ホウセンカ

更新日:2025年06月10日

ホウセンカを観察する3年生

昨日でもう、いきものシリーズはネタが尽きたかと思いきや…。
3年生の教室では、ホウセンカの観察をしていました。虫メガネを使い、視覚・触覚を最大限に発揮します。特徴的な葉の形をよく見てカードに書き入れていました。

黒板の左半分には、昆虫の育ち方の順序が書かれています。右には、「ホウセンカ」の文字。半分ずつの時間を使ったのではありません。
3年生の理科では、身の回りの生物について,探したり育てたりする中で,それらの様子や周辺の環境,成長の過程や体のつくりに着目して,それらを比較しながら調べる活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。」と学習指導要領に示されています。「次の事項」とは、成長の順序と体のつくり等を指します。

その時期を過ぎてしまった大人からは、どの学年も同じようなことに見えるかもしれません。でも、この数日のいきものシリーズに見るように、子どもたちの学びは、スパイラルに高まり、人によっては深まりながらその世界を広げていっているようです。

ホウセンカの観察記録を描く様子
クワガタムシを触っている子どもたち

雨の日の休み時間。昨年から飼っているというクワガタムシの世話をしています。