平成27年度 習志野市総合防災訓練

更新日:2022年09月29日

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平成27年度 習志野市総合防災訓練は、避難所となる市内全公立小・中・高等学校の26箇所を会場として、全市一斉に実施しました。

日時

平成27年9月27日(日曜) 9時〜12時

訓練目的

避難所の体育館内に避難してきた方々を舞台から写した写真

避難所の開設から住民が主体の避難所運営までの一連の流れを訓練し、市・地域住民・関係機関の連携強化を図る。
また、民生委員児童委員等による要支援者に係る安否確認および地区対策支部における情報の集約を行い、要支援者対応に関する現行体制の検証を図る。

災害想定

9月27日(日曜)午前9時00分、東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3の地震(東京湾北部地震)が発生し本市で震度6弱を観測。
市内各地で建物が倒壊し、死傷者が多数出ている。

訓練会場

  1. 地域住民初動訓練…市内全域
  2. 地区対策支部設置・運営訓練 …市内全小学校の会議室等(16箇所)
  3. 避難所開設・運営訓練…市内全公立小・中・高等学校体育館(26箇所)

訓練の特徴

平成27年度習志野市総合防災訓練ポスター

全市一斉の避難所を会場とした訓練は、平成25年度にも実施していますが、平成27年度はそれより一歩進んだ内容で実施いたしました。
平成27年度の訓練の大きな特徴としては、以下のとおりです。

  1.  避難行動要支援者名簿に基づき、民生委員児童委員・高齢者相談員による安否確認訓練を実施した。
     実際に安否確認を行ったのち、事前に配布される訓練用名簿を用いて地区対策支部に報告を行った。
     その後、各避難所で結成される捜索部隊が、安否確認の取れない要支援者に対する安否確認を実施した。
  2.  前半と後半で訓練を主導する主体の変わる「2階建て方式」の形式をとる。前半部分では市が主導して避難所の開設までを行い、後半部分では住民(訓練参加者)が主導して地域の特性等を考え、各避難所での独自の訓練を行った。
  3.  訓練の後半部分で、関係機関と連携した。
     (応急救護訓練や応急給水訓練等、町会単独で実施することが難しい訓練を実施することが可能となった。)

訓練実施結果

外部サイトへリンクします

部屋の奥に複数の資料が貼ってあるホワイトボードがあり、その周りに人が立っている写真

災害対策本部の様子

男性の机の上に資料があり、その資料を別の男性が指をさして話をしている写真

災害対策本部の様子2

体育館に避難された多くの方々が作業着にヘルメットを被った男性の話を聞いている写真

避難所の様子(袖ケ浦東小学校)

体育館の舞台の上に机を設置し、避難所運営委員会の方々が話し合いを行っている写真

避難所運営委員会の様子(袖ケ浦東小学校)

家の前の道路にいる方に資料を見せながら話をしている男性の写真

地域における安否確認(本大久保)

教室内のホワイトボードに状況を記載している男性の写真

地区対策支部の様子(屋敷小)

会場内にいくつかのグループに分かれて座り、前方で話す方の話を聞いている写真

避難所独自訓練(指揮所訓練 秋津小)

自衛隊員の方がブルーシートの上の砂で土のうを作成する様子の写真

避難所独自訓練(土のう訓練 屋敷小)

非常用の飲料水の袋に水道の蛇口から水を注いでいる写真

避難所独自訓練(給水訓練 津田沼小)

消防隊員の方が消火器を手に訓練に参加された方に向けて話をされている写真

避難所独自訓練(消火訓練 谷津小)

室内に設置された机の上で書類に記入している方々の写真

応急救護所の様子(第二中)

椅子に座り無線を使って話をしている男性の写真

災害医療本部の様子

この記事に関するお問い合わせ先

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