ならしのNOW

更新日:2025年06月06日

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熊谷畳店さんインタビュー

広報まちかど特派員のゆきです。
市内にある企業の歴史や地域との繋がりについて知りたいと思っています。
市内には、畳屋が5軒以上もあると初めて知りました。住宅だけでなく、小学校や保育所、市役所などの中には、今でも畳の部屋があり、張り替えが必要になるそうです。
今回は「今日の一言」で有名なユニークな畳屋があると聞き、本大久保にある熊谷畳店に貴重なお話を伺いました。

 

1.家族の歴史

熊谷さんの母方の親戚が、東北地方で代々畳屋をしてきました。先代が習志野市で開業し、今は二代目です。母方の伯父さん、従兄弟たちもみんな畳屋で、昔からお互いに助け合ってきました。熊谷さんは、学校を卒業してから約40年間この畳の仕事をしている大ベテランです。店頭の看板も40年ものです。先代が開店したときに東北の伯父さんからお祝いでもらった味わいのある立派な木の板で、有名な書家の先生に店の名前を書いていただき今でも大事に使っています。
 

熊谷畳店の看板

先代はたいへん立派な職人さんで、仕事振りはそれは見事だったそうです。仕事場の壁には、今でも先代の「一級技能検定合格証書」と「職業訓練指導員免許証」が大切に飾られています。田村労働大臣と美濃部東京都知事の名前で、昭和45年と47年に発行されています。今では、これを取得できる人はいないそうです。
昔は、先代によく叱られていました。畳の仕上がりが悪いと、分解してやり直し。よく、ものが飛んできました。普段は無口なのに、仕事の時は違って怒鳴られました。熱心な人でした。昨年、両親とも他界し、店舗と顧客を引き継ぎました。
最近になって、本格的な畑も始めました。玄関先の鉢植や庭の花々も、通りかかる人たちが楽しみにしているとつい頑張ってしまいます。先代も、畳を納品するときには自家製の野菜を一緒に届ける『野菜の畳屋さん』と呼ばれており、「顧客に喜ばれるから」と言っていました。これも血筋なのかも知れません。
昔は遠方からも依頼があり、多い時には顧客が1,000軒以上ありました。それが、今では数百軒程で、ほぼ習志野市内の人です。

紫陽花1
薔薇1

 

 

畳表

2.熊本とのご縁

昔からのご縁で、熊本産で品質の高い天然い草の畳表を直接仕入れることができます。熊本のい草は有名で、先日も青々とした田んぼがニュースに出ていました。店頭の熊本畳ののぼりを見て、声をかけられることもあります。

熊本のい草農家は、この数年で300軒程あったのが、100軒以下にまで激減したと聞いています。国産のい草が入手困難になるのは、時間の問題だと思います。中国産のい草もありますが、土が違うためなのか匂いが違います。

 

3.畳について

畳作成中

材料にはいろいろこだわりがあります。良い畳は、見た目のつやや、立った時のクッション性が全く違います。い草は、その長さが畳の横幅になります。自然の草なので、長く育ったものだけを集めるのは大変です。長い方が編んだ時に厚手にできるし、作業もしやすく、仕上がりもきれいです。い草の太さは同じでも、芯の素材が綿か麻でも硬さが変わります。良いものは、張っている作業中もシャキッとしています。
い草を切断するときは、角度をつけて斜めに切り落とすと仕上がりがきれいになります。縁のテープは、専門の織物屋さんから仕入れます。今では、いろいろなデザインがあり、幼稚園の畳にかわいい犬の図柄などを使うこともあります。

 

4.畳の手入れ

畳は、最初の数年間は生きていて呼吸をします。部屋の湿度があまり高いと、カビが生えることもあります。でも手入れは簡単で、乾いたタオルで拭き、その部屋を2~3時間も換気すれば良いのです。このとき、濡れた布で拭いてはいけません。昔から、畳が湿度を調整してくれるので、湿度の高い時期でも人は快適に暮らしてきました。良い畳は、10~15年も持ちます。裏まで焼けないうちに3~5年で表裏を返すのがコツです。そうすることで青くて良い香りが長持ちします。

作業場

整然とした店内

 

