6年生総合的な学習の時間

更新日:2025年07月03日

6年生は今、総合的な学習の時間で「過去から未来へ~谷津南紡ぎプロジェクト~」の学習をしています。
校庭を、学校の先生方や行政の方だけでなく、地域の方々が関わって「自慢の校庭」にしてくださっているということを聞いた6年生。今日は、20年間にわたって活動している「えんやこら 学校環境を考える会」の会長さんにお越しいただき、活動に対する様々な思いを直接お聞きしました。
子どもたちに喜んでもらうことはもちろんのことですが、一緒に活動することで地域の大人が結びつくことが楽しいというお話でした。
1997年には、タイヤピラミッドを造るために先生たちがトラックのタイヤを集めることから始めたということ。
また、木は、植えられる条件が揃わないとうまく育たないので、木が育つ環境づくりをしようということから始まった築山。苗木500本を子どもたちも混ざって植えたそうです。20年たった今、こんなにも枝を伸ばし、「森」となっています。

まだまだこの場で知らせたいことがありますが、ここから先は、6年生が何とかしてくれるはず。えんやこら会長さんからは、「自分達の活動を知り、授業で取り上げてくれてありがとう」という言葉をいただいた子どもたち。家族に伝える、下級生に伝える、自分達の姿で皆に思いを見せる…。これぞ、「未来を紡ぐ子ども」の姿。
谷津南小は、地域の方も含めた「みんな」で、「なかよくみらいにむかって」進んでいきます。

 

活動を記録した冊子
授業の様子

築山を造り始めた様子に聴き入る6年生

現在の築山の様子

四半世紀前には、むきだしの土管だけだった山が、「森」になっています