーガルズから習志野の皆さまへ

大橋GM

 夏の最後、この暑さでも10時から集まって頂いて、これだけ応援して頂いて、選手もやりがいがあったと思いますし力も続いたと思います。この勢いで、決勝戦が行われる年末年始までいきたいと思います。

主将TE#88安東選手

 今シーズンは必ず圧倒して、皆さんに感動して頂けるようなプレーをお見せしたいと思います。習志野の皆さんと一緒に日本一になれるよう頑張りますので、1月3日まで一緒に突き進んでいきましょう。

チームDJ TDK(タッチダウン金子)さん

 習志野から始まったこの勢いを繋げて、習志野から日本一という事で、決勝のある正月まで勝ち切りたいと思います。習志野市民17万人のみなさん、是非お正月にドームに応援に来てください。

シーチアの皆さん

 熱い参戦ありがとうございます。皆さんの応援が選手、チームの力となっています。1月3日の試合まで駆け抜けていきたいと思います。これからも応援宜しくお願いします。

 日本一を決める「ライスボウル」までは、レギュラーシーズン6試合の後、勝敗数で組み合わせが決まる8チームでのトーナメント戦があります。そして、12月17日(月曜日)東京ドームで社会人日本一を決める「JAPAN X BOWL」決勝戦が行われます。それに勝つと、年明けの1月3日(木曜日)、東京ドームで社会人日本一のチームと学生日本一のチームが戦う「ライスボウル」があり、そこでアメフト日本一のチームが決まります。5年ぶりの日本一まで長い道のりですが、是非、試合会場で一緒に応援していきましょう。
オービックシーガルズホームページ

入場券がデジタルチケット(Livepocketで簡単に購入できるようになりました。

【取材・写真】広報まちかど特派員 市川 隆子さん

男女ともに仕事も家庭もへ

2018年9月26日

 7月29日、習志野市男女共同参画週間事業シンポジウムが開催されました。今年度のテーマは「見つめてみよう!私たちの働き方」です。

 第一部の講演会のテーマは、「男性も家に帰ろう〜誰もが生きやすい社会に〜」。
講師は、男性学の第一人者、田中俊之さんです。「男性学の新展開」など著書多数。
 男性学という耳慣れない言葉ですが、「男性が男性であるゆえに抱える悩みや葛藤を対象にした学問」です。
 田中さん本人も共働きイクメンです。
 自身の体験談を交えながら「男は仕事、女は家庭」から「男も女も仕事も家庭も」への転換が必要と語りました。

 「親の世代とは若者の結婚に対する考え方や家族の形態が明らかに違う。イメージと現実がずれているのにイメージだけを大事にしている」との言葉に、そういえばと納得しました。
 また、「男性もお喋りを無駄と考えるのではなく、相手との共感を目的にしたコミュニケーションとして楽しんでほしい」、「人生は仕事だけではなく、家庭や地域との繋がりのあるワーク・ライフ・バランスが大事」と強調しました。

第二部は、パネルディスカッション「違いを認めフォローしあう社会へ」。
 パネリストに田中さん、習志野ワーキングマザーの会代表 金子麻由子さん、コーディネーターに東邦大学教授 朝倉暁生さんです。

 金子さんは、2人のお子さんがおり2度の育休取得、現在は転職サイトを立ち上げ半分在宅の働くママ。
 金子さんは「今や30万人が育休をとる時代。家事の分担は働いていることに対するお互いの理解が必要」と語りました。
 平日昼間の男性の地域参加について田中さんからは、「独身者は、今4人に1人。将来は3人に1人になるので単身者の地域での活動として、例えば野球のコーチなどを募ってみては」との意見がありました。
 最後に朝倉さんからは、「自分で壁を作ってしまうのではなく対人コミュニケーションを大事に地域活動など何でもいいから行動していくほうが良いのではないか」との提案がありました。

 今回のシンポジウムには大勢の若いパパ、ママたちの参加があり、これからの生き方への関心の高さが感じられました。

【取材・写真】広報まちかど特派員 三橋 美智子さん

実籾本郷公園周辺も秋の気配

2018年9月21日

 市内でも朝晩冷え込むようになり、秋の気配が感じられるようになりました。
 ヒンヤリとした朝を迎えた9月12日、地元の秋色景色を探しに実籾本郷周辺をぶらりと散歩しました。

 京成本線実籾駅から徒歩12分に位置する実籾本郷公園の園路には、木々が少しずつ色づき始めました。園内には散歩している人たちが多く見られ、一足早い秋の風景を楽しんでいました。

