令和2年度習志野市総合防災訓練は中止になりました。

本市では、市民、市役所、関係機関が連携し、「自助」、「共助」の強化を目的に、例年、9月に総合防災訓練を実施しております。
今年度の訓練につきましては、令和2年2月10日に開催された習志野市防災会議において、市内16小学校区を会場に実動的な訓練を実施する旨、承認をいただいたところであります。

しかしながら、現在、新型コロナウイルス感染症の影響により、市民生活や経済活動等に多大な影響が出ており、このような状況を受け、国は感染拡大防止策と医療提供体制の整備、官民を挙げた経済活動の回復等の様々な対策を講じております。
市としても、当面はこれらの施策に係る事業を最優先に実施し、市民生活や経済活動の安定に注力すべきであると考えております。

以上のことから、9月実施予定でありました、令和2年度習志野市総合防災訓練を中止にすることを決定しましたのでお知らせいたします。
併せて、例年、6月から7月にかけて各小学校で実施しておりました総合防災訓練事前説明会も中止となります。

全市を挙げて実施する総合防災訓練は中止といたしますが、市民、市役所、関係機関がそれぞれの立場で実施可能な、シェイクアウト訓練（注釈）や防災意識を啓発する各種訓練等を、あらゆる機会を通じて実施するよう努めてまいります。

(注釈)シェイクアウト訓練とは
「身をかがめる」 → 「頭を保護する」 → 「そのまま1分間じっとする」
この一連の安全行動のことをいいます。