No.109 “明日を奏でる街” 【2022年12月1日号】

今年も残すところ1か月となりました。

今年はコロナ禍からの行動制限が緩和され、「市民まつり習志野きらっと2022」や「ドイツフェア&グルメフェスタ2022」、「食とくらしの祭典」をはじめ、市民文化祭やスポーツ大会等の地域のイベントが開催され、賑わいが戻ってきました。

子どもたちの活躍も習志野を盛り上げてくれています。

10月22日・23日に名古屋市で開催された学校吹奏楽の最高峰「第70回全日本吹奏楽コンクール」に第四中学校吹奏楽部と習志野高校吹奏楽部がそれぞれ東関東地区の代表として出場し、第四中学校が銀賞、習志野高校が2年連続25回目となる金賞を受賞しました。
11月5日には、福島県郡山市で「日本学校合奏コンクール」が開催され、谷津小学校、第一中学校が金賞、習志野高校が銀賞を受賞しました。

さらに、11月19日・20日には、大阪城ホールで「小学生バンドフェスティバル」、「全日本マーチングコンテスト」がそれぞれ開催され、大久保小学校、第四中学校、習志野高校が金賞、第二中学校が銀賞を受賞しました。なお、災害時相互支援協定を結んでいる京都府京田辺市の今年の市民まつり「たなフェス2022」に習志野高校吹奏楽部が招かれたご縁から、当日は上村崇・京田辺市長も応援に駆けつけてくれました。

そして、今月18日には年末恒例の「第九」があります。44回目を迎える今回は、市民の皆様に愛され、親しまれてきた習志野文化ホールが来年3月31日をもって長期休館となる前の最後の合唱演奏会となります。引き続き「音楽のまち習志野」の象徴として、音の響きを重視した多目的ホールとして生まれ変わる予定です。今年は私も団員として参加し、現在のホールへの感謝も込めた明日に響く合唱に臨みたいと思います。

来年早々の1月4日からは「春高バレー」として知られている第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会に習志野高校男子バレー部が14年連続で出場します。

習志野市の芸術や文化、スポーツを通じた、心豊かな人間性を育むまちづくりは、いつもすべての世代で芽吹き、花を咲かせています。

今年もありがとうございました。
来年も史上最高の年にしましょう！！