ならしのNOW
初開催!ローズフェスタ谷津
令和5年6月6日
5月20・21日の両日、今回初めてとなるローズフェスタ谷津2023が開催されました。習志野市は谷津バラ園が有名で、谷津地区には自宅の庭でバラを育てている方が多く住んでいます。本催しはバラ愛好家の庭をオープンガーデンとして開放し、バラを通じて絆を深めることをテーマに企画されました。谷津北口駅前の広場(サンプラザ太陽の広場)ではフェスタと音楽会が行われ、数千人規模の来訪者がありました。
バラのオープンガーデンは、駅から徒歩7分以内の3宅の庭が開放され、2日間途切れることなく多くの人たちが訪れました。受入宅では、家族総出で来訪者の応対、説明が行われ、来訪者へのアンケート結果では、満足が90%、やや満足が10%と非常に好評。満足と回答した方々からは約50件のコメントがあり、「綺麗」、「素敵」、「個人の庭とは思えない」、「手入れが行き届いている」、「目の保養になった」、「最高にリラックスできた」などなど。庭の手入れが行き届いていたことのほか、普段見ることができない個人宅の庭を見ることができたこと、受入宅では来訪者に丁寧な説明が行われ説明付のバラ鑑賞で興味が深まったこと、バラ愛好家同士で会話が弾んだこと等から好評を得たのだと考えられます。

オープンガーデンの様子

個人宅とは思えないほど手入れされた庭

鮮やかに咲き誇るバラ

受け入れ宅では丁寧な説明付き

来訪者からの質問にも答えます

可憐なバラ
谷津駅前広場のフェスタには模擬店やキッチンカーが集まり、またキッズコーナー(習志野シティーFCによるサッカーコーナー、バラのお絵描きコーナー、日本の遊びコーナー)が設けられ、21日にはオカリナの演奏やジャズ、ウクレレなど音楽会がステージで行われました。

フェスタにはたくさんの人が訪れました

谷津のお囃子

サッカーコーナー
今回のフェスタを主催した「ローズフェスタ実行委員会」は、主婦、会社員、元会社員など、委員長以外の16名のほとんどが祭りの素人で構成されました。メンバーは、従来から駅前広場でバラ育成・手入れのボランティア活動をしており、今回の企画に当たり、2005年からオープンガーデンを行っている流山市に、3月初旬に見学と情報収集に行き、来訪者の路上駐車・トイレ・道案内などの課題を把握。その後、毎週土曜日に計画を練り、内容やPR方法など準備を進めてきました。イベント盛り上げのため、絵の得意なメンバーの高田さんが1.8×3.6mのキャンバスにバラの庭の絵を大書。高田さんは青森県出身でねぶた祭の絵を描いた経験もあり、その実力を発揮したキャンバスは注目を集めていました。また、当日はキッズコーナーでバラのお絵描きも担当されました。

制作者の高田さんとバラの庭の絵

バラのお絵描きコーナー

実行委員会メンバーの打合せ
実行委員会は、設営、オープンガーデン、マルシェ・模擬店、広報、総務の5つの班に分かれ、準備と当日の運営を実施。ポスターやチラシも手作りするなど、ほとんどのメンバーがはじめての経験で不慣れの中、気配りをしながら一生懸命対応しました。
フェスタの運営は、この実行委員会メンバー以外に習志野市役所、習志野商工会議所、習志野市商店会連合会、谷津西部連合町会、地元議員などたくさんの方々の支援・協力で行われました。
フェスタ全体のアンケートでは59人から回答があり、満足80%、やや満足18%、どちらでもない2%と好評でした。コメントのいくつかを紹介します。
「ゆったりした気持ちになり楽しめました。」
「とても幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。」
「楽しいイベントなので続けてほしいです。」
「取り組みが素敵だと思いました。来年以降も開催があるとうれしいです。」
「皆様の努力がすばらしい。来年もぜひしてほしいです。」
来訪者の居住地は習志野市が62%、習志野市以外の千葉県が31%、東京都とそれ以外が7%と、市内だけでなく市外からも多くの方にお越しいただき、楽しんでもらえたようです。

メンバーの手作りポスター

手書きの温かみのあるトーンで仕上げたマップ
【取材・写真】広報まちかど特派員 江草 弘さん
咲き誇るバラを満喫~谷津バラ園~
令和5年6月5日
まちかど特派員のゆうポンです。5月21日(日曜日)、取材体験を兼ねて谷津バラ園に伺いました。私は初めての来園だったのですが、ちょうど見頃シーズンで、多種多様なバラを見に訪れたたくさんの来園者でとても賑わっていました。

中央噴水

案内図
入場して正面の中央噴水では、ナラシド♪たち(の形にトリミングされた木)がお出迎え。小川が流れるエリアやバラの香りを体験できるエリアなど子どもたちも大興奮!園内にはアーチの日陰やベンチもたくさん用意してあり、スロープもあるので車イスやベビーカーでも自由に見て回れます。


ではここで、私が気に入ったバラのTOP3をご紹介します!