 公園に隣接したほたる野(市自然保護指定地区)の田んぼでは、稲刈りを終え刈った稲を陰干ししている風景が広がっていました。この間まで黄金色一色だった田が一変し、季節の移り変わりを感じさせてくれます。昔なつかしい農村地域ならではの光景を目にすると心が洗われる感じがします。非日常的な雰囲気を味わうことができるのどかなスポットです。

 公園に近い県立実籾高校付近の道路沿いでは、秋を彩るコスモスの花が見頃を迎えていました。道路沿いの斜面には、白やピンク、紫などの色鮮やかなコスモスが咲き誇っていました。自生し、毎年美しく咲いている姿に、歩道を歩く人たちは秋の気配を感じている様子でした。コスモスの花は10月上旬頃まで楽しめそうです。

 身近なところで、一足早い秋の風景に出会い、季節の変化をあらためて感じることができました。あなたも身近な秋を見つけて楽しんでみませんか。

【取材・写真】広報まちかど特派員 中島 正夫さん

地元に貢献「4大学交流会」

2018年9月18日

 8月25日、学園大久保商店街路で夏まつりが行われました。今回の夏まつりで、初めて実施されたのが「クイズラリー」です。大久保の商店や大学を回って、クイズを解いて賞品をもらおう!という企画です。
 この企画を実施したのが「4大学交流会」という団体です。メンバーは、日本大学生産工学部、日本大学理工学部、東邦大学、千葉工業大学の学園祭の実行委員で、5・6年前から、それぞれの学園祭の告知や企画を合同で実施したり、相互協力などをしている団体だそうです。

 今回の「クイズラリー」は日大生産工学部3年生の北野さんが中心となって、地元で地域に密着したまちづくりができないかと、商店街に持ち込んだ企画です。
 クイズの用紙をお店に貼ってラリーという形式で商店街を探索し、お店を知ってもらい、少しでも地元を盛り上げることができればと考えたそうです。
 商店街は日頃から大学との繋がりが強いこともあり、夏まつりでの「クイズラリー」の実施は、大歓迎だったそうです。

 夏まつり当日は炎天下ではありましたが、親子でクイズを解きながら歩く姿が多く見られ、全問正解で景品をもらい、大喜びをしている人もいました。
 また、4大学交流会の皆さんは、クイズラリー以外に会場の交通整理などにも協力していました。

 今回中心となった北野さんからは、「初めての企画でしたが来年もぜひ協力したい、また他の地域からも声が掛かれば考えてみたい」と頼もしい言葉がありました。
 皆さんも「4大学交流会」の皆さんが企画する学園祭に足を運んでみませんか。

  • 日本大学生産工学部 第27回桜泉祭 

  11月3日(土曜)・4日(日曜)日本大学生産工学部津田沼キャンパス

  • 東邦大学 第57回東邦祭 

  11月17日(土曜)・18日(日曜)東邦大学習志野キャンパス

  • 千葉工業大学 第69回津田沼祭 

  11月23日(金曜)〜25日(日曜)千葉工業大学津田沼キャンパス

【取材・写真】広報まちかど特派員 市川 隆子さん

生命の起源を探るプロジェクト『メテオ』千葉工大津田沼キャンパス荒井朋子先生にインタビュー

2018年9月11日

 「生命の起源を探る」夢のプロジェクトを進める「惑星探査研究センター」が習志野市にあることを知っている人は多くないのではないでしょうか。夏休みのある日、研究を続ける女性研究者の荒井朋子主席研究員にインタビューをしました。

荒井朋子先生のプロフィール

生まれも育ちも東京都。茨城県つくば市在住。
東京大学理学部地質学科卒業。同大学大学院理学系研究科博士課程修了、博士(理学)。専門は隕石学,惑星物質科学。
大学院在学中、日本学術振興会特別研究員として、NASAジョンソンスペースセンター(JSC)およびカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に留学。学位取得後、宇宙開発事業団(NASDA-現:JAXA)にて有人および無人宇宙機の運用・開発に約7年間携わる。NASDA/JAXA在職中には、国際宇宙ステーション(ISS)の生命科学実験棟や実験装置および月探査衛星『かぐや』の開発に従事。退職後は国立極地研究所,東京大学総合研究博物館を経て2009年4月千葉工業大学惑星探査研究センター(PERC)設立時から現職。
2012年11月〜2013年1月米国南極隕石探査隊に参加(米・英・加・日4カ国12名中、女性4名)