5.畳の仕事で大変なところ

畳屋は大変です。自分も先代に習いましたが、一人前になるのに10年はかかると思います。
まず、畳は重いです。畳の張り替えは、1日で終わらせることがほとんどです。顧客にしてみれば、朝はなるべく遅く引き取り、夕方なるべく早く納品して欲しいものです。その日中に元に戻さないと生活できないので、畳は大事です。タンスなどの家具の移動も、ほとんど1人でやります。ピアノがあると大変です。グランドピアノの時もありました。家具を動かして、畳を1枚ずつ剥がします。
畳を張るときは素手で作業するので、今でも、冬場は乾燥して手が切れます。糸や紙で切れやすいのです。
畳は、天然の素材ですし、生産や需要が減少しています。今では、裕福な人の家のものになっているように感じます。マンションでも、畳の部屋を作るとコストが上がるそうです。昔からの顧客は、張り替え時に値切ったりしないので、昔よりも今の方が値段交渉は少なくなりました。良い素材は長く使えると、わかっている人が多いのだと思います。張り替えが安いのは、材料が安いためなのではないでしょうか。安いのには理由があるはずです。自分で実際に見比べて、触ったり、匂いを確認するのが良いと思っています。
昔は、身の回りにい草のゴザがありました。家の中でも、気軽に床に敷いて使っていました。屋外でも、運動会や海岸などで敷物として使った記憶があるのではないでしょうか。
正座をすると、血流が脳に集中するため集中力が増すと言われています。家や公共の施設に、小さくても畳のスペースがあるのは良いことだと思います。
後継者はいないので、畳の仕事は自分の代で終わりです。貴重な日本文化を残さなくて良いのか、もったいないとは思います。

道具

張り替えで残った素材は、廃棄しないでできるだけ再利用しています。端材で、盆栽やおひなさまの台、コースター等を作ったこともあります。店舗の見学もできますが、仕事中は鋭利な刃物を使うので危ないため、店の外から見るのは可能です。ただ、張り替えと納品がある日は、時間との勝負なのでとても忙しいです。
畳の道具は、大きくて重いものが多いです。刃物は、昔、鍛冶屋さんに作ってもらったものを、自分で研ぎながら大切に使っています。良いものは、入手が難しくなりました。

 

 

6.「今日の一言」

妻が、店頭のイーゼルに「今日の一言」を書く習慣をもう18年も続けています。妻は昔、POPアートの勉強をしたことがあり、読みやすい字で上手いと評判です。
イーゼルでは、商売の宣伝はしないと決めています。書く言葉は、自分たちが気になったこと、そのときの気持ち、天気、ニュース、新たに発見したこと等、多岐にわたります。2人でネタの相談をすることもありますが、話題は尽きません。以前は、まとめて書いたり、紙に書いて親に張り替えを頼んでみたこともありましたが、今は毎晩チョークで書いて翌朝店頭に出しています。
このイーゼルが、店の前を通る人たちとの大事なコミュニケーション・ツールになっています。楽しみにする人が多く、遠回りをしてわざわざ見に来る人もいます。やらないと心配されるので旅行にも行けません。1年365日やめられない、大事な日課になっています。

店頭のイーゼル

【取材・写真】広報まちかど特派員 ゆき さん

第4回 ならしのHAND MADE MARKET

5月18日にプラッツ習志野(京成大久保駅前)でおこなわれた『第4回 ならしのHAND MADE MARKET』をご紹介します♪
こちらは、プラッツ習志野「フューチャーセンター」にて常設されるヒトコマ雑貨市で活躍している市民作家さん達が、ハンドメイド作品を展示販売するイベントです。この日は36出店もあって、力作が揃っておりとても見応えのあるマーケットでした。市民作家さん達に作品についてお話を伺ったり、情報交換などもできたりと大変充実した1日でした。次回も楽しみです。
 

ヘアクリップ

fleurpréféréeフルール プレフェレ
@hanamake087
レジン歴10年。つやつやのヘアクリップは、仕上がりのきれいさと、中身がよく見える透明感を出すために素材にもこだわり、試行錯誤を重ねた作品です。レジンの中では、小さなお花が咲いています。カラフルなのは推し色が見つかるように。
もちろんヒトコマ雑貨市にも出店し、活動を続けています。自宅で制作し、地元で販売できるのが嬉しいとのこと。自分の活動を表現できる場があるって、大事なことなんですね。

 

