No.24 景況感あふれる習志野市へ【2013年11月1日】

更新日:2022年09月29日

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 皆さんもご承知のとおり、習志野市は「都心へ30分」で赴くことができる道路や鉄道が充実しています。加えて、西側に羽田空港、東側に成田空港と両国際空港の中間点に位置し、海岸は取扱貨物量日本一の貿易港である千葉港に属している本市の立地環境は、陸・海・空の物流拠点としてとても魅力の高い都市です。その本市にとって、今回、市内外を結ぶ交通動線がさらに改善され便利になりました。
 9月20日午後3時、国・県とネクスコ東日本による事業として、東関東自動車道に東京方面への出入口となる「谷津船橋インターチェンジ」が開通しました。並行して取り組んできた若松交差点の改良と道路の4車線化工事が完了したことと合わせ周辺の渋滞がかなり緩和されました。また、2015年には北関東方面からの千葉外環道路が東関東自動車道湾岸市川インターチェンジ付近で接続されることが予定されています。これらにより本市をはじめ周辺地域や内陸部からの道路環境が一気に改善され、人や物の移動がますますスムーズになることは間違いありません。
 最近、本市海浜部において、多くの物流倉庫が建設され新たな雇用を生んでいる状況があることをご存じでしょうか。これは、自動車運送が最大のシェアを有している国内の物流業界が国際競争に対応するために、在庫管理・配送体制などの効率化を目指して消費者が多く住む首都圏のうち、とりわけ前述の道路環境を背景とした本市周辺の湾岸地域に対して大きな期待を向けている一つの動きです。
 東洋経済新報社発行の「都市データパック2013年版」によれば、習志野市の利便度は全国789市中の7位です(総合的な住みよさは93位)。優れた住環境を持つ文教住宅都市という面に加え、都市計画により区分けされた京葉線以南の地域における優れた交通環境という新たな魅力を全国に発信していくことも本市の発展のためにはとても大切なことです。
 以前に比べ景気の回復が見込まれつつある中、東京五輪開催が決定し高まる景況感とともに、「人々が行き交い活気あふれるまちづくり」を目指す習志野市としてまさに絶好の環境にあり、本市にもたらされる経済効果を確実な歳入の確保につなげていきたいと考えています。

谷津船橋インターチェンジ開通と書かれた横断幕の下でテーブカットを行っている開通式の様子の写真

谷津船橋インターチェンジ開通式

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