No.104 マスクの考え方を身につけよう(感染症対策と熱中症対策)【2022年7月1日号】

更新日:2022年09月29日

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5月下旬に、国から示されたマスクの着用に関する考え方を本市独自に整理し、「【マスクの着脱】習志野版あたらしいルール」を作成しました。

市役所には、“これからは熱中症の方が心配だからマスクは積極的に外すべきだ”、“マスクをしていない人とすれ違う時に感染しないか心配になる”など、マスクを外す是非について様々な意見が寄せられています。

大切なのは、マスクの主な目的は「人にうつさないこと」であるということです。感染対策としてのマスクの効果や重要性はこれまでと変わりありません。人と接近する際はマスクを「着用」することを前提にしながらも、熱中症のリスクが高い場合は「なるべくはずす」、感染リスクが最小限に抑えられている場合は、「はずしても良い」。このルールで着脱を検討しましょう。

私自身は、屋外で会話をしない環境であれば、マスクを外しています。6月には、「第41回オール習志野歩け歩け大会」や、「谷津干潟の日フェスタセレモニー」に伴うアオサ除去活動「谷津干潟をキレイにしよう!」に参加しましたが、いずれもマスクを外しておりました。しかし、必ずマスクを携行しておりました。なお、屋内での会議や行事では、いつでも会話ができるようにマスクを外さないようにしています。

日本はマスクの着用を法律などで規定しているわけではありません。しかし、頭ではマスクを外す考え方をわかっていても、これまで細心の注意を払いマスクを着用し続けてきた習慣は急には変えられないと思います。また、ワクチンを接種できない方や病気などでマスクが外せない方、好んでマスクを着用している方もいらっしゃいます。さらには、感染した場合の社会活動上のリスクにより慎重にならざるを得ない方もいらっしゃいます。そういう意味で、マスクをしている人、外している人が混在する今の状況は当然のことと言えます。

マスクを着用すること、外すことの両方の考え方を理解して、少しずつ日常の経済活動や社会活動を取り戻していきましょう。

オール習志野歩け歩け大会

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谷津干潟をキレイにしよう!

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