令和3年5月掲載分

更新日:2022年09月29日

ページID : 4147

植物図鑑を片手に散策をしよう!!

2021年5月31日

花瓶に生けられたピンクと黄色い花、小さな容器に入った紫色の花の写真

家に連れて帰った花たち

 これから初夏に向けて散策にいい季節です。コンクリートの隙間に咲く小さな花を見つけたり、どこからか飛んできたタネから思わぬ場所で咲いてる花の写真を撮ったり、そんな小さな目立たない植物たちに季節を感じます。たとえば路地を曲がって、花々が咲き誇る花壇を見つけたとき、きっと花が好きな人が住む家なんだろうな、と家人の人柄まで想像できます。ホームセンターの園芸コーナーを楽しみながら歩くような人かもしれない、などと楽しくなります。

 新習志野図書館で「生け雑草・小林南水子(なみこ)柏書房株式会社」の本を見つけました。わたしがやっていることと同じように野に咲く雑草たちを家に連れて帰り、生けるというものです。コロナ禍にあって、生活や価値観までも変わってきました。身近にある見知らぬ花を見つけることでその日がちょっとだけ楽しくなれば、それも新しい変化です。

 秋津小学校の裏手などを散歩しながら見つけた花たち。新習志野のミスターマックスから千葉工大のある道をイオンモール幕張新都心方向に歩いて、その路上で見つけた雑草花です。どこにでもあり、誰でも見つけることのできる花たちです。

 習志野の街に咲く花を散歩しながら見つけてみませんか?

4つの花瓶に生けられたピンク、黄色、紫色をした花の写真

家に帰った花たちの大集合

写真・取材

令和3年度広報まちかど特派員 佐野敏昭さん

地域の安心安全を守る習志野消防!!

2021年5月25日

 地域の安心安全を担う機関である習志野消防。今回は、市民のために毎日活躍されている消防隊員の活動拠点である東消防署、中央消防署に赴きました。
 東消防署では、入庁9年目という隊員が「はしご消防車」の説明をしてくださいました。ビルやマンション、高層ビルなどで逃げ遅れた人の救助や消火活動で活躍するはしご車ですが、はしごの長さは、東消防署にあるものは35メートル、中央消防署にあるものは41メートルまで伸びるそうです。

はしご車の運転席を正面から写した写真

はしご車の運転席

はしご車のはしごが空高く伸びている写真

高くまで伸びるはしご(東消防署)

 中央消防署では、新人の皆さんが元気な掛け声とともに訓練中でした。皆さん体格も良く、活発に活動されており、その様子から市民の信頼を得ることは間違いないと確信しました。受付を探していると、隊員の1人が親切に3階の受付まで案内してくれました。

 最後に、「万一の災害への備えは万全で、日ごろの訓練は怠らない」という頼もしい言葉を聞き、取材を終えました。

取材・写真

広報まちかど特派員 佐藤 清志さん

谷津バラ園の季節がやってきました!!

2021年5月18日

 バラの見頃は長いようで結構短いものです。枯れていない花を鑑賞しようとすると八分咲きまでのタイミングで行くといいでしょう。カメラを片手にキレイに咲いたバラを見つけながら園内を歩きたいものです。

 少しだけ撮影のポイントを書きます。

 お天気は、陽射しが強すぎない日を選んでみてください。強い光は同時に強い影を作るので、バラの花びらに強い光と影が発生します。できれば柔らかい光がいいと思います。そして傷や汚れがない花を探します。小さな傷や汚れも見逃さないことです。

 その次は、いちばん美しくバランスの取れた構図を探します。いろいろな角度から観察してみることです。背景も大切です。引き立てる背景があることでさらに美しさを表現できます。バラに愛情を感じながらシャッターを押してみてください。きっと素敵な写真が撮れるはずです。

 さぁ、トライしましょう!

薄いオレンジ色の屋根の建物、ヤシの木、バラなどが写っている谷津バラ園園内の写真

谷津バラ園園内

ピンク色の花が引き立つように背景をぼかして写した写真

背景のボケを生かしました

薄暗くなっている背景に1輪の黄色の花が映えている写真

引き立つように背景を暗くして撮りました

水の中の鯉を背景にピンク色の花を写した写真

コイが来るのを待って背景にしました

問い合わせ

谷津バラ園 電話番号:047-453-3772

写真・取材

広報まちかど特派員 佐野 敏昭さん

道に咲く花たちを撮りながら楽しんではいかが?

2021年5月7日

 私たちの生活は大きく変化し、外出する時のマスクやアルコール消毒が日常になりました。買い物する時はもちろんのこと、レストランなどの食事には「感染予防」という言葉が頭にちらつきます。

 変容する生活を受け入れ、その変化をポジティブに楽しんではいかがでしょうか?

黄色いシジバリの花が沢山咲いている写真

シジバリ

 昨年の今頃から道に咲く小さな花の美しさに気がつきました。コロナ禍にあり、家にいる時間が増え、散歩することがきっかけでした。秋津小学校の裏手の散策路など、いつもは車で移動する道を歩いてみると、雑草といわれる草花は季節ごとに命を謳歌し、美しく咲いているのです。花屋さんの店先にある花々のようにあでやかでも豪華でもないけれど、私たちのように命をつないでいるのです。

 晴れた日は小さな器とはさみ、それからカメラを持って散歩に行きます。お気に入りの花を見つけたら、写真を撮り家に持って帰ります。もちろん誰かの花壇や公園の花を取ってはいけないので、その場合は写真だけ撮って楽しみます。

 こちらは散歩しながら撮った花たちです。
次にうちに帰ってから妻が活けて、私が写真を撮ったものです。

薄紫色をした小さなタツナミソウの花の写真

タツナミソウ

花瓶に入ったタツナミソウとかすみ草、オオムギとシーグラスが置かれている写真

 タツナミソウにかすみ草を混ぜて、オオムギとシーグラスを配置しました。
シーグラスやかすみ草、オオムギはうちにあったものです。

自転車をモチーフにした置物に入ったタツナミソウとかすみ草、オオムギとシーグラスが飾られている写真

 配置を変えて飾りました。食卓に飾り、数日間家で楽しめます。

写真・取材

令和3年度広報まちかど特派員 佐野敏昭さん

この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
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