ポストカード

あんず
@anzu_apricot_handmade
絵を描くのが好きな中学2年生の娘さんが、デジタルで描いて印刷したというポストカード。アニメ映画に出てきそうな目玉焼きは、つやつやで、とてもおいしそうです。母娘で作品を販売できるなんて素敵ですね。

 

フェルト雑貨

アトリエmoco
@atelier_m0c0
おいしそうなパイ!と思ったらなんとフェルトでした。フェルトのふわふわ感を残すのが、ポイントのようです。軽くて、柔らかくて、今にもバターの香りがしてきそうな仕上がりです。詰め合わせは、あっという間に完売しました。
 

織物を織っている手元

ゆば工房
子安先生は、織物の先生で、織物の作家さんでもあります。2月に表参道で迫力ある個展が終わったばかり。手元の木枠はインドで使われているもの。1回の縦糸で両面を織るため、完成すると2枚出来上がります。そのまま飾ることもできます。色も質感も素敵ですね。
 

ねんどで作られた小物

滝田政行さん
「ナラシド♪」・「ソラシノ(16分音符)」発見! 滝田さんは、元々、郷土玩具を集めるのが趣味でしたが、今では作るようにもなりました。ここにいる「ナラシド♪」・「ソラシノ(16分音符)」たちは、石の粉「石塑粘土(せきそねんど)」で作られています。型で成形し、乾燥させ、胡粉(ごふん)を塗り、彩色には顔料、最後にニスで仕上げているそうです。型を作ったり、繋ぎ目を整えたり、とても手の込んだ工程です。
 

ワークショップ体験

ワークショップ「モチーフを編んで貼ってカバンを作ろう」
@hana_no_amigurumi
初めてのかぎ針編みに挑戦しているところです。かぎ針を使って糸を手前に引き抜くのですが、これが意外と難しい。子どもも大人も、夢中になって編んでいました。成功の秘訣は、途中で止めないこと。練習あるのみ!
 

【取材・写真】広報まちかど特派員 ゆき さん

アメフト瞥見記(べっけんき) ~初心者目線で楽しむ試合周辺~

広報まちかど特派員なるものを仰せつかり、一年間活動することになりました。
よろしくお願いします。

アメフトのヘルメット

さて、さっそく、GWさなかの5月4日、最初の取材をすべく、いざ「第一カッターフィールド」に馳せ参じました。
それどこでんの、と思われる向きもあるかもしれない、いや、よう知ってまんがな、とおっしゃる人もいてはるかもしれない。
習志野市民知る人ぞ知る「秋津サッカー場」のことであります、はい。
なんや先にそれ言いなはれ、いやいや、ネーミングライツ導入により、2018年4月より「第一カッターフィールド」が正式名称になっているのでございます。

したがって、親しみある「秋津サッカー場」との名称は、現在は通称ということになります。
もっとも、秋津サッカー場の次に、別の名称が短期間使用されており、現在は第二代ネーミングライツということにあいなっております。
そして今、何を隠そうあのアメリカンフットボール(アメフト)のオービックシーガルズが、ここ「第一カッターフィールド」を本拠地として華々しく活動をしています。
この日は、アメフト春季公式戦パールボウルトーナメント開幕戦、およびそれに併せて、ならしのしーがるくん祭(フェス)が開催されました。
以下、当日の模様を取材する中で、アメリカンフットボールについて、少しでも知りたいと思われる皆さんに楽しめるヒントをご紹介したいと思う訳でございます。
 
