幼児期 こんなこと、あるある!!(困ったときに助けを求めない)

更新日:2022年09月29日

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困ったときに助けを求めない

ブロックのおもちゃを手に持って暴れる男の子のイラスト

一人で機嫌よく遊んでいることが多いDくんですが、自分でできないことがあると、困った様子をするだけで、最後はかんしゃくを起こします。「お母さんを呼んでね」と言っても返答がありません。

Dくんのお母さんは、普段から自分のところにあまり来てくれないことを気にしていました。
だから、Dくんが遊んでるところに、出来るだけいるようにしています。
「大きいね」「やったね」「できないね」など、出来るだけDくんに話しかけています。

おもちゃでうまく遊べず困っているところで、お母さんに助けを求めることを思いつく男の子のイラスト

反応が少ないDくんでしたが、繰り返し遊んでいると、お母さんを見たり、積み木を渡してくれたりすることがありました。
うれしくなって、もっと何かできないかと考えたDくんのお母さんは、

  • Dくんが自分では思うようにできない(困っている)場面で、手伝うことにしました。
  • Dくんが困っているなと思ったら、「ここを押そうね」「引っ張って」など伝えたり、手を添えたりして一緒にやってみました。

まだまだ、お母さんを呼んでくれないし、かんしゃくもありますが、前よりも少し手ごたえを感じているDくんのお母さんです。

もしかしたら信頼できる身近な人、地区担当保健師、子育ての相談窓口などにも相談してみると、他にもご自身に合う手がかりが何かしら得られるかもしれません。

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