都市計画キッズページ8~まちづくりは誰がどうやって決めるの?(都市計画手続き)~
まちづくりのルールを決めるときに、よく「市民の人たちの意見を聞いて」ってあるけど、どうやって聞くのかな?
市民の人たちの意見を反映させるための機会(きかい)を何回かつくっているんだよ。
まずは「都市計画(としけいかく)の案」を作る段階で、案のもととなる「素案(そあん)」をつくるんだ。
そして「公聴会(こうちょうかい)」という「都市計画(としけいかく)の素案」の内容を説明する場をつくって、関係する人たちの意見を聞くんだよ。
そこで自分たちのまちをよくするにためにはどうすればいいのか、みんなで考えるんだ。<公聴会>
その後、「都市計画の案」が大体決まったら、「こんな【都市計画の案】が出来ました。市役所の都市計画課窓口で自由に見られるので、何かご意見などがありましたら教えてください」と市はみなさんにお知らせをするんだ。<公告(こうこく)・縦覧(じゅうらん)>
次に、この時にみなさんが出してくれた意見と一緒に、「都市計画(としけいかく)の案」を「都市計画審議会(としけいかくしんぎかい)」に提出して、習志野市にふさわしい計画かどうかまた話し合うんだ。<都市計画審議会(としけいかくしんぎかい)>
「都市計画審議会(としけいかくしんぎかい)」ってなに?
まちづくりのルールは習志野市のこれからの姿を決めるものだから、今、住んでいる人たちへの影響(えいきょう)も大きいよね。
だから、まちづくりのルールを決めるときは市役所の人だけで決めるんじゃなくて、市民の代表者、市議会議員(しぎかいぎいん)、大学の先生などの人たちといっしょになって、「習志野市にふさわしい計画かどうか」を会議で話し合って、決めることになっているんだ。
このように話し合う機関(きかん)を「都市計画審議会(としけいかくしんぎかい)」というんだよ。
そこで「習志野市都市計画審議会(ならしのしとしけいかくしんぎかい)」では習志野市にふさわしい計画かどうかしっかり話し合ったあと、法律で決まった手続きをして、習志野市のまちづくりのルールを決めるんだ。<習志野市都市計画審議会>
こうやってまちづくりのルールが決まることを「都市計画決定(としけいかくけってい)」というんだ。<都市計画決定(としけいかくけってい)>
まちづくりのルールは、都市計画道路(としけいかくどうろ)など習志野市だけではなく周りの船橋市や八千代市、千葉市にも影響(えいきょう)をあたえるような内容のものがあるので、その様なものは、千葉県が決めることになっているんだよ。<千葉県都市計画審議会(としけいかくしんぎかい)>
色んなところで、色んな人達の意見を聞いているんだね。
そうだよ。みんなで協力してまちづくりのルールを作っていくんだ。
だから、まちづくりのルールを作るということはとっても大変なんだよ。
二人も「自分には関係ない」と思わないで、これから自分たちのまちをもっとよくするためにも協力してもらいたいんだ。
は~い!
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更新日:2022年09月29日