No.136 TVでも見られる「市営チャンネル」～習志野市公式YouTube～【2025年11月1日号】

皆さんはYouTubeをご覧になったことがありますか。今ではテレビに接続して視聴することもできます。今回は、そのYouTubeで配信している「習志野市公式チャンネル」についてご紹介します。

開設以来、10月20日現在で発信動画本数1,125本、再生回数は約523万回の習志野市公式チャンネルの登録者数は7,946人で、県内の市町村人口当たりの登録率はトップクラスです。本市独自の多彩な内容を題材に発信しています。特に私が直接お伝えする「市長ニュース」は週1回を原則に、本市に関わる最新の情報や旬の話題の発信に努めています。

市長ニュースを始めたきかっけはコロナ禍でした。それまで私はコンパクトな市内で、毎週どこかで市民と直接交流していましたが、新型コロナウイルス感染症が拡大する中で対面での交流が難しくなりました。そのような中、人口の多い千葉市や船橋市と比較して本市は報道の機会が少ないという課題もあったことから、緊急事態における市長から市民へ直接に正確な情報を伝える手段の一つとして始めました。

コロナ禍を経て、結果的に世の中はインターネットを通じた情報発信が一層活発になり、大量かつ高速度で流れる情報化社会を背景に多様化や細分化はますます進んでいます。誰もが情報を発信し、共有することができる時代において、信頼が必要な職にある者ほど親近感が大切だと思っています。この点では、限りがある紙面や電波に左右されずに発信できるYouTubeは有効な手段です。

これからも市長の最新の顔や姿を簡単に確認できる（笑）ことも含めて、市民の皆さまに市政をより身近に感じていただけるよう「分かりやすく伝わること」を念頭に丹精込めて頻回に発信してまいります。

市営チャンネル、一緒に充実させていきましょう。

最後に、10月12日に開催された第32回市民まつり「習志野きらっと2025」には、約49,000人もの多くの皆さまにご来場いただき、このイベントを通じて“多彩で豊かな交流”が広がりました。ご来場いただいた皆さま、芦澤直太郎実行委員長（習志野商工会議所会頭）をはじめ各種企業団体など、ご理解・ご支援・ご協力をいただいた関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。