令和3年10月掲載分

更新日:2022年09月29日

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芸術の秋!【第28回習志野市美術展覧会《市展》】が開催されました

2021年10月25日

赤い横断幕に白字で「習志野市美術展覧会 市展」と書かれた横断幕が、道路沿いのフェンスに張られている写真

JR津田沼駅南口に展示

 平成6年に開催されて以来、今年で28回目を迎えた習志野市美術展覧会《市展》が9月16日(木曜日)から9月26日(日曜日)まで開催されました。

 昨年は、新型コロナウイルス感染状況や社会状況を考慮した結果、中止となりましたが、今年は期間の変更や、作品解説の中止、そして万全の感染予防対策が実施され、開催となりました。

 習志野市美術会が主催となり、日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真の各分野の作品がモリシアホールで展示されました。

 小熊教育長から「市展は、市内の美術愛好家の作品を広く紹介する場であり、市の文化芸術の振興と次世代を担う人材の育成の機会として、大きな役割を果たしている」と、メッセージが寄せられています。

 習志野市在住・在勤・在学(高校生以上)、また、市内を活動拠点としている美術団体やサークルの<公募作品>と、習志野市美術会会員の<会員作品>が出品されました。

左半分が白地、右半分が赤字で白地部分に「市展」と書かれてあるポスターの写真
展示室入口に生け花が置かれ、奥のパネルに写真が展示されている写真

 まず、9月16日(木曜日)から9月19日(日曜日)まで【洋画・日本画】部門が開催。日本画、油絵、水彩画、水墨画が展示されました。

展示室の壁に日本画が展示されている写真

日本画

展示パネル、壁に洋画が展示されている展示室の写真

洋画

3枚の展示パネルがあり、それぞれのパネルに額縁に入った洋画が2枚づつ展示されている写真

洋画

 続いて、9月23日(木曜日)から26日(日曜日)まで【彫刻・工芸・写真・書】部門が開催されました。

手前に「書」、奥に「工芸」の展示がされている会場の写真

会場

展示パネルに縦長の書が沢山展示されている写真

白い布が掛けられた台の上に、花瓶などの陶器が展示されている写真

工芸

展示パネルに額縁に入った写真が掛けられ展示されている写真

写真

左に、虹や風船、像がちぎり絵で描かれた作品、右に海の中を泳いでいるウミガメをちぎり絵で描いた作品の写真

<特別参加>ちぎり絵 左:レインボー学園 右:花の実園

3つの彫刻の作品が展示されている写真

彫刻

 どの作品も力作ばかりですが、その中でも各部門の審査員が選んだ優秀な作品には、美術展覧会賞(最高賞)ほか各賞が授与されます。

テーブルの上に横1列に並べられた8つのトロフィーの写真

 左から「美術展覧会賞」「芸術文化協会賞」「市長賞」「市議会議長賞」「教育長賞」「奨励賞」「新人賞」「学生奨励賞」「美術会員賞」

 『授賞式』は10月3日(日曜日)に習志野市役所庁舎内の会議室で開催されました。
受賞者には主催者並びに市長、副議長(議長代理出席)、教育長から表彰状とトロフィー、楯が授与されました。

授賞式が行われている会場の後方から授賞式の様子を写した写真

授賞式のようす(写真:社会教育課提供)

 検温・手指消毒・入場者名と連絡先の提出等、しっかり感染予防対策がとられていて、安心して鑑賞することが出来ました。コロナ禍でもこれらの準備を整えて、腕に磨きをかけた方々の作品が発表できる場を設けていただいたことは、大変喜ばしいと感じました。

写真・取材

広報まちかど特派員 酒井 正廣 さん

“コロナ自粛”徒然なるままに…天を仰いで習志野上空浮遊“雲のコレクション”

2021年10月19日

 「終わらぬ疫病対策」「異例の五輪大会」“さんざめきの夏”も去って…ようやく秋の気配。“ストレス100%”であった今夏、皆さんはどう過ごされました?!

 私は御近所散歩の道すがら、鎌倉時代の著名随筆家・兼好法師こと吉田兼好(本名・卜部(うらべ)兼好(かねよし))を気取って、「徒然なるままに」日暮らし、天空を仰ぎ、悠然、忽然、飄々と現れ刻一刻とその姿を変幻させる「多彩な雲の撮影・収集」に明け暮れました。昭和の名曲「上を向いて歩こう♪」を口ずさみながら…。
 撮影した“空のドラマ総集編”を写真説明と共に、どうぞ御覧有れ。
 皆さんの“コロナ疲弊”をこの「雲の写真集」で癒やして頂こう…なんて、それこそ“雲を掴むような話”?ではありますが…。

青空に白くて巨大な積乱雲ができている写真

巨大積乱雲

薄い雲が太陽の光で金色に輝いている写真

ドラマチック天空

住宅街の空に2重の虹が掛かっている写真

雲と二重虹”競演”

青空に複数の雲の塊が浮かんでいる写真

雲景

朝日で薄いオレンジ色に染まった空に黒い雲が浮かんでいる写真

「東雲(しののめ)」悠遊

空が陽の光でオレンジ色と青色の2色に染まっている写真

ドラマチック天空

手前に蜘蛛の巣にいる蜘蛛、奥に青空に白い雲が写っている写真

遭遇?雲とクモ

茅葺屋根の上に白い一筋の雲が伸びている写真

地震近し?「地震雲」

縦に筋の入った帯状の薄い雲が空に出ている写真

コロナ予防パーティション?!

屋根の合間から見えるウロコ雲を写した写真

満天の”秋”

逆光で富士山のような形にが暗く写り、富士山のような形の雲の周りに雪煙のような物が見えている写真

富士山に雪煙?

もくもくとした大きな積乱雲を写した写真

巨大積乱雲

青空に鳳凰のような形をした雲が浮かび上がっている写真

天空に“鳳凰”舞う

太陽の光の下で、ピンク色のコスモスが咲いている写真

深まる秋

暗闇に浮かぶ大きな満月の下部分に一筋の白い雲がかかっている写真

月にウナギ雲?

写真・取材

広報まちかど特派員 坂田 薫さん

公民館主催の講座は楽しい

2021年10月7日

「アンティークの調度品などで見かける、“手回し蓄音機”で音楽を聞けるなんて!」

 中央公民館主催の音楽を楽しむ講座が、9月11日(土曜日)に習志野市民ホールで開かれました。

 講座のテーマは、「4弦(げん)バンジョーを楽しもう」で、講師は4弦テナー(棹 (さお)が短い)/プレクトラム(棹が長い)バンジョー奏者で、日本では数少ないソリストとして世界的に活躍されている青木(あおき) 研(けん)さん。
 講座は、高度なテクニックの素晴らしい演奏と、バンジョーの種類と弾き方、歴史については映像を交えた分かりやすく、軽妙なトークで楽しませていただきました。公民館主催の講座は、近くで、そして無料で楽しめるので本当にありがたいものです。
 手回し蓄音機で奏でられたのは、1901年(明治34年)のSPレコードから流れる「ウィリアム・テル序曲」でした。
 因みに、カントリーウエスタンで弾かれるバンジョーは5弦が一般的です。

台の上に置かれた蓄音機の写真
中央に円形の穴が開いている正方形の紙製の袋の中に入ったレコードの写真
まるい胴に棹(さお)をつけ弦を張った楽器、バンジョーをアップで写した写真
室内に置かれた日本のバンジョー、長机の上に置かれた蓄音機の写真

写真・取材

令和3年度広報まちかど特派員 酒井 正廣さん

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このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
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