数少ない女性研究者として宇宙探査研究を始められた動機は何ですか。

 子供の頃から宇宙に漠然と興味があり、特に地球以外の惑星がどうなっているのか、生命はいるのか等の疑問について、その答えを探したいと思い、大学で地球外の天体から来た石(隕石やアポロの月試料)を分析する研究室に進み今日に至ります。
 

宇宙開発事業団に配属された200名のうち女性は2名だけで、宇宙飛行士山崎直子さんとご一緒だったと伺いました。

 はい、隕石学(鉱物学)の博士号を取得し、月や惑星探査のプロジェクトに関りたいと思いJAXA(当時はNASDA)に入社しましたが、想定外に宇宙ステーションの米国の実験棟を開発する「セントリフュ−ジプロジェクト」に配属となりました。山崎さんはその時の同僚(先輩)で、工学の知識のない私に宇宙開発のいろはを教えてくださいました。

現在取り組んでいるプロジェクト『メテオ』はどのようなミッションを行っていますか。

 2年間流星を宇宙から観測するプロジェクトです。国際宇宙ステーションは高度400kmを飛んでいて、流星は通常高度100kmで光るので、国際宇宙ステーションからは、上から見下ろす形で観測できます。悪天候の時は観測ができない地上と違い、常に観測できます。千葉工大の惑星探査研究センター内のメテオ運用室では、カメラのコントロールや撮影した画像を直ぐに宇宙ステーションから降ろして確認作業を日々行っています。
 一般の方の見学や写真撮影も可能です。
(プロジェクトの詳細は次のホームページ参照、流星画像など面白い画像を紹介)
http://www.perc.it-chiba.ac.jp/project/meteor/

現在の研究の目標と今後の展望について簡単に教えて頂けますか。

 現在は、ふたご座流星群のふるさと(小惑星フェートン)に探査機を送り、小惑星からどのように塵が吹いているのか、地球に塵をもたらす小惑星がどんな天体なのかを調べる「デスティニープラス」というミッションをJAXAと共同で進めています。流星群の塵や宇宙から地球にやってくる塵には有機物や炭素が沢山含まれることが最近の研究で分かってきています。地球が誕生した太古の昔、生命の種となる有機物や炭素が、宇宙からもたらされたと考える仮説を調べるために、地球に飛んでくる塵を調べる研究がいろいろな分野で進んでいます。流星群とは、地球の軌道を横切る彗星や小惑星から飛ばされた塵が地球にやってきて、その塵が地球の大気に突入するときに高温高圧になり光る現象です。したがって有機物や炭素を含む塵を地球に運ぶ彗星や小惑星を調べることは、地球に生命の種を運ぶ天体とはどういう姿をしていて、どうやって塵を出しているのか、そしてそれらの塵が生命の種としてどのような役割を果たしたのかを理解する上でとても重要です。「デスティニープラス」ミッションでこの大きな謎に挑みたいと考えています。

壮大で世界的プロジェクトが習志野で行われていることを知り、驚きと感動を覚え、市民として誇りを感じます。習志野市と子供たちに一言お願いできますか。

 日本で惑星科学と惑星探査を専門とする研究機関はJAXA以外には、千葉工大の惑星探査研究センターしかありません。また、国際宇宙ステーションと直接通信できる施設もJAXAの筑波宇宙センター以外にはここしかありません。その点で習志野市は宇宙開発や惑星探査に非常にゆかりのあるまちであると言えます。
 宇宙のことに興味のある子供たち、千葉工大惑星探査研究センターに遊びに来て下さい!宇宙から飛んで来た石(隕石)や宇宙飛行士が月から持ち帰ったアポロの月試料が見られたり、宇宙ステーションと交信する様子を間近で見られたり、惑星探査機に乗っている観測装置を作る現場を見られたり、宇宙に関わるいろいろな情報や活動に触れることができる場所ですよ。研究センター所員一同、お待ちしています!

荒井先生(研究室にて)

 お忙しい中取材に応じて頂いた荒井先生。ご趣味はカラオケと剣道だそうです。
 文武両道で、幼少の頃からドリームズ・カム・トゥルーに邁進されるお姿は、習志野の子供たちに大きな勇気を与えることと感謝しながらインタビューを終えました。

【取材】広報まちかど特派員 佐藤 清志さん
【写真】広報まちかど特派員 坂田 薫さん

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所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 FAX:047-453-9313

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