言葉を耕す

更新日:2025年04月15日

本格的に学習が始まりました。
2年生の国語では、『おおきいちいさい』という詩が最初です。黒板には、「どのように読めばよいだろう」の文字。音読できる詩です。
『かえるのぴょん』(3年生)、『春のうた』(4年生)、『水平線』(5年生)、『いちめんのなのはな』(6年生)。どれも教科書には、「楽しく声に出して読もう」というめあてが書かれています。
5年生のこの詩、繰り返される「ある」という断定の言葉の響きが特徴的です。
つい「~と思う」「~かもしれない」と語尾を濁してしまいがちな日々を振り返りながら読みました。この詩の3連は、次の4行。

水平線がある
どこまでもある
ほんとうの強さみたいに
どこまでもある

言葉ひとつで、こんなにもきっぱりと水平線が立ち現れるのですね。
5年生は、力強く読めたでしょうか?

5年生国語学習の様子
階段踊り場の掲示物

階段の掲示物い。
音楽でも、こうした童謡を口ずさみます。