本のこと

更新日:2025年05月26日

本は一生の友だちの掲示物

今朝、信号待ちの高学年の子が、大事そうに本を抱えている場面に出合いました。次に読む場所に指をはさみ、赤信号の間に開こうとしています。危険なので、さすがに路上読書は止めました。「続きを早く読みたい」のだそうです。「先生にもお勧めします。きっとおもしろいと思うはずです」とのこと。
信号があっという間に変わってしまったので、詳しいことは聞けないまま…。

読書を通して得られることは、たくさんあります。
知識を得る、学力向上につながる、それもひとつ。
行ったことのない場所に行ける、それどころか過去にも未来にも!
そして、なにより、悩んでいるのは自分だけではないということや、自分とは違う感じ方や行動の仕方などに気付くこともあるはずです。
知らず知らずのうちにそうした心の冒険ができる読書。私は大好きです。