都市計画キッズページ4〜土地の使い方のルール(用途地域)〜
更新日:2010年4月12日
じゃあ、
そうではないんだよ。
どこに何を建てても良いルールにすると、こんなまちになってしまう可能性があるんだ。
おうちの近くに工場があるのね。
これじゃあ、工場に行くトラックがおうちの周りをたくさん通って危ないんじゃないかしら。
道路もあまり広くないし…。
それに、高いビルがおうちの隣に建っているから、おうちに日が当たらなくなっちゃうわ。
ビル風も強いんじゃないかしら?
まちの中には、住んだり、仕事をしたり、買い物をしたりと色々な活動をする建物や場所が必要だよね。
でも、みんなが勝手気ままに建ててしまうと、静かな住宅地にいきなり工場が建ったり、2階建ての住宅街の直ぐ隣に高層ビルが建ってしまうこともあるんだよ。
だから、習志野市では地域の役割を考えて、土地の使い方のルールを決めているんだ。
大まかに分けると「住宅のための地域」「商業のための地域」「工場のための地域」の3種類。
細かく分けると下の表のように全部で12種類あって、この区分けされた12種類の地域を「
(出典:国土交通省「みんなで進めるまちづくりの話」 )
ルールを決めて作ったまちのイメージ
習志野市はこの12種類の地域ごとに、まちをつくっているんだね。
そうだよ。都市計画図は12色を使って、この用途地域ごとに色を塗っているんだ。
これなら、都市計画図を見れば何を建ててよい地域なのか、すぐに分かるね。
都市計画図はここに
この他にも、市役所の都市計画課の窓口で見ることが出来るから、分からないことがあったら都市計画課の人に聞いてみてね。
関連情報
このページは都市計画課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎4階
電話:047-453-9227 FAX:047-453-7384
