平成29年11月掲載分

更新日:2022年09月29日

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三世代交流 実籾ふる里祭り

2017年11月30日

 11月3日文化の日に、「実籾ふる里祭り」が実籾駅を中心に盛大に開催されました。前夜の雨がすっかり上がり、暫くぶりに好天気で暑いくらいでした。
 この「ふる里祭り」は実籾連合町会を中心に実行委員会が組織され、今年で35回を数えました。
 まずは、地域の小中学校のパレードからスタートです。

ジャージ姿で楽器の演奏をしながら道路をパレードしている写真

習志野市立第四中学校

 北口広場では、各町会が模擬店を出し、南口広場のステージでは幼稚園から小学生、中学生の色々なパフォーマンスがあり、

あげまんじゅうを箸で取ろうとしている店員の写真
とんがり帽子を被った子供達がダンスをしている写真

 歩行者天国になった通りでは、フリーマーケット、地元商店の売り出しや和太鼓演奏等、所狭しと大人や子どもでいっぱいになりました。

フリーマーケットで段ボールにはいったふるさと産品の品物が並べられている写真
紫の敷物の上に置かれた太鼓を演奏している子供たちの写真

 何といっても地元の市立習志野高等学校吹奏楽部のパレードは、近隣の方々が毎年楽しみにして来られているようです。

習志野高等学校吹奏楽部の部員が幕をもってパレードをしている写真
管楽器を演奏している女子生徒たちの写真
黄色のボンボンをもっているチヤガールの女子生徒を写した写真

 普段は車道で人が歩けない通りも歩行者天国になっており、思いがけず知り合いに会えたりするなど、世代を超えてのふれあいに大いに役立っているようでした。
 最後に大抽選会があり、色々な賞品にハラハラ、ドキドキしながら、特賞の自転車が当たるまで駅前広場は盛り上がりました。

お揃いの法被をきた祭りの実行委員が抽選をしている写真

取材・撮影

広報まちかど特派員 佐藤佐知子さん

笑顔あふれる「地域こども食堂」 〜東習志野〜

2017年11月21日

 10月17日、東習志野コミュニティセンターにて、小学生がお友だちと一緒にお昼ごはんを食べる「きらっ子イースト 地域食堂」が開かれました。

こども食堂の室内全体を写した写真

 この「きらっ子イースト 地域食堂」は、給食のない日に地域の子どもたちにお昼ごはんを提供し、地域の子どもたちのふれあいの場になればと市民団体「きらっ子イースト」が主催しており、今回で3回目の開催となりました。後援団体の「ならしの地域福祉事業所 ぬくもり」は、食材の調達(購入と寄付等)や調理などに協力をしました。

本日のメニュー(手前から右:カレー、左:紙コップに入った麦茶、奥右:オレンジゼリー、左:フランクフルト)

 参加費は100円で、会場には今回対象になった東習志野小学校3年生と5年生の子どもたち80名が集まりました。
 この日のメニューは、カレーライスとフランクフルト、デザートのオレンジゼリー、そしてむぎ茶。

 参加した子どもたちは、テーブルを囲み、愛情がたっぷりと入った食事をお友だちとともに楽しみました。会場には「おいしい」の声や元気な会話・笑顔に満ちあふれていました。

ボランティアの方々が食事を準備している台所の写真

 今回の地域食堂の運営はボランティアの皆さん9人であたりました。午前9時から会場設営や調理を開始して、食事提供後は子どもたちと交流をはかりました。
 「きらっ子イースト」代表の加川美奈子さんは、「子どもを温かく見守る環境づくり、育成が地域の大人たちの責務であり、今後も年間6回の開催を目標に取り組んでいきたい。」と話しました。

 また、「ならしの地域福祉事業所 ぬくもり」所長・藤平洋一さんは、「地域社会における子どもの実態を知ったことがきっかけとなり、昨年12月、実籾に地域食堂『みんなの広場みもみ』をオープンしています。現在は、会場である施設が工事中のため休んでいますが、来年1月から毎月第2土曜日に開催します。子どもたちをはじめ、地域の誰もが参加できる食堂にしたい。」と話されました。

 子どもたちをひとりにさせない居場所であり、地域の交流の場となっている「子ども食堂」は、習志野市内においても広がりを見せています。

取材

広報まちかど特派員 中島 正夫さん

美味しい水と安心なガス

2017年11月15日

席に着いた子供達が手を挙げている室内を後方から写した写真

 私たちのまち、習志野市では、毎日の生活に欠かせないガスと水の供給を習志野市企業局が行っており、子どもたちにその仕組みを知ってもらおうと、夏休み期間を利用して、「親子見学会」を開催しています。
 今回は、その様子をお伝えしたいと思います。

左:習志野のガスの説明が書かれた案内看板の写真、右:習志野の水道の説明が書かれた案内看板の写真
習志野の水道が書かれたイラストの写真

 みなさんは、習志野市の水道水をペットボトルに詰めた「ナラシドウォーター♪」が2年連続でモンドセレクション金賞を受賞したことを御存知でしょうか?習志野市企業局が供給する水が美味しいと、世界に認められたのです。
 この水道水は、JR総武線の北側エリアに供給しており、南側の千葉県水道局が供給するエリアと少し違いがあります。

