旧市役所跡地に郷土資料館をつくってほしい

更新日:2023年10月04日

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ご意見・ご提案

習志野市の歴史や文化を学ぶ機会を設けるために、旧市役所跡地に郷土資料館をつくってほしい。

回答

文化財等の郷土資料は、本市の歴史や文化を理解するために不可欠なものであり、その保存と活用は大変重要であると認識しております。そのため、情報及び資料の調査・収集に努め、市史編さん室及び埋蔵文化財調査室を中心として、資料の性質に応じた保存管理を行っております。
現在、郷土資料館はありませんが、「埋蔵文化財調査室」が本大久保4丁目の旧本大久保保育所跡地にあり、展示スペースを拡充し、令和4年4月から発掘調査の出土品や市の歴史資料の見学を事前予約制で実施しております。
この他、市庁舎や総合教育センターに展示コーナーを設け、市の歴史を時季に合わせて新たな観点から紹介しています。

郷土資料館も含めて新たな公共施設を整備することにつきましては、建設に係る費用に加え、その後何十年にも渡る維持管理の費用として建設費用の3~5倍が必要と言われております。
本市の総人口は間もなく減少に転じ、少子超高齢化社会が急速に進んでまいります。そのような状況下において、これからいわゆる現役世代の一人あたりの負担は確実に増加します。
そのため、過度な負担を先送りしないことを目的に、「総量圧縮や長寿命化の推進」などの方針により、公共施設の老朽化対策に取り組んでいるところであります。
郷土資料館のような、文化財等の展示機能を持つ施設の整備につきましては、「生涯学習施設改修整備計画」を令和3年度に改訂し、今後の改修整備方針として、「埋蔵文化財等を保存・展示する機能を拡大するため、施設の複合化等の際に新たなスペースの確保を図る」旨を明記しており、文化財等の展示施設の整備に向けて、展示スペースの確保に努めてまいります。
なお、機能統合などにより発生した未利用地については、多額の費用を要する公共施設の老朽化対策のための財源確保を図ることとしており、旧市役所跡地につきましても、同様に財源化を検討しているところであります。

回答担当課

【郷土資料館について】 生涯学習部 社会教育課

【旧市役所跡地の活用について】 政策経営部 資産管理課

この記事に関するお問い合わせ先

このページは市民広聴課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎4階
電話:047-453-7372 ファックス:047-453-5578
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