No．26 習志野市の誇り ～オービックシーガルズ～【2014年2月1日】

 早いもので、平成26年も1カ月が過ぎました。皆さんはどのような新年を迎えられたでしょうか。年明けから市内各地で行われたさまざまなイベントや年頭行事に参加させていただきましたが、昨年にも増して活気あふれるスタートだったように思います。
 3日には本市茜浜を本拠地とするアメリカンフットボール社会人チャンピオンのオービックシーガルズが、同じく学生チャンピオンである関西学院大学（兵庫県西宮市）と日本一の座をかけたライスボウルに臨みました。私も試合会場の東京ドームに赴き、オービックシーガルズ習志野応援団名誉団長として熱戦に声を枯らしました。結果は34-16で史上初の4年連続日本一の栄冠を手にしました。選手やスタッフの皆さんはそれぞれ全く別の仕事を持つクラブチームで、週末または平日の夜に練習を行うなど練習量において大きな制限がある中で今回の快挙を成し遂げました。逆境だからこそ生み出された創造力が、強固な組織力と固い絆を構築しました。もはやオービックシーガルズはアメフト界で絶対王者の地位にあります。そんなチームが市内で本拠地を構えているのです。また、チームの皆さんは市民まつりをはじめとするさまざまなイベントにも参加するなど、市民の皆さんとの触れ合いを大切にし、地域に密着した活動をしてくださっています。昨年の3年連続日本一達成時に偉大な功績をたたえ市民栄誉賞を授与させていただきましたが、今年は前人未到の4連覇を達成しさらなる進化を遂げています。早くも5連覇へ向かって始動し始めたオービックシーガルズを、今後も習志野市の誇りとして市を挙げて応援していきます。
 暦の上では春の始まりを告げる立春となりますが、まだまだ厳しい寒さが続きます。風邪などひかないようくれぐれもお気を付けください。また、受験生の皆さんにとって今は追い込みで一番つらい時期かもしれませんが、来ない春はありません。悔いを残さないよう計画的に、そしてなにより前向きな気持ちで挑んでください。