1.アメフトとラグビー
 
アメフトと聞いてまず私のような素人は思います。
ラグビーとどう違いまんの?
まずボールの形が、そっくりであります。
その他の一般球技に関してはすべて大きさこそ違えど、形は同じと言えます。すなわち、球体。
その意味で言えば、アメフトボールとラグビーボールは楕円形上のそっくりな姿をしていますから、ルールもそれなりによく似ているのでは、となりますね。
結論から言えば、両競技は、かなり違う、かろうじて従兄弟関係くらいか、と素人の私は思っております。
基本のルールはいたってシンプルです。が、両者には、大きな違いがまず一つあります。
ラグビーはボールを前に投げたらあきません。スローフォワードという反則になります。
反して、アメフトは、1回の攻撃で1回だけ前にパスができます。
これにより攻撃の幅が大きく広がります。WR(ワイドレシーバー、攻撃側のポジションの一つ)やタッチダウンパス等という言葉はそれ故に生まれます。
この点を踏まえて、両競技ともひたすら技術と馬力を駆使し「手放すとどこへ飛んでいくかは誰かに聞いておくれやす的ボール」を敵陣まで運んでいくことを最大の使命とする競技ということで共通点を認識することができます。
その共通点に絡み、もう一つ違いがあります。
アメフトは攻め側、守り側が明確であり一定回数内に一定距離を進まないと攻守交替になります。これは若干野球に近いと言えるでしょうか。
反面、ラグビーはそのあたり攻守交替がかなり曖昧で突然かつ頻繁であることです。
高度なラグビーではそうとは言い切れなくとも、基本的には攻めと守りがめまぐるしく入れ替わると考えてよいでしょう。
もう少し細かく言えば、アメフトは、4回の攻撃で10ヤードはゲイン(ボールを前進させることでファーストダウンと言います)しなくてはならず、それを繰り返してひたすら前に進む、失敗したら攻守交代となります。
つまり、アメフトって、1回のプレーごとに止まるんですね。
その点、ラグビーはとにかく前に進む、ファウルとかボールがフィールド外に出るとかしない限り試合は止まりません。
そして、アメフトの攻め方は、基本的にはランかパスの2択、ラグビーは、ちょっと、いやかなり乱暴に言えば、シッチャカメッチャカ猪突猛進、とにかく前進あるのみであります。
アメリカンフットボールのボール、装備の説明
 
2.フィールドの間近で
 
アメフトでは、攻撃と守備が明確であるという意味で、攻撃の選手、守備の選手がはっきり分担されていることに特徴があります。
攻撃時は、守備の選手はフィールド外の専用ベンチに集まる。休んでいる訳でなく、次のプレーの作戦調整、確認を行う。そして、守備側に回ったら、いざ出陣。
逆もまた然りであります。
フィールドのそばで見ていて面白かったのは、攻撃陣と守備陣の待機場所が少し離れていることです。明らかに別グループになっています。前述のことを考えれば当然ではありますが、最初は意味も分からず「ちょっとこのチームは仲悪いんかなあ。」等と大変失礼なことを思ったものですが、もちろんそんなことはかけらもおまへんでした。
オービックシーガルズ入場の様子
宮本市長のコイントスの様子

さて、ゲーム開始時にはコイントスが行われ先攻後攻を決めます。 
今日は、開会挨拶からの流れで宮本市長がトス役で参加、その大役に挑まれました。
両チームの主将、副将とともにフィールド中央へ。
ビジター相手チームが「オモテ」をコール、いざ、厳かに市長がコイントスを挙行、結果は「ウラ」オービックが選択権をゲットして、後攻をチョイス(オービックのキックオフ)。
このような一連の流れで行われるコイントスは、ある意味勝敗を左右しかねない重要な要素を持つ儀式なのであります。

 

3.京葉線シリーズ

 

さて、前後しますが、この日のパールボウル開幕初戦トーナメント一回戦の相手は、「IBM BIG  BLUE」でした。
千葉市海浜幕張にあるZOZOPARK HONDA を拠点として、同じXリーグ1部に所属するチームであります。
私は真っ先に思いました。
アメリカ野球MLBでは、ヤンキース対メッツは、同じニューヨーク市内なので、地下鉄シリーズ、エンゼルス対ドジャースは、同じロス近郊、高速道路でつながるフリーウェイシリーズ。
そしたら、新習志野駅近のオービックと海浜幕張駅近のIBMは、京葉線シリーズではないかと。
ひそかに、この宿命の対決を京葉線シリーズと名付けて広め、この界隈のアメリカンフットボールファンを、オービックファンを、めちゃ増やすべく作戦開始を誓ったのでありました。
ちなみに当日の対戦は、後述チアリーダーのお約束通り、オービックの勝利(49-7)に終わり、5月25日(日曜日)に富士通スタジアム川崎で行われる準決勝(対東京ガス戦)に駒を進めたのであります。