第3位 和音

第2位 ほのか

第1位 プリンセスミチコ
一時間ほど園内を見て回った後、所長の豊村さんにインタビューをしました。豊村さんへ「一番好きなバラはなんですか?」と質問したところ、「決められないが・・・『プリスタイン』と『ローズ・50ならしの』が好き」と答えてくださいました。

豊村所長

ローズ・50ならしの






園内には約800種類、約7500本のバラの木があるそうで、6月中旬頃まで見頃だそうです。休日には多い日で2000名ほどの来園者が来るそうで、お昼頃には長い入場行列ができていました。谷津バラ園は谷津公園内にあり、第一・第二駐車場は満車でしたが臨時駐車場(無料)が用意され、十分なキャパシティがありました。ぜひ皆さまも行ってみてください!
谷津バラ園
http://www.yatsu-rosegarden.jp/
取材体験の後は、谷津公園を少しぶらり。読売巨人軍発祥の地が谷津だったとは知りませんでした!かつて谷津公園は谷津遊園であり、昭和9年、全日本チームが谷津遊園内にあった谷津球場で練習やアメリカとの合同練習を行い、そのチームを母体として東京巨人軍が誕生したそうです。
また、谷津公園は房総の魅力500選にも選ばれています。芝生や遊具もあり、テントやレジャーシートを広げて過ごしている家族もたくさんいました。谷津干潟にも隣接していたので今度また遊びに来たいと思います。




その後は谷津駅北口で催されていた「ROSE FESTA YATSU2023」に参加してきました。メイン会場ではバンドによる生演奏ライブの音楽が流れていたり、たくさんの出店が並んでいたりと、とても盛り上がっていました。写真を撮り忘れてしまいましたが、ローストビーフ丼やマルゲリータピザなども美味しくて、お腹も心も大満足で最高の休日になりました。

【取材・写真】広報まちかど特派員 ゆうポンさん
美味しく食べよう!キャロット給食
令和5年5月30日
5月22日早朝、収穫したばかりの色鮮やかなニンジンを、市内の農家さんが津田沼小学校に届けてくれました。このニンジンは、早速当日の給食メニューであるキャロットピラフに調理され、熱々の給食として児童617人と教職員に提供されました。


キャロットピラフに入っているニンジンは細かくカットされていて、ニンジンが苦手な子どもでも美味しくいただける工夫がされていました。とても楽しそうな給食風景でした。以下は取材した6年1組担任の桐生先生と子どもたちのコメントです。
桐生先生: ニンジン嫌いな児童でも、ピラフにしたので食べやすかったようです。サラダにもニンジンが入っていてピラフに合った組み合わせでした。児童はニンジン入りのカレーやシチューがとても好きです。
本蔵さん: キャロットピラフはとてもニンジンが甘くて柔らかく美味しかった。これ以外だと、パンにつけて食べるニンジンジャムが美味しい。
大谷さん: キャロットピラフはニンジンの風味が感じられた。また、他の具材との組み合わせがとても良かった。これ以外には、ニンジンゼリーが甘くて美味しい。
大地君: ニンジンの甘みが出ていて良かった。色合いも良かった。これ以外には、ニンジンゼリーが好きです。ニンジンジュースが飲んでみたい。
赤田君: 近所のスーパーで買うニンジンは少し堅いが、習志野ニンジンは甘くて美味しい。ニンジンが細かく切ってあるので嫌いな子どもでも食べられる。他にはサラダ系が食べたい。
習志野ニンジンは、子どもたちにも先生にも大好評でした。地場産業である習志野ニンジンを、こうして給食に取り入れることはとても良いことだと感じました。
なお、津田沼小学校は今年で創立150周年を迎え、6月3日(土曜日)に運動会があり、午後1時15分から全校児童によるバルーンリリースがあります。お時間のある方は観に行ってみてはいかがでしょうか。




