橋梁現地視察に向けた下見と第4回会議が行われました(1月17日)
開催日時 | 平成26年1月17日金曜日 10時-16時 |
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場所 | 習志野市内橋梁13か所 習志野市役所サンロード分室6階 特別会議室 |
出席者 |
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内容 |
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橋梁視察の下見が行われました
バランスシート探検隊では、橋梁について調査を進めるにあたり、現地視察を行います。
今回は、視察をする橋梁を選定するための下見を行いました。
習志野市が策定した「橋梁長寿命化修繕計画」では市内23カ所の橋梁が対象となっております。
建設時期、建設材料、橋の下の状況(川・線路・道路)、今までの修繕履歴等から選定した13の橋梁について、下見を行いました。
- 鷺沼中央跨線橋
- 津田沼第二跨線橋
- 新京成跨線橋
- まろにえ橋
- 袖ケ浦2号立体橋
- 千鳥橋
- 谷津川2号橋
- 菊田川3号橋
- ふれあい橋
- あじさい橋
- 鷺沼西跨線橋
- 中央公園橋
- 鷺沼東跨線橋
下見に引き続き、第4回会議が行われました
橋梁の視察について
橋梁の現地視察を1月21日に行うことになりました。
また視察結果を大学生隊員がとりまとめることになりました。
視察する橋梁の選定について
大塚隊長より橋梁の視察についての案が挙げられました。
- 固定資産台帳上の金額が最大の橋梁であるふれあい橋
- 固定資産台帳上の金額が最小の橋梁である新京成跨線橋
- 修繕費用が最も多い鷺沼中央跨線橋
- 老朽化率に着目した鷺沼西跨線橋
- 車道と歩道の構造が異なる袖ケ浦2号立体橋
- 簿価の観点からあじさい橋
- 固定資産台帳に記載されていない、最も新しい橋梁の中央公園橋
候補に挙げた理由は、以下のとおりでした。
- 1.ふれあい橋と2.新京成跨線橋の比較により、「橋梁とは何か」ということがわかるのではないか。固定資産台帳上の価格に差異がある2つの橋梁を調べることで、「橋梁」そのものの共通点や相違点を理解したい。
- 3.鷺沼中央跨線橋は補修や耐震補強などの修繕費が市内の橋梁の中で一番多い。「橋梁は維持・管理していかなければいけない」という視点から候補に挙げた。
- 4.鷺沼西跨線橋は老朽化率が64.7%であるが、実際に見たところ、もっと劣化しているように感じるため、数値上の傷みと実際の傷みの違いを理解したい。
- 5.袖ケ浦2号立体橋は、車道と歩道が同じ建設年次にもかかわらず、異なる材質・構造で作られている。構造の違いによる耐用年数の比較対象として適当であると思われる。
- 6.あじさい橋は平成15年度に木造の橋から架替を行っている。簿価の移動の観点から候補に挙げた。
- 7.中央公園橋は都市計画道路として整備されているため、固定資産台帳に道路部分と一体で建物仮勘定として記載されている。すでに使用されているにも関わらず、そのような状態のため、固定資産台帳のあり方についての検証対象として適切である。
質疑
会議の中で、「貨幣価値が昔と今とでは違うが、固定資産台帳上ではどのように処理をしているのか」という質問が隊員から寄せられました。
大塚隊長
現在の公会計はデフレーターを用いた時価主義です。しかし、総務省の方針で、今後取得原価主義になる予定です。なぜならば、取得原価主義は「実際にその分の金額を支出している」ので、客観性があるからです。公会計は資料として、わかりやすい数値を持ちいらなければならないため、取得原価主義が適していると思われます。
下見風景(津田沼第二跨線橋)
会議風景
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更新日:2022年09月29日