1年生校外学習

駝鳥。
高村幸太郎の詩を思い出しますか?
『かたあしだちょうのエルフ』を思い出しますか?
梅雨入りしたとは思えないほどの好天のなか、1年生は千葉市動物公園へ行ってきました。
到着するなり、「お腹すいた」の声。私は、荷物と一緒に広場に待機。
グループ活動30分を過ぎる頃から、続々と私のところへやってきます。聞くことは皆ほぼ同じ。「今何時ですか」「あと何分ですか」「もう集合?」自分たちに任されるということは、時間を守る責任があることなのだと、1年生なりに考えていることの表れなのでしょう。
「あと50分」「あと30分」と返していると、「その長さがわからないんだよなぁ」というぼやき声。こんな哲学的なことをつぶやけるのが1年生。思わずうなってしまいました。
あっという間に帰ってきた子どもたちには、「ライオン見た?フラミンゴ見た?シマウマは?」と尋ねたのですが、「全部見た」という答え。「ハシビロコウは?」
!「どこにいる?今から見てくる!」
動物園に来た甲斐があるというものです。
ライオンにエサやりする場面や、公園中に響き渡るような鳴き声を轟かせていたゴリラなど、印象に残ることが多くあったようです。
下校時。バス停へ、学童さんへとまだまだ走るパワフルな姿に圧倒される1日でした。
更新日:2025年06月12日