No.112 コロナ禍からの帰還【2023年7月1日号】

更新日:2023年07月01日

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4月27日より市長としての新たな任期が始まり、このコラムも13年目に入りました。引き続き、さまざまな題材を通じて市民の皆様へメッセージを発信してまいります。
また、コロナ禍で始めた習志野市公式YouTubeチャンネルでの配信「市長ニュース」では、日常生活が復活している最近の様子をはじめ、これからも習志野市の魅力をどんどん発信してまいります。あわせてよろしくお願いします。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが見直され2カ月が経とうとしています。
市内では、多くの地域行事や学校行事が復活し、まちに賑わいが戻ってきました。5月下旬から6月上旬には市内全ての小中学校で運動会・体育祭が開催され、子どもたちの元気な姿を見ることができました。明治6年に学制が発布されてから150年目にあたる本年は、津田沼小学校と大久保小学校、谷津小学校が創立150周年、鷺沼小学校が分離独立70周年、藤崎小学校が50周年記念と冠して実施されていました。各校の先生やPTAの皆様、地域の方々の運営やサポートに改めて敬意を表しますとともに、次年度以降さらに充実していくことを祈念します。
5月20日・21日に京成谷津駅北側で春バラの祭典として初めて開催された「ローズフェスタ谷津2023」では、バラが咲き誇る地域内の居宅のお庭が「オープンガーデン」として開放されていたのが印象的で、まち歩きを誘発する新たな地域イベントとして賑わっていました。
行き交う所々で「コロナ禍を通して人が直接会い集うことが貴重で尊いことであると実感した」という声も聞こえ、私自身も4年ぶりの再会で感動の連続でした。
6月10日は習志野市の条例で唯一定めている記念日「谷津干潟の日」。今年は、谷津干潟が世界の野鳥にとって貴重な湿地である証としてラムサール条約に登録されてから30年、千葉県誕生150年の節目ということもあり、あじさいの記念植樹をはじめ様々なイベントを開催しました。18日には、「谷津干潟をキレイにしよう!」と題して、普段は国の鳥獣保護区として立ち入ることができない干潟の自然を体感していただく機会として、子どもから大人まで過去最多の668人もの方に「入り浸って」いただき谷津干潟を共有しました。
まさに多様性の源泉は交じり合うこと、その尊さも含めて喜んで活発に躍動する毎日です。

「谷津干潟の 日セレモニー」 PR大使鈴川 絢子さんと

「谷津干潟をキレイにし よう!」参加者の皆さんと

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