川が青白くなっていたら...

更新日:2022年09月29日

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青潮とは...

東京湾では春から秋にかけて多く見られます。大量に発生したプランクトンの死骸が海底に沈み分解する過程で、酸素が多く消費されます。この貧酸素状態になった海水が、強い風や潮の流れによって沿岸部の表層に上昇し、海面が青白く見える現象をいいます。青潮の発生により、沿岸部に生息する貝類や魚類が大量に酸欠死することがあります。

習志野市では、東京湾沿岸で青潮が発生した際、潮の満ち引きにより菊田川、谷津川、谷津干潟にも流れ込み、魚などが酸欠死しています。青潮はきれいな海域ではほとんど発生することはありません。生活排水に気を遣うなどして、川や海を汚さないよう日頃から心がけましょう。

水面が青白く濁って見える青潮発生時の菊田川の写真

青潮発生時の菊田川の様子

水面が青白く濁って見える青潮発生時の谷津川の写真

青潮発生時の谷津川の様子

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