No.135 市・県・国、未来への羅針盤を作る=国勢調査
10月になりました。今年は5年に一度の国勢調査が実施されています。対象は日本に住むすべての人と世帯、つまり、皆さんです。最も重要な統計調査として第1回が1920年に行われ、今回で22回目となります。
本市では、3月6日の市長ニュースでも発信した通り、国勢調査の最前線で活躍していただく「調査員」を募集しました。その結果、900人以上の方々に引き受けていただきました。たくさんのご協力ありがとうございます。
この調査は、国内の人口や世帯の実態を把握することで、国や自治体がデータに基づく公正かつ効率的な行政を進めるために実施されます。今後の人口減少や少子高齢化、さらには社会の多様化が進む中、精緻な回答が不可欠です。
また、国勢調査で得られるビッグデータは、民間企業の需要予測や経営管理、学術研究など多様な分野で活用され、大学などの研究機関との連携も深めながら幅広いまちづくりに生かされる大切な財産となります。
重要なのは、調査結果が「確実なこと」です。皆さま一人ひとりからの正しい回答が欠かせません。
そして、この機会に「統計」にぜひ関心をお寄せください。国の統計サイトでは、各省庁が公開しているさまざまなデータを、グラフや地図で分かりやすく確認することができます。一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。また、本市も毎年「習志野市統計書」を発行しており、人口をはじめ市内各分野のデータを掲載しています。
5年に一度の国勢調査、正確に回答して、習志野市・千葉県・日本の輝かしい未来に生かしましょう。
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更新日:2025年10月01日