習志野文化ホール再建設基本計画

更新日:2023年04月03日

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習志野文化ホール再建設基本計画を策定しました

策定の概要

本市では、習志野文化ホールの再建設の検討を進めており、令和4年7月に「習志野文化ホール再建設基本構想」を策定し、「市民生活を豊かにする、音楽をはじめとした演劇、舞踊、邦楽など、演じる、観るといった、市民の多様な文化芸術活動を支える多目的機能を備えた、誰もが利用しやすい活動の拠点及び交流の場」という設置理念や特徴、再建設における基本方針を定めるとともに、現ホールの課題や保持すべき水準、保有している設備・機能の今後のあり方等を整理しました。

”文教住宅都市”、”音楽のまち 習志野”のシンボルとしてふさわしい文化ホールの再建設に向けて、本市の上位計画を踏まえ、「習志野文化ホール再建設基本構想」における設置理念や特徴、再建設における現水準の保持等を検討し、施設整備方針や構成、諸室・音響・設備計画等をとりまとめ、再建設基本計画を策定しました。

施設の整備方針

基本的な考え方

1.≪新たに習志野市から始まり・生まれ・発展しつづけるホール≫を目指します

・市民が「演じる」・「観る」・「集う」・「創る」といった文化芸術活動の場として、これまで以上に教育に力をそそぎ、人材を作り、文化がはぐくまれるホール

・誰にでも親しまれ、音の響きを重視した「音楽のまち習志野」にふさわしい、明るく開放的なホール

2.≪誰もが利用しやすい施設≫を目指します

・市民による文化芸術活動の場及び市民が優れた文化芸術を鑑賞する場として、様々な演出や利用に対応できる多目的なホール

・初めて訪れる人にも利用しやすいようシンプルで明快な空間構成とするとともに、バリアフリーに配慮した施設や設備、動線を計画

・事業費の圧縮とともに施設の有効活用を図るため、諸室の利用目的を明確にして優先順位をつけて計画

設計方針

現ホールの仕様や利用実態、また、課題や利用者からの意見、要望等を踏まえ、次の点を重視して設計します。

  1. 利用者の利便性に配慮したバリアフリーアクセス・ゾーニング
  2. 現ホールの機能を継承し、豊かな音の響きを重視した舞台・客席空間
  3. 市民の文化芸術活動を支える利用者空間
  4. 利用しやすい楽屋・技術者動線
  5. 利用頻度に合わせた諸室配置
  6. 演目とスムーズに連携する管理部門