アメリカついでに言いますと、かの地では 野球やバスケより、アメフトが1番人気のスポーツ。
スーパーボウル、というのがアメフトNo.1を決める、私でも知ってる有名な決戦であります。
昔、ジョー・モンタナという不世出のQB(クォーターバック)スーパースターがいてはりました。
私の古い知識によると以前は日本では、ライスボウルという決戦で、日本一を決めてました。
社会人1位対学生1位で文字通り日本一を決める対決です。その後、2022年から社会人同士の1位を決める大会として存続しています。
オービックシーガルズが目指す最終目標は、毎年正月3日に行われるこの「ライスボウル」制覇なのであります。

 

4.チアリーダーとスタッフの皆さん

 

アメリカンフットボールと言えば、その華やかな応援として、チアリーダーが有名です。
もちろん、オービックにも専属チームがあります。
その名も「SEA-Cheer」(シーチア)」。
私はなんせ初めて故、なかなか突撃取材できずにいてましたが、試合前に運よくお二人のチアリ-ダーさんにお話を聞けたのでございます。
チア歴六年のバリバリのお二人は、RIINAさんとMARIさん。
今日の勝敗の行方を問えば「必ず勝ちます、負けたら私たち二人の応援不足よ。」等と力強くお約束してくれました。そして、さすがお約束通りの勝利を収められたのであります。
チームのメインはもちろん相手とぶつかり合う若きフットボーラーの面々、そして華やかに支えるチアリーダーの皆さん。
しかして、忘れてはならない、大所帯のチームを陰で支える重要な面々もいらっしゃいます。
タイムキーパーとしてハンドスピーカーで号令をだしたり、選手のための飲料水や氷の準備、ミーティングの進行、試合が始まればビデオ撮影などなどたくさんの周辺業務をこなす、オペレーションスタッフとおっしゃる彼、彼女らの存在は、チームになくてはならないひとりひとりが貴重なメンバーなのです。

チアリーダーシーチアのりいなさんとまりさん

RIINAさんとMARIさん

オービックシーガルズスタッフの方々

スタッフの方々

 

5.アメフト Xリーグ公式アンバサダー「姫子」さん

アメフト Xリーグ公式アンバサダーの姫子さん

姫子さん

モデルでスポーツ女子として知られるその名も「姫子」さんが、2024年8月から協会公式アンバサダーに就任し活躍されています。 
そして、この日、第一カッターフィールド開会試合に来場されました。
私はガッツで突撃取材敢行、姫子さんのすべて(のごくごく一部)をここに明らかにしましょう。
彼女は横浜生まれ、横浜育ち、横浜在住、24歳でいらっしゃいます。 
伯父は、伝説の日本アメフト界レジェンド松岡秀樹氏。元、日大からレナウンのQB。父は松岡輝茂氏、同じく日大アメフト出身。弟は松岡大聖君、中央大アメフト部キャプテンのWR(ワイドレシーバー)。とにもかくにも、アメフト一家なのであります。
そして、そのご縁により、昨年、晴れてアメフトアンバサダーに就任されるに至りました。
本人は、アメフト!ではなく、身長173cmの体格でバレーボールの選手。

YouTube等を拝見すると、野球はピッチャーで100キロ超投げるし、キャッチャーをやって男子の剛速球を難なく受けるし、やはりスポーツ万能の血筋は本物です。 
(インスタ@himeko_matsu_) 
良かれと思われる向きはぜひに、姫子さんを応援していただき、アメリカンフットボールをここ習志野の地でも大いに盛り上げていきましょう。 

 

6.オービック優勝目指して

 

さて、以上、私のあらん限りの知識と昔培った朦朧とした記憶を基に、アメフトがようわからんと思われている方々のために、負けず劣らずわかっていない私が拙い文章をしたためてまいりました。
その意味で、バリバリのアメフトファン様に置かれましては突っ込み所満載やん、とおっしゃりたいでしょうが、そこは、初の取材投稿として大目に見ていただければ幸いかと存じます。
すでに案内しましたとおり、来たる5月25日(日曜日)準決勝、それに勝利すれば、いよいよ6月14日(日曜日)トーナメント決勝戦となります。
さあみんなで、応援しましょう。
習志野オービックシーガルズ、春季のパールボウルトーナメント優勝目指して必勝、頑張れ!
そしていざ見えてくる、ライスボウル!日本一へ向かって、GO!!

選手のスパイクとユニフォーム

【取材・写真】広報まちかど特派員 ぼくすい さん

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