暮らしの中には危険がいっぱい!!子どもの事故は周りが注意を払い、対策を立てることで予防することができます。

更新日:2022年09月29日

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国民生活センターからのお知らせ「くらしの危険」より

マグネットボール 複数の強い磁石の誤飲は危険!

消化管に穴があき、開腹手術で摘出した事例も
 複数の「マグネットボール」を子どもが誤飲し、胃壁や腸壁を挟んで留まり、穴があくなどして開腹術等で摘出した事故情報が寄せられました。
 磁石の誤飲、特に複数の磁石(または磁石と金属)の誤飲には十分注意し、誤飲した可能性がある場合は直ちに医療機関を受診しましょう。

乳幼児による加熱式たばこの誤飲に注意!

近年、乳幼児による「加熱式たばこ」の誤飲事故が報告されています。加熱式たばこは、たばこ葉の入ったスティック等を、専用の装置で電気的に加熱して、発生した蒸気等を吸う新しいタイプのたばこです。(たばこ葉を使用しない「電子たばこ」とは別の製品です)紙巻たばこと同様、乳幼児の手の届かないところに保管・廃棄をするようにしましょう。

こんろのグリル窓は高温!-歩き始めの1歳前後 手指のやけどに注意!-

1歳前後の子どもがグリル付きコンロのガラス窓などに触れてやけどを負う事故が、医療機関ネットワークに報告されています。この時期の身長はグリルの高さと同じくらいなので簡単に手が届きます。また、つかまり立ちから上手に歩行できるようになり行動範囲も広がる時期とも重なります。グリル窓は使用中だけでなく使用後もしばらく高温ですので、やけどを使用しないよう注意が必要です。

ショッピングカート 子どもの事故に注意!

 日常的に多くの人に利用されている店舗用ショッピングカート。商品を載せるだけでなく、子どもを乗せる座席が付いているものなど、大きさや形に様々なタイプがあります。買い物に便利なショッピングカートですが、子どもと一緒のときは注意が必要です。
 買い物中は常に子どもを見守ることが難しいものです。座席以外の部分に乗せず、座席のベルトがあれば着用するなど、事故の防止策をとりましょう。また、ショッピングカートで遊ばせないようにし、注意表示等もよく確認しましょう。

【乳幼児がボタン電池を飲み込んでしまう事故が増えています!】

リモコン・キッチンタイマー・体温計・玩具など、ボタン電池を使用した商品が多く出回っています。落とした時になかの電池がはずれ、床に落ち、子どもがのみ込んでしまうことがあります。のみ込んだ際に、接触した部分から電流が流れ、消化管に穴が開き命に係わる事故に繋がる恐れがあり大変危険です。

【洗濯用パック型液体洗剤が破れ目や口に入る事故が報告されています!】

鮮やかな色に関心を持ち、子どもが箱を開け取り出すことがあります。フィルムを握っているうちに破け、顔にかかり、目や口に入る場合があります。口に入っても窒息することはありませんが飲んでしまったら口をすすがせ、水・牛乳を飲ませて、受診しましょう。吐物が器官に入る恐れがあります無理にはかせないでください。目に入ってしまった場合はこすらず水で10分以上洗い流してください。洗う際は角膜を傷つけないように注意して洗い、受診しましょう。

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