No.36 別れと出会いの季節 【2015年3月1日号】

更新日:2022年09月29日

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 3月に入り、寒さの中にも少しずつ春の足音を感じる季節を迎え、改めて月日の過ぎゆく早さを感じています。
 表紙の写真でもご紹介していますが、1月31日に両国国技館において、昨年の秋場所限りで引退した阿武松部屋の元小結・若荒雄(わかこうゆう)さんの断髪式が行われました。私も土俵に上がり、はさみを入れさせていただきましたが、人生の一つの区切りを迎えた若荒雄さんの万感の思いがこもった涙と、厳しくも暖かく見守ってこられた阿武松親方の感無量の面持ちに胸を打たれました。今後は不知火(しらぬい)親方として後進の指導育成に当たります。とはいえ、齢(よわい)30歳、これからです。新たな出発と阿武松部屋の今後の展開に心からエールを送りたいと思います。
 3月と4月は、最も人口が行き交う時期です。特に本市はベッドタウンの性質上、転出や転入などの住所異動が多く、他市よりも比率が高いのが特徴です。昨年1年間における転入・転出者数はあわせて約19,000人でしたが、そのうち約6,500人の方が3月・4月に異動されました。他の月の倍以上の人数です。ちなみに、昨年も市外からの転入者が転出者を上回りました。
 転出された皆さんにとって本市で過ごした時間が良い思い出になることを願うとともに、多くの方に習志野市を住まいとして選んでいただけたことをうれしく思います。今後も習志野市にご縁があった全ての皆さんに「このまちに出会えて良かった、また訪れたい、いつまでも住み続けたい」と思っていただける、そんな魅力あるまちづくりを展開してまいります。
 卒業や退職・転職など、人生の節目となる旅立ちにはそれまで共に過ごした人との別れがあり、慌ただしさとともに一抹の寂しさを感じます。一方で、別れの後には必ず新たな出会いがあります。何事にも、出会うことで人は刺激を受け、心が響き合う対流が生まれます。夢と希望に満ちた前向きな循環が心の中に生じることで、さらに進化していくのだと思います。それぞれの進化が束になった時、活気がみなぎる豊かなまちづくりが醸成されるのだと信じています。一緒にがんばりましょう。

ステージ上で断髪式を行っている様子の写真

「元小結・若荒雄(不知火親方)」の断髪式

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