No．34 市制施行60周年記念式典 【2014年12月1日】

 11月1日、習志野文化ホールにおいて市制施行60周年記念式典を挙行いたしました。当日はあいにくの雨模様にもかかわらず、市内外、各界からのご来賓をはじめ、約1,300人の皆さんにご出席いただきました。

 式典では、それぞれの分野で本市の発展にご貢献いただいた713人、65団体の皆さんを、感謝の思いを込めて市政功労者として表彰させていただきました。長年にわたり学校医・保育所医としてご尽力いただいた稲葉美佐子様から受賞者代表として「受賞はこれからの習志野のまちづくりに一層汗を流すようにとの叱咤激励であると受け止めている。これからも最善の努力をしていくことを誓う」という言葉をいただき、94歳という年齢を感じさせない、そのりんとした姿に、改めて尊敬の念と感謝の思いを抱くとともに、先輩方が築いた習志野市を確実に継承し、さらに発展させていく決意を新たにしました。受賞された皆さんにおかれましては、本市のまちづくりに一層のお力添えをいただきますようお願いします。

 式典の中で私は「60年は新たな出発の年でもある。課題が山さん積せきする中、今一度足元を見つめ直して、豊かな生活環境を次世代へ継承しなければならない」と式辞を述べさせていただきました。コンパクトな市域の特性を生かし、関係するみんなが分野、世代を超えて結束することで、困難を乗り越え、より素晴らしいまちにすることができると確信しています。永遠に続く習志野市のために、市民の皆さんとやさしさでつながり、歩んでいきましょう。

 式典の後半では、生涯にわたる健康で幸せな生活を希求し、実現し、未来につなげていくことを誓い「健康なまち習志野」を宣言した他、新たに完成した「習志野市歌」の合唱や、市立小・中学校および習志野高校の皆さんによる、未来への夢と希望に満ちた記念演奏などが行われました。式典の運営にご尽力いただいた実行委員会の皆さんをはじめ、ご出席いただいた皆さん、素晴らしい歌声と演奏を聴かせてくれた児童・生徒の皆さん、全ての関係者の皆さんに厚く御礼申し上げます。