谷津第二児童会の教室を増設し、児童定員数を増やしてほしい

 谷津第二児童会では今年度、1年生の入会が多数であったため、4年生以上においては特別な事情を除いて入会できなかった。また、教室の大きさに対して児童数が多いため勉強しづらい環境である。教室を増設し、児童定員数を増やしてほしい。

 本市の放課後児童会は、小学校1年生から3年生（下学年）及び特別な支援を要する1年生から6年生までの児童の受け入れを最優先としておりますが、平成27年4月より4年生以上の受け入れも進めているところです。
 現在、一部の児童会において小学校4年生から6年生（上学年）の待機児童が発生していることにより、ご心配や不安を感じておられることとご推察申し上げます。

 平成29年10月1日現在の谷津児童会並びに谷津第二児童会の入会状況を申し上げますと、谷津児童会61名、谷津第二児童会62名の児童が在籍しており、待機児童は、4年生13名、6年生1名の合計14名となっております。
 この在籍児童数につきましては、国が示す基準に基づき、当日利用する児童数を勘案した定員の範囲内にて運営をしておりますが、お申し出にありますとおり、曜日や時間帯によっては、児童ひとりあたりのスペースが十分とは言えない状況にあることは深く認識しております。
 そこで、子ども達が安全に安心して過ごすことができるスペースを確保しつつ、上学年の受け入れ策を進めるため、平成29年7から8月にかけて、現在の谷津・谷津第二児童会室の上の余裕教室を整備し、平成29年9月より定員の拡充を図ったところであります。

 今後につきましては、新たに整備した余裕教室に配置する支援員の確保を最優先とし、これまで実施している様々な職員募集に引き続き取り組むとともに、今秋、市内で開催される各種イベントや催事にて、実際に現場に赴き、職員募集チラシを配布するなど更なる職員確保に努め、谷津小学校地区の児童推移等に注視しながら、上学年の受け入れ体制を構築してまいります。