【取材・写真】広報まちかど特派員 都築 博文さん
谷津バラ園取材体験を終えて
令和5年5月26日
5月21日の晴天に恵まれた中、谷津バラ園でまちかど特派員として初めての取材体験を行いました。
私を含め4名の特派員と2名の広報課職員が参加し、バラの香りに包まれながら各自でバラ園を10時から1時間ほど散策し、写真撮影やインタビューなどを行いました。
この日は多くの家族連れがバラの香りを嗅ぎながら楽しそうに見て回っていたほか、あちらこちらでモデルさんがバラをバックにポーズを決め、カメラマンがシャッターを切っていました。
<豊村所長にインタビュー!>

谷津バラ園所長 豊村さん
(1)開園はいつ?⇒昭和63年5月
(2)どれくらいのバラがあるのか?⇒約800種類、7500本のバラの木がある
(3)春バラシーズンの来園者数は?⇒この時期は平日で約1,000人~1,500人、土日は2,000名ほど
(4)春バラはいつまで楽しめる?⇒見頃は6月中旬までで、秋バラは10月中旬から
(5)日本名のバラはどれくらいあるか?⇒全体の1/7、約100種類1,000本が栽培されている。毎日5人で手入れをしている。
撮影やインタビューに夢中になっていると時間が経つのが早く、あっという間の90分でした。
皆さんもぜひ美しいバラを見に谷津バラ園に行ってみてはいかがでしょうか。






【取材・写真】広報まちかど特派員 都築 博文さん
みもみマルシェ ~1周年記念~
令和5年5月19日
初めまして!
この度、令和5年度のまちかど特派員を担当させていただくことになりました、吉田雄と申します。
私は、IT企業に勤めるアラフォー兼3児の父をやっております。
【ゆうポン】と呼んでください!よろしくお願いします。
この日曜日5月14日に、私の住むエリアの実籾駅前で『みもみマルシェ』が開催されましたので紹介します。

実籾駅北口ロータリーの様子
実籾を盛り上げようと2022年3月に始動したお祭りです。実籾駅北口&南口ロータリーに食べ物や飲み物、手作りの小物、わなげなどの縁日がぎっしりと並んでいました!周辺のお店も出店を構えていたり、音楽の生演奏もあったりと、とても盛り上がっていました。

実籾駅南口ロータリーの様子
習志野ソーセージを丸ごと使ったナン習ソーセージ、レインボーかき氷、ヤンニョムチキン、ラムネ、イベリコ豚焼きそば、みたらしだんご、米粉クレープ、レモネードなど美味しいものでお腹も気持ちも満たされて子ども達も大満足でした!お子様連れも多かったです。

ナン習ソーセージ

レインボーかき氷
今回の目玉は、一周年記念のMIMOMIジャンボ宝くじの抽選会でした。
各出店でお買い物をするとくじをもらえました。そして、まさかの娘が3等当ててしまいました!


MIMOMIジャンボ宝くじ
駅前なので駅から徒歩0分!他エリアにお住まいの皆様もぜひ来場してみてください。
だいたい2ヶ月に一回開催の頻度で次回は8月6日(日曜日)午前10時~午後8時の予定だそうです!
みもみマルシェさんのインスタも要チェック!
https://instagram.com/mimom.ekimae
今後も、習志野市のキーメッセージである『あしたのハーモニーが響くまち』や、『文教住宅都市』『進取の気風』に関連して「音楽」「子ども」「先進的」にまつわることを子ども達と取材して、発信していきたいと思います!
【取材・写真】広報まちかど特派員 ゆうポンさん
昔懐かし“早乙女姿”も登場! 黄金週間恒例「親子田植え会」開催
令和5年5月16日
文字通り五月晴れとなった「こどもの日」の5日、実籾の「自然保護地区・ほたる野」で毎年恒例の「親子田植え会」が開かれた。
市内の自然保護ボランティアグループ「NORA(ノラ)の会」(吉井伸二会長・会員約30名)が都会育ちの親子に田植えから稲刈り、脱穀まで、“お米の一生”を学んでもらうために催す“食育”の一環である。
「コロナ禍が和らいだとはいえ、密を避ける意味で、田植え作業時間を2班に分けた。」(吉井会長)
約200名の参加者はNORA会員による簡単な「田植えのレクチャー」を受け、上空に“鯉のぼりの親子”が泳ぐ水田に足を踏み入れた。
今年は希望者(女性限定)に「絣(かすり)の着物・茜襷(あかねだすき)・姉(あね)さん被り(手拭い)」も貸し出され、初めて見るママや娘の“早乙女(さおとめ)姿”?に家族が目をパチクリの場面も。
慣れぬ田植えに四苦八苦の大人をよそに、子どもたちは「あっ!カエルがいた!」「土がヌルヌルして面白い!」などと歓声をあげ、苗を一本一本上手に「手植え」した。
「ほたる野」の心癒される景観は市内で唯一、古(いにしえ)の“里山の原風景”を現代(いま)に伝えている。市内在住20年という参加者の一人は「初めて知りました。まるで古代にタイムスリップです!」と目を丸くした。
吉井会長は、「今後もこの貴重な自然環境を活かした催事を皆さんと楽しみたい」と破顔一笑の表情を見せた。

ほたる野ののぼりが目印

田植えの基本をレクチャー

のどかな原風景

さっそく植えてみよう!

