「習志野市と南房総市との森林整備事業等に関する協定」を締結しました【令和5年3月28日】

更新日:2023年04月04日

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令和5年3月28日「習志野市と南房総市との森林整備事業等に関する協定」を千葉県庁で締結しました。

協定の締結にあたり、宮本市長は「森林を有しない本市にとって、南房総市との協定は地球温暖化対策や「ゼロカーボンシティ習志野」に向けた大きな一歩になる」と述べました。

本市と南房総市は、平成9年に「災害時における相互応援に関する協定」を結んでおり、今回協定を締結したことで更に連携を深めながら事業を進めていきます。

協定調印式

左から、宮本 泰介 習志野市長、熊谷 俊人 千葉県知事、石井 裕 南房総市長

調印の様子

調印の様子

事業の取り組みについて

この協定は、千葉県の森林整備広域連携事業を活用し、両市が連携して、南房総市内の森林整備事業を実施することにより、森林保全・地球温暖化対策・相互の交流促進を図ることを目的とし、以下の取組を行うものです。

・南房総市の森林整備の一部を、習志野市が国から交付された森林環境譲与税で負担する。

・森林整備によって確保される二酸化炭素排出量を習志野市に還元する。

・習志野市は南房総市産の木材の利用に努める。

内容

・協定期間:令和5年3月28日から令和10年3月31日まで

・整備予定面積:10ha(5年間)

・二酸化炭素吸収量見込み:100t-CO2(5年間)

・令和5年度予算額:100万円

現地視察の様子2

協定の締結に先立ち、令和5年2月8日に宮本市長が南房総市を訪問し、現地の森林を視察しました。

カーボン・オフセットについて

この協定により、本市は習志野市地球温暖化対策実行計画に位置づけている二酸化炭素吸収源の確保を目指し、確保をした二酸化炭素吸収量は市の二酸化炭素排出量と相殺するカーボン・オフセットを実施します。

※カーボンオフセットとは

カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができない二酸化炭素等の排出について、できる限り排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される二酸化炭素等について、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資をすること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。

 

カーボン・オフセットイメージ

(出典)平成26年度カーボン・オフセットレポート

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