No.52 コンパクトな街の大きな結束【2016年12月1日号】

更新日:2022年09月29日

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 初冬の夜、JR津田沼駅南口の商店会主催のイルミネーションが駅前のロータリーや商業施設のモリシア津田沼を中心に多彩な約9万個のLED電球で年末年始の黄昏時を演出しています(2月19日まで)。

 10月27日〜31日まで習志野市と国際姉妹都市であるアメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ市のW・マドックス市長をはじめとする訪問団が来日し、締結30周年のお祝いと今後の両市の平和と発展に向けて互いに協力していくことを誓い合いました。今回初めて来日したマドックス市長は私と誕生日が1カ月しか違わない同い歳でもあり、直接の会談は2時間以上(通訳時間含む)にわたりました。マドックス市長は「習志野市は市民と市民の間の距離がとても近い」と感想を述べていました。

 今年も残すところあと僅かとなりましたが、この1年もさまざまなことがありました。今年の10大ニュースは12月15日号の広報でお知らせいたしますが、一言でいえば「成果に満ちた一年」でした。 私の中では特に4月に人口が17万人を超えたことが強く印象に残っています。それに関連して10月に発表された、マンション販売大手の長谷工アーベストによる調査「〔首都圏〕住みたい街(駅)ランキング2016」では「JR津田沼駅」が初のベスト10に入りました。国や都道府県が人口減に苛(さいな)まれている中で、奏の杜地区を中心に新たな市民を迎え入れるとともに、評価も高まっていることは全国的にも希少な現象です。

 そして期を同じくして、新庁舎工事も佳境に入り来年4月の完成に向けていよいよその外観が明らかになってきました。「市民の安全安心を担うすべてのサービス拠点」が新しくなります。このことは「サービスを担当する職員が効率的に働ける環境」になるということでもあります。

 私は訪れる各所で「習志野市は小さな市域ながら人口密度の高い、結束が図りやすい街」と表現しています。今年のさまざまな出来事は「市民・関係者・行政が常に一体となってまちづくりができる街」を意識し、検証し、実行し、成果を生む循環を少しでも確実に積み上げていくことの大切さのイメージが強く沸き上がった一年でした。

 習志野市はまだまだ発展途上です。みんなで来年の習志野市に期待しましょう。

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