早乙女姿が初々しい

五月晴れを泳ぐ鯉のぼり

水田に映える早乙女姿

会場設営・鯉のぼり掲揚

ほたる野で今春誕生のカルガモもお手伝い?!
【取材・写真】広報まちかど特派員 坂田 薫さん
ターザンロープで遊ぼう!Let's Go 香澄公園
令和5年5月12日
この春、香澄公園の遊具が新しくなりました。子供たちに人気のターザンロープもリニューアル!
市内の駐車場がある公園を愛犬とともにすべて訪れましたが、植栽の手入れが行き届いているところや、その場所ならではの特徴があったりと、いろいろな公園があります。その中でも香澄公園は気持ちよく利用できる公園のひとつです。
香澄公園と言えば、バーベキュー広場とじゃぶじゃぶ池がお馴染みですが、今回新しくなった遊具はターザンロープも含めて高さがやや低く、高学年のキッズには少し物足りないかもしれませんが、その分小さいお子さんでも楽しめます。
個人的には、実籾本郷公園や屋敷近隣公園の遊具のほうが少し大きめに感じました。
公園の遊具もひと昔前に比べると、少し様変わりしました。定番のブランコ、滑り台、鉄棒に加え、アスレチック系のものが増えた気がします。
そんな中、管理が難しいのが砂場かもしれません。飼い主のいない猫も出入り自由の公園で、清潔な砂場を維持するのは大変だと思います。対策として、香澄公園では砂場にネットを被せたり、その他の公園でもネットで囲ったりしているそうです。千葉市でもそういう公園を見たことがあります。
GWから夏にかけて、公園は家族連れでいっぱいになります。
香澄公園は木々も多く、日陰もあり、広くて駐車場も無料!
また、明治神宮から株分けされた菖蒲が見られる池があり、見頃ももうすぐです。
年配の方もよくお散歩されています。静かに散策したい場合はぜひ平日に。
土日だけどうしても満車になりがちですが、一度は行ってほしい公園です。


【取材・写真】広報まちかど特派員 柴田 厚子さん
観測史上最速で過ぎ去った「季の移ろい」 つい、見逃した「習志野の自然・冬~春の佇まい」フォトアーカイブ
令和5年5月9日
記録的な早さで列島を通り抜けた今年の「桜前線」。かたや「早春に真夏日?」続出・・・。
いやはや高度成長時代の流行語「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く?」をほうふつとさせた今年の“異次元?気象”。
ここ数年、「日常を脅かし続けた“あの病原菌”」もようやく影を潜め、久々に「季節の息吹」をしみじみ味わうつもりが人生“好事魔多し”・・・。春先から晴・曇・雨・嵐の「日替わりメニュー」「数年ぶりの花粉大量飛散」に「大規模黄砂襲来」・・・あ~ぁ、やれやれ・・・。
ところがどっこい!そんな“天変地異”にもたくましい生命力を垣間見せた、我が「習志野大自然(植生や景観)」の“一瞬の煌めき”を年初めから3か月、市内を東奔西走、南北縦断、カメラで追った「2023年習志野・冬~春“季の移ろい”フォトアーカイブ」。
どうぞ、じっくり、ゆっくり御覧あれ。

怪美花

樹々春を舞う

葉喰い蜂・捕食

華月幽玄

メジロ・集蜜ジャンプ!

ほたる野・春の便り

寒月飛行

結氷下に游泡”UFO”?!

深紅の花弁

燦然!「花粉光環」

満開!春麗優美

ほたる野・早春景

春の息吹

富岳”習志野富士”

岩の肖像

川面迷彩

ほたる野・早春景
【取材・写真】広報まちかど特派員 坂田 薫さん
この記事に関するお問い合わせ先
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
キャッチボールメールを送る
- この記事に気になることはありましたか?
-
市ホームページをより使いやすくわかりやすいものにするために、皆様のご意見をお聞かせください。
更新日:2023年06月06日