New!子育て”ショートあるある”(第24話)『きいているし、わかっているし、というお話』

更新日:2023年08月29日

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最新話は、大人の話をちゃんと聞いているお子さん、のお話です。

『きいているし、わかっているし、というお話』

病院の受付で車椅子に乗った子どもが泣いている

うちの子は車椅子を使っていて両手も不自由、人見知りと緊張で外では話せず、発する言葉は家族以外には分かりにくい・・・そのようなことから「何もわからない」と思われやすいようで、一緒にいるのにまるでいないかのように、「本人の耳に入れたくないなー」と思うことを話されることがあります。

病院の診察や役所の窓口、学校や施設の三者面談などはいつも大声で泣いて大変でした。周りの人と私が自分のことを話しているのがいやで、わざと泣いて会話を終わらせようとしていたようです。家で落ちついてから聞くと「お話で悲しくなった」「先生たちがこう言っていてイヤだった」と。お母さん同士の立ち話でも、私の「○○くんそんなことが出来るようになったの?うちの子なかなか出来なくて~」といった言葉を耳にして本人はめそめそしていました。

そうですよね・・・うちの子だけじゃなくどのお子さんも、ちゃんと聞いているし、いろいろなことがわかっています!

ですので、私はなるべくお家でもどこでも子どもに関する心配事は、本人のいないところで話すようにして、周囲の人たちにも少しずつお願いをしました。今では泣いたり大声を出したりすることが少なくなったなぁ~と感じています!

 

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