No.113 平和と豊かさを次の時代へ 【2023年8月1日号】

更新日:2023年08月01日

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現在、ロシアによるウクライナ軍事侵攻など、繰り返される紛争を前に、国を問わず私たち一人ひとりの平和を願う思いが問われています。
本市は、昭和57年に県内初となる「核兵器廃絶平和都市」を宣言して以来、戦争の悲惨さ、核兵器の恐ろしさ、平和の尊さを継承し、惨劇が繰り返されることがないよう訴え続けてまいりましたが、この取り組みに終わりはありません。
今年も8月6日(日曜)午前8時15分と9日(水曜)午前11時2分の原爆投下時刻に合わせて、新習志野公民館で「原爆死没者慰霊および平和祈念式典」を開催します。終戦記念日の8月15日(火曜)の正午も含めて黙とうの呼びかけを市内全域へ放送します。
私たちの周りには、自分とは異なる考え方の人も暮らしていますが、私たちがお互いを尊重し助け合うことで連帯感が生まれ多様性が育まれます。
「未来のために~みんながやさしさでつながるまち~習志野」という本市の目標には、比較して批判し合うことよりも、「認め合い称え合うこと」で育まれる多様性や豊か
さを次の世代へ引き継ぎたいという思いが込められています。当日はそれぞれの場所から平和への思いを向けてください。
8月1日は習志野市の誕生日、今年で満69歳になりました。現在、来年の市制施行70周年に向けて準備を進めています。
10年前の60周年記念事業では、ご当地キャラ「ナラシド♪」や新しい市歌の作成などを実施しましたが、過去の周年記念事業の代表的なものとして40周年を記念して始まった「習志野市民まつり」があります。通称「習志野きらっと」です。このイベントは、まつり自体を習志野らしさとして継承していくことを目的とした本市最大の市民手作りによるイベントです。
第27回・28回はコロナ禍により中止となり、昨年の第29回も開催が危ぶまれましたが、新しい生活様式と、猛暑化する夏対策の試行として10月に開催しました。そして、今回、アフターコロナ元年に記念すべき30回目を開催する運びとなり、昨年実施できなかった山車・御輿も含めて10月8日(日曜)に予定されています。
コンパクトな習志野市の結束力を象徴する「習志野きらっと」、みんなで一緒に盛り上げましょう。

昨年の平和記念式典での献花

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