AEDをコンビニエンスストアにも設置してほしい
ご意見・ご提案
他市ではコンビニエンスストアにAEDが設置されているが、習志野市においても設置をすすめてほしい。
回答
意識や呼吸のない緊急時には、すぐに119番通報を行ったうえで、近くに居合わせた人(バイスバインダー)による胸骨圧迫や人工呼吸などの応急手当が大変重要であり、そのなかでも、心室細動という致死的不整脈に陥っている人には、適切な心肺蘇生法とAEDによる電気ショックが大変有効とされております。
本市では、不測の事態に備え、多くの市民が安心して市施設をご利用いただけるよう104の市施設へAEDの設置をしており、イベントなどへの貸出し用を含めた113台のAEDを保有しております。
また、心肺蘇生法が最も重要であることからAEDを設置する施設職員には、普通救命講習の受講が不可欠であると考え、普通救命講習の受講を推進しております。
なお、平成28年における119番通報から救急車が到着するまでにかかる時間は、本市では平均8分18秒となっております。そのため、コンビニエンスストアなどの民間施設にAEDを取りに行くためにかかる時間を考慮すると、救急車到着までの間は心肺蘇生法を優先することが重要であると考えております。
このことから、本市では、コンビニエンスストアなどの民間施設におきましては、従業員に心配蘇生法などの応急手当を習得していただくことを最優先に考えておりますが、併せて、AEDを自主的に設置いただけるよう働きかけてまいります。
回答担当課
消防本部 警防課
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更新日:2022年09月29日