平成29年1月定例記者会見

更新日:2022年09月29日

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平成29年1月定例記者会見について

日時

平成29年1月20日(金曜日)午後1時30分から午後3時00分

場所

仮庁舎3階大会議室

議題

  1. 習志野版ネウボラ「産後ケア事業」の開始
  2. 市民カレッジ学習発表会
  3. 第49回習志野市みんなの消費生活展
  4. 習志野高校吹奏楽部創部55周年記念ニュージーランド公演

市長あいさつ

 本年、最初の記者会見でございます。皆様、新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、平成29年1月の定例記者会見を始めさせていただきます。昨年は、本市の人口が17万人を突破するなど喜ばしいことが多く、まち全体が高い評価を得られた、まさに成果に満ちた一年でした。
 そして、年が明け、早速素晴らしい報告がございます。今月4日から開催された全日本バレーボール高等学校選手権大会、通称春高バレー全国大会でございますけれども、習志野高校男子バレーボール部が全国第3位という輝かしい結果を収めることができました。さらに会場と一体となった応援団が、ベスト応援賞に輝きました。さらには一般投票によって、最も情熱を感じた学校として情熱大賞も受賞しました。大変多くの皆様からのご声援を賜りました。心から感謝申し上げます。
 1月6日には毎年恒例となっております新春賀詞交歓会を開催し、多くの皆様にご出席を賜りました。7日は消防の出初式、9日には成人式典と新成人を祝う集いを習志野文化ホールで開催し、新成人1,816人の新たな門出をお祝いしました。
 今年の本市は幸先の良いスタートとなっております。本年も皆様と手を携え、習志野市が一層、飛躍する一年にしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。ちなみに、今年酉年でありますけれども、県内で唯一「羽」という字が付いているのは習志野市だけです。

習志野版ネウボラ「産後ケア事業」の開始

 それでは内容に入らせていただきます。
 まず、はじめに習志野版ネウボラ「産後ケア事業」の開始についてご説明いたします。
 このたび、本市では新たな母子保健の取り組みとして、「産後ケア事業」を1月4日から開始いたしました。「習志野市産後ケア事業」は、産後4か月未満の母子で、家族などから支援を受けられない、あるいは、育児不安が強く、何らかの支援が必要な方を対象とし、市内の産科を有する医療機関に宿泊しながら、休養し、きめ細かい支援を受けられるものです。
 支援の内容は、産後間もないお母さんへの療養上のお世話や心理的ケア、育児相談、授乳指導、そして、お母さんと赤ちゃんそれぞれの状況にあわせた育児に関する個別具体的な指導や育児サポートなどでございます。このことによりまして、近年問題になっている“育児ノイローゼ”の問題や“産後うつ”などのリスクを低減し、健やかな母と子の成長を支えてまいります。
 本市では、妊娠から出産まで、さらに子育ての期間、切れ目なく継続して支援いたします“習志野版ネウボラ”を昭和48年度から実践しておりまして、現在も多くの自治体関係者が視察に見えます。“ネウボラ”は北欧のフィンランドにおける優れた子育て支援策を総称した言葉でございまして、フィンランド語で“相談する場所”という意味です。平成27年3月には本市の母子保健活動をマニュアル化いたしまして“習志野版ネウボラ”として発表いたしております。
 本日、ご案内いたしました「産後ケア事業」の開始によりまして、この“習志野版ネウボラ”を拡充し、健やかな母と子の成長を一層支援してまいります。
 詳細につきましては、健康支援課までお問い合わせください。

