習志野市第2次男女共同参画基本計画

 少子高齢化の著しい進展、家族のあり方や個人の価値観の多様化など、社会経済情勢が大きく変化する中、より一層の計画の推進が求められることから、前計画における取組みの評価と課題を踏まえつつ、新たな基本構想に掲げる「互いを認め合い尊重し合う社会」を実現するため、平成26年に「第2次男女共同参画基本計画」を策定しました。

 この計画では、将来像（めざすまちの姿）として「男女が互いの個性を尊重し、未来のためにみんながやさしさでつながる男女共同参画社会の実現を目指して」を掲げています。（計画期間：平成26年度から平成31年度）

1. 人権の尊重
2. あらゆる分野への活動の選択
3. 政策、方針の立案・決定への参画
4. 家庭生活と社会生活の両立
5. 生涯にわたる心身の健康維持

 第2次男女共同参画基本計画において計画の体系の施策の方向に、5つの重点施策を位置づけ計画をさらに推進していきます。

1. DV被害者が安心して相談できる体制づくり
2. 市政における女性の参画推進
3. 女性の視点を盛り込んだ防災・防犯対策の促進
4. ワーク・ライフ・バランス（仕事と生活の調和）の推進
5. 男女共同参画の視点に立った子育て支援の充実

 平成29年5月に本市より、「習志野市第2次男女共同参画基本計画 平成26年度から平成28年度の進捗状況の総括としての評価について」を男女共同参画審議会へ諮問し、10月24日に答申が取りまとめられました。