谷津干潟の悪臭をどうにかしてほしい

更新日:2022年09月29日

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ご意見・ご提案

 谷津干潟の悪臭をどうにかしてください。

回答

 谷津干潟では年間を通してアオサが広範囲に繁茂し、例年、夏季においては高温によりアオサが枯死し、腐敗(塩水)臭が発生しております。

 特に本年は雨が少なく干潟がほぼ海水で満ちていることにより、アオサが生育しやすい状況にあること、かつ晴天による熱射により腐敗が進行しやすい状況であり、東京湾岸の青潮や赤潮による臭気とも重なって大変な悪臭が発生していると認識しております。

 谷津干潟は環境省が所管する国有地であるため、これまでも本市から環境省へ悪臭の対策を講じるよう要請しており、現在、アオサの悪臭対策を含めた「国指定谷津鳥獣保護区保全事業」を環境省が平成22年から実施しております。

 環境省が実施している主なアオサ対策としては、潮汐や満潮時の風によって干潟中央部のアオサが岸辺に集積・堆積するのを防ぐため砂を盛り地盤を高くする嵩上げや、アオサの流入を防ぐために杭を設置し、アオサの堆積状況について断続的に経過観察・調査を実施しております。また、定期的にアオサの回収およびゴミの除去作業等を行っております。
 この取り組みや方針に関しましては、「国指定谷津鳥獣保護区での取り組み」(環境省のサイト)のホームページから内容等をご確認いただくことが可能です。
 なお、環境省のホームページでも意見やお問い合わせも受付けております。

回答担当課

 都市環境部 環境政策課

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