住宅用火災警報器を取り付けたあとは【維持管理】
取り付けた住宅用火災警報器(住警器)が、『いざ』というときに確実に作動するよう適正な維持管理をしましょう。

定期的にテスト
お手入れの方法
住警器にホコリなどが付くと火災を感知しにくくなります。汚れが目立ったら布でふき取ってください。台所に設置しある場合は、油や煙などの汚れが付きますので、中性洗剤を浸して十分に絞った布でふき取ってください。
なお、この時に住警器の内部に水が入らないように注意してください。
定期的に作動テストをしましょう
住警器が正常に作動するか、定期的にテストしましょう。
また、次のときは必ず作動テストをしてください。
- 初めて住警器を取り付けたとき
- 住警器の手入れをしたあと
- 設置場所を移動したとき
- 長い間留守にしたあと
- 故障、電池切れが疑われるとき
テストの方法
テストボタンを押す、または、ひもを引くなど機種によって方法が異なります。取扱説明書をご確認ください。
警報が鳴ったら
火災のとき
火元を確認し、避難してください。
119番通報や、可能なら消火器などで初期消火を行ってください。
火災ではないとき
タバコの煙、調理中の湯気や煙などを感知して、警報が鳴ることがあります。
音響停止ボタンを押す(ひもがついているタイプの機種は、ひもを引く)か、室内の換気をすると警報音は止まり通常の状態に戻ります。
殺虫剤などを使うときの注意
煙の出る殺虫剤などを使用すると、警報が鳴ることがあります。
事前に住警器を一時取り外すか、ビニールで覆うなどしてください。(殺虫剤などの使用後は、すみやかに元の状態に戻してください)
電池切れのとき
住警器は、電池が切れそうになると、音や光で知らせてくれる機能を持っています。忘れずに電池を交換してください。
なお、電池交換に対応できない機種もありますので、この場合は新しい住警器と交換してください。
- 電池の寿命はメーカー、機種によって異なりますので、取扱説明書をご確認ください。
- 住警器本体も、センサーの劣化により交換が必要になります。10年を目安にしてください。
詳しくは取扱説明書をご確認ください。
その他の注意点
- 住警器の機種により詳細な注意点が違いますので、必ず付属の取扱説明書をご確認ください。
また、取扱説明書は保存しておいてください。 - お手入れやテストを行う際は、転倒や落下などの危険がありますので、安定した足場を確保するなど安全に行ってください。
住宅用火災警報器等に関する情報
- 住宅用火災警報器(煙感知器、熱感知器)
- 住宅用自動火災報知設備
- ガス漏れ火災警報設備
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更新日:2022年09月29日