平成31年2月定例記者会見

更新日:2022年09月29日

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平成31年2月定例記者会見について

日時

平成31年2月14日(木曜日)午前10時00分から午前11時20分

場所

市役所 3階特別会議室

議題

  1. 平成31年習志野市議会第1回定例会
  2. 平成31年度予算案
  3. 性的指向及び性自認・性別違和に関する対応指針の策定
  4. 株式会社マチマチとの協定締結

市長あいさつ

 皆さん、こんにちは。ただ今から、平成31年2月の定例記者会見の内容についてお知らせいたします。
 はじめに、ご報告をさせていただきます。2月5日に習志野市市政功労者表彰式を挙行いたしました。
 市政功労者表彰は、市政の発展、市民の福祉の増進に顕著な功績又は模範として推奨に値する功績若しくは善行のあった方々を表彰する、本市で最も権威のある表彰です。今年度は、28名の方を表彰いたしました。
 皆様のご功績に心より敬意を表し、お祝い申し上げます。

平成31年習志野市議会第1回定例会

 それでは内容に入らせていただきます。まず、はじめに平成31年習志野市議会第1回定例会、3月議会のお知らせです。
 今議会は、2月19日(火曜日)から3月19日(火曜日)まで、29日間の会期で開催されます。
 提出議案といたしましては、予算案件が9件、新規条例が1件、一部改正条例が8件、人事案件が3件、契約案件が1件、市道の路線認定が1件、その他1件、計24件の議案を上程いたします。
 なお、この間の一般質問は、2月27日(水曜日)から3月1日(金曜日)までと4日(月曜日)および5日(火曜日)の5日間で予定されております。
 本会議の映像は、パソコン、スマートフォンおよびタブレット端末により市ホームページにおきまして、生配信と録画配信の両方がご覧いただけます。
 議会の日程および放送についての詳細は、議会事務局までお問い合わせください。

平成31年度予算案

 議案の中から、平成31年度予算案の概要をご説明いたします。
 平成31年度の一般会計予算額は、634億8千万円であります。
 平成30年度と比較して3.6パーセント、22億3千万円の増加となっており、昨年度に続き、過去最大の予算規模でありますが、芝園2丁目にある新しい給食センターの隣接地を売却し、全額を基金に積み立てる約22億円を計上しており、これを除くと30年度とほぼ同規模であります。
 特別会計は、国民健康保険特別会計が、137億6,437万6千円、介護保険特別会計が、117億8,036万5千円、後期高齢者医療特別会計が、20億5,130万6千円であります。
 また、公営企業会計は、ガス事業会計が、92億6,640万円、水道事業会計が、46億1,500万円、平成31年度より公営企業会計へ移行します下水道事業会計が、101億8,260万円であります。
 一般会計予算案の概要を申し上げます。なお、金額については、四捨五入して1千万円単位とさせていただきます。まず、歳入のうち主なものを申し上げますと、根幹となる市税収入は、前年度と比較して2.9パーセント、8億1千万円増の284億2千万円を計上いたしました。また、財政調整基金からの繰入金として、前年度と同額の20億円、公共施設等再生整備基金からの繰入金として9億5千万円を計上いたしました。このほか、市債を70億5千万円を計上することなどにより、財源確保を図りました。
 次に、歳出のうち主なものを申し上げます。普通建設事業費は、谷津小学校の校舎改築工事や新消防庁舎の建設工事が本格化することに伴い、増額となる一方で、給食センターや消防・谷津奏の杜出張所の移転建替が完了したことなどに伴い、前年度と比較して、15億9千万円減の87億6千万円を計上いたしました。子ども・子育て支援の充実や障がい者支援などの扶助費は、前年度と比較して、3億2千万円増の138億2千万円を計上しております。地方債の償還に要する経費である公債費は、過去に発行した芝園清掃工場延命化対策事業(第1期)や臨時財政対策債など、前年度と比較して、2億4千万円増の、47億7千万円を計上しております。
 積立金は、新しい給食センターの隣接地の売払収入を基金の積立金として前年度と比較して、22億1千万円増の28億2千万円計上したことが、大きな特徴であります。
 以上、概要をご説明いたしましたが、平成31年度予算は、魅力的で最適な習志野市の行政サービスを、持続的・安定的に提供するための「課題を理解し対応する地域づくり、未来を拓く学びを促す予算」として編成いたしました。
 未来をひらく教育の推進や子育て環境の整備などを通じて「住んでみたい住み続けたいまち」として、将来にわたり選ばれ続けるよう、各施策を着実に実行します。
 公共施設の再生等、山積する課題に不断の決意で果敢にチャレンジし、未来を理解し対応する地域づくりを進めます。

性的指向及び性自認・性別違和に関する対応指針の策定

 次に性的指向及び性自認・性別違和に関する対応指針の策定についてご説明いたします。
 LGBTなどの性の多様性をめぐる状況は、大きく変化し、関心は高まりつつありますが、まだ、正しい理解が浸透していない状況にあり、差別や偏見により、自分らしく生きることが困難な方がいます。
 このことから、本市では、平成29年3月策定の「習志野市第2次男女共同参画基本計画 改訂版」において、性的指向やLGBT等により困難な状況に置かれている方に対する理解促進を盛り込み、取り組んでおります。性的指向及び性自認・性別違和の方々への差別や偏見をなくし、誰もが生きやすい社会づくりを進めていくためには、市の窓口や学校等における、職員及び教職員等のこれらの方々の困難な状況を理解した、適切な対応が重要であることから、この度、対応指針を策定いたしました。
 本指針は、職員による研究会を設置し、他市町村の指針等を参考にした検討や、当事者団体からの意見を反映させたものとなっており、さらに人事評価等や就学前児童への対応についても盛り込みました。また、本指針の内容は、市ホームページに公開し、幅広く参考にしていただくことを想定しております。
 このほか、職員の理解度や対応状況を把握するためのアンケートや公的書類等の性別欄の掲載状況の調査を行いました。公的書類等のうち、56の書類については、今後、性別欄削除の手続きを進めてまいります。
 これからも性の多様性に関する啓発及び職員研修に取り組み、あらゆる違いを認め合い、誰もが自らの存在と人権が尊重されるみんながやさしさでつながるまち 習志野を目指してまいります。
 詳細につきましては、男女共同参画センターまでお問い合わせ下さい。

株式会社マチマチとの協定締結

 最後に、株式会社マチマチとの協定締結についてお知らせします。
 株式会社マチマチと本市は、近隣住民同士のコミュニケーションを行うソーシャルネットワークサービス「マチマチ」を協働で活用し、地域問題を解決するために協定を締結いたします。
 本市は、将来都市像として、「未来のためにみんながやさしさでつながるまち 習志野」を掲げており、市内各地の課題解決のためには、地域の結びつきが重要と考えております。
 「マチマチ」は、近所に住む利用者同士で地元に密着した情報交換ができ、かつ、きめ細かい情報発信が可能なサービスです。そこで本市では、協定を締結し、地域コミュニティの活性化、情報発信の効率化、地域の防災・防犯の強化等について連携してまいります。本市でのマチマチのサービス開始は3月1日からで、登録を行うことでどなたでも無料でご利用いただけます。
 詳細につきましては、広報課までお問い合わせ下さい。
 以上となります。

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この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
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