No.122 朋有 遠方より来る また楽しからずや【2024年7月1日号】

更新日:2024年07月01日

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今年は、コロナ禍を経て、6年ぶりに姉妹都市であるアメリカ合衆国アラバマ州のタスカルーサ市から総勢21名の青少年訪問団が習志野市に来訪し、2週間に渡り市内の一般家庭にホームステイし、交流を深めました。

タスカルーサ市と習志野市は1986年に姉妹都市提携をして以来、様々な交流活動を行っています。

過去には習志野高校吹奏楽部がタスカルーサ市を訪れ演奏を行ったことや、タスカルーサ市からも合唱団にお越しいただいたこともあります。

また、習志野市サッカー協会や習志野市に拠点を置く社会人アメリカンフットボールチームのオー ビックシーガルズによるタスカルーサ市での親善試合の実施など、文化、スポーツ面でも多くの交流を行い、友好関係を育んできました。

実は、習志野高校吹奏楽部が試合応援の冒頭に演奏する「アラバマ」は、アラバマ大学の応援歌 「Yea Alabama」を、友情と親善の証として演奏して いるもので、多くのファンに親しまれています。

私自身も、2度タスカルーサ市を訪れていますが、 温かく迎えていただき、アメリカの歴史と繁栄、そして実際の生活や街並みの美しさを体感できました。

青少年が異文化と触れ合うことは両市・両国の友 好関係を深めるだけでなく、彼ら自身の視野や価値 観が広がる機会となります。そして“言語や文化の壁を乗り越え友情を築いた経験”は、多様化が進む世界を、より豊かにする礎となっていくものです。

将来世代により良い世界を伝えていくことは現在 を生きる私たちの責務であり、この姉妹都市青少年訪問団の受け入れをはじめとする交流は、未来のために世界中のみんなが、やさしさで繋がるための意義のある取り組みだと信じています。

市制施行70周年、様々な交流の中で今の習志野市が形作られています。

身近で起こる一つひとつの出会いと交流を大切に、紡いでいきましょう。

青少年訪問団(タスカルーサ市)と宮本市長、遠藤副市長、小熊教育長、佐々木議長の集合写真

青少年訪問団(タスカルーサ市より)の歓迎会にて

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