市民カレッジ学習発表会

 次に「習志野市民カレッジ学習発表会」の開催についてお知らせいたします。
 「習志野市民カレッジ学習発表会」を、1月26日(木曜日)午後1時から4時まで、習志野市民会館で開催いたします。
 習志野市民カレッジは、生涯を通じて地域活動ができる礎を築くことを目的に、平成7年に開講し、学長は私が努めております。カリキュラムは2年制でございまして、1年目は習志野市全般を学ぶスタート編、2年目は体験・実践型のステップアップ編で構成しております。
 講師は、「健康・スポーツ」「防災」「ボランティア」「まちづくり」「自然保護」など各分野の専門家をお招きし、充実した講座を展開しています。
 学習発表会では、市民カレッジ21期生並びに22期生が、日頃の学習の中から特に興味・関心を持ったことをテーマにいたしまして、グループごとに調査・研究した成果を発表いたします。市民カレッジ受講生の地域活動に向けての意識を高めるとともに、学習の成果を広く市民の皆様に知っていただく機会となるものです。昨年の発表会で「谷津干潟のアオサの活用実験」について発表したグループは、卒業後も自然保護の観点で、アオサの活用についての普及活動を行っております。
 当日は発表の他、市民カレッジの活動の様子がよくわかる写真展示も行います。多くの方にご来場いただきまして、応援していただきたいと思います。
 また、市民カレッジの概要が理解できる絶好の機会でもありますので、関心がある方、入学を検討している方にはぜひ、お越しいただきますようお願い申し上げます。
 詳細につきましては、教育委員会社会教育課までお問い合わせください。

第49回習志野市みんなの消費生活展

 次に、第49回習志野市みんなの消費生活展についてお知らせいたします。
 今年度の消費生活展は、平成29年2月18日(土曜日)、19日(日曜日)の午前10時から午後4時までで、昨年とは場所が変わりまして、JR津田沼駅南口にありますモリシア津田沼1階センターコートを中心に、開催いたします。
 この、みんなの消費生活展は、消費生活の向上のため、市民自らの参加によります、パネル展示や実物展示、実演などで、くらしの見直しや生活の工夫など、正しい知識と情報を、多くの方に提供するものであり、「習志野市みんなの消費生活展実行委員会」並びに「習志野市」が協力して開催いたします。
 今年のテーマは、「目指せ!暮らしの達人~毎日発見楽しい生活」であります。このテーマのもとで、「食育」「食品ロス」「食のセーフティネット」「省エネ・環境問題」「高齢者の見守り」「安全なガス・水道事業」などの展示、「心肺蘇生法」などの体験、「暮らしに役立つ実演コーナー」などを設けております。
 また、昨年、多くの反響がございました、本市の薬剤師会によります、「かかりつけ薬剤師」の周知や、薬に関する相談など、消費者の方にとって、とても役に立つ多くの情報をとりそろえております。
 「みんなの消費生活展」では、事業者や団体、行政の取組みを市民が知り、共に手を携え、安心、安全な豊かな未来を一人ひとりが考えるよい機会となります。平成29年2月18日(土曜日)、19日(日曜日)、両日の、午前10時から午後4時まで、モリシア津田沼で開催いたします。
 今年度は場所が変わっておりますので、お間違いのないように、是非、お誘いあわせのうえ、多くのみなさまのご来場をお待ちしております。
 詳細は、習志野市消費生活センターまでお問い合わせください。

習志野高校吹奏楽部創部55周年記念ニュージーランド公演

 最後に「習志野高校吹奏楽部創部55周年記念ニュージーランド公演」について、ご案内いたします。
 来年度に学校創立60周年および創部55周年を迎えます習志野高校吹奏楽部はこの機会に本校 赤松茂顕校長を団長といたしまして、「習志野高校吹奏楽部創部55周年記念ニュージーランド公演」を行なうことになりました。
 今回の記念公演の目的は習志野市の音楽を広めるとともに異文化への理解を深め、国際的視野を有する人材育成を図ることであります。これまでに習志野高校吹奏楽部は、姉妹都市でありますアメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ市をはじめといたしまして、香港、ハンガリー、カナダなど多くの国での講演を通じまして、国際交流を行ってきております。
 今回は関係者のご縁もあり、ニュージーランドの地に赴くことになりました。平成29年3月20日(月曜日)から27日(月曜日)の7日間のニュージーランド滞在中「現地の学校訪問」はもちろん、「白瀬南極探検隊ウエリントン寄港105周年記念式典」での演奏、「ウエリントン・シタデルバンド」、これは救世軍ブラスバンドだそうでありまして、そことの交流、及びジョイント演奏等が予定されております。また、記念公演に先立ちまして千葉県内におきまして、壮行演奏会を行います。2月25日(土曜日)に松戸市にあります森のホール21で、2月26日(日曜日)には市川市にあります市川市文化会館で、それぞれ14時30分から壮行演奏会を予定しております。南半球に習志野市の音楽を奏でてまいります。
 詳細につきましては、習志野高校までお問い合わせください。
 以上、私からの説明とさせていただきます。

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この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
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