今日から6月

更新日:2025年06月03日

学校では、今日から6月。目の前の卓上3か月カレンダーは、8月まで。夏休みが終わってしまうまでの期間です。

3校時、6年生の教室では、タブレット端末を開きながら「主語と述語」の学習をしていました。全国学力・学習状況調査でしばらく課題とされてきた分野です。

私の将来の夢は、病気で苦しんでいる人を助ける医者になりたいです。
→ ~医者になることです。

この文末表現がねじれてくることが多いので、黒板にはこうした文章が並んで書かれていました。そして、タブレット端末で描いた絵に合わせて、主語と述語の整った文を考えていく活動。
「猫が魚を咥えている」のですが、修飾語をどこに置くかが難しい。「赤い」のは何なのか、どこで咥えているのか…。
修飾語は、できるだけ被修飾語の近くに置く。
こうした文の書き方も、大人だって難しいわけですから、この学級の子どもたちも、提示される絵を見ながら一生懸命考えていました。

話し言葉でも書き言葉でも、伝える側は「伝えたのだからわかるはず」と思いがち。でも、受け取る側は「わかるように伝えてほしい」と思うことも多々あるはず。
コミュニケーション能力が重要視される今だからこそ、正しい文法で、できるだけ多くの人が理解できるよう伝えることが大事なのではないでしょうか。

国語学習の様子

「頭が怪物の口のようになった猫が、赤い魚を咥えている」
この絵を正しく伝えると、そんな文になるのでしょうか…?

花壇に植えるための花々

栽培委員会の子どもたちが、PTA校庭花壇委員会の皆様にお手伝いいただいて植える予定の花々が届きました。ありがとうございます。