 この日の見学会では、市販のペットボトル水、習志野市企業局が供給する水道水、北千葉広域水道企業団から購入後、地下水とブレンドする前の水道水の3種類を味比べしたり、天然ガス「マイナス162℃の世界」を体験したりしました。

1人の女の子が箱からピンクのボールを右手で取りだし上にあげている横で男性が説明をしている写真
透明のプラスチックのコップを机の上に並べている男の子の手元を写した写真

 また、53段のらせん状階段をみんなで上って、第2給水場にある配水池の屋上から市内を一望することができました。この配水池には市内の小学生が描いた絵が壁面いっぱいに描かれていました。

螺旋階段の写真
黄色のヘルメット着用した参加者を写した写真

 自治体でガス・水道事業の両方をしているところは少ないようです。近頃は、思いがけない災害が起こったりするので、身近なところで24時間365日、市民の生活を守ってくださる仕組みを知る事ができて、安心しました。
 企業局では、このような見学会や料理教室を年に数回、計画していますので、是非参加してみてはいかがでしょうか。

広報まちかど特派員 佐藤 佐知子さん

習志野市企業局ガス・水道親子施設見学会に参加して

2017年11月11日

水道の説明をしている男性と、説明を聞いている子供たちの写真

 8月23日、習志野市企業局主催のガス・水道親子施設見学会に参加しました。
 大人気のため抽選で選ばれた親子20名あまりと企業局まわりの施設見学、実験の体験をしました。

市ガスの仕組み

昭和33年に供給開始、昭和49年より外国産を購入。県内天然ガス+外国産天然ガスの混合。

  1. ガスを-162゜で液体にする(体積が1/600に) → タンカーで日本へ輸送 → 基地で気体へ戻す
  2. ガスに匂いをつける → 製品となったガスを購入→ガスホルダー(ガスタンク)へ貯める
  3. 整圧器(ガバナ)で圧力を変える → 工場や家庭へ届けられる
緑色の建物の中にあるガス整圧器の写真

ガス整圧器

 市ガスは、他市と比べても低料金で安心安全です。緊急対応は24時間365日。災害に強いガス管を整備しています。
 毎年11月には、ガス展で展示販売会が開かれ大盛況となっています。

市営水道の仕組み

昭和24年に給水開始、JR総武線より北側へ供給。現在は65%が地下水。

  1. 19ヵ所の井戸(180メートル~250メートル)から汲み上げ
  2. 着水井(ちゃくすいせい)にて消毒
  3. 急速ろ過
  4. 北千葉広域水道企業団が供給する利根川水系江戸川の水を受水(昭和54年から)
  5. きれいになった水を配水池(はいすいち)から水道管へ流す → 工場や家庭へ届けられる

こちらも緊急対応は24時間365日。災害時には、給水車(2000リットル)が走ります。

ナラシドウォーター♪

ナラシドウォーター♪とナラシドウォーター♪の案内チラシを写した写真

2年連続モンドセレクション金賞受賞したナラシドウォーター♪を実験で飲み比べしました。

  1. スーパーなどで販売しているペットボトルの水
  2. 北千葉広域水道企業団の水
  3. 企業局の水道水(ナラシドウォーター♪)

結果はあまり変わりないです。水は少し冷やすと美味しく感じるそうです。

 親子参加者の一人は、「ガスも水道も遠くから運ばれてくることがわかりました。大事に使いたいです」と話していました。
 習志野市は、ライフラインが充実しています。ガス管、水道管が市内の99%以上走っています。
 ガスは低料金、水は「おいしい」です。

緑の球体をしたガスホルダーと隣にある水道配水池の写真

左:ガスホルダー、右:水道配水池

 大事な資源を無駄にすることなく賢く使っていきたいです。また、24時間体制で市民の生活が守られていて、あらためて安心安全を感じました。
 習志野市の魅力、またひとつ発見しました。

問合せ

企業局営業企画室

取材

広報まちかど特派員 三橋 美智子さん

親子陶芸教室

2017年11月9日

 去る7月28日・29日、8月9日・25日に屋敷にある東部保健福祉センターにおいて、小学生以下のこどもを対象にした親子陶芸教室が開催され、親子16組、32名が参加しました。
 取材にお伺いした2日目の7月29日には、粘土をけずったり、形を整えたりして、8月9日の絵付けに向け、指導をしてくださっている習陶会のみなさんが素焼きをできるように完成させる作業をしていました。

粘土をこねて器を作っている2人の子供と傍でサポートしている2名の女性の写真
机に粘土の車とお皿が置かれ、男の子が女性がもつ他の粘土に絵を描いている写真

 どの子供たちも目を輝かせ、夢中になって作業に取り組んでいました。また、習陶会の皆さんの計らいで、窯の見学会も行われ、みんな真剣に見入っていました。

取材

広報まちかど特派員 合屋 琢二さん

習志野新潟県人会新規会員募集中で〜す

2017年11月1日

 「習志野新潟県人会」は、現在おおよそ60名を超す会員で運営しています。

 4月初旬、県人会では谷津花木広場にて花見の会を開催しました。例年、この季節に花見の会を開催しており、今年は故郷を新潟に持つ者・その友人・先年に花見の宴を見て参加を申し出てくれた仲間たちあわせて30名以上が参加されました!

ブルーシートに座って花見を楽しんでいる6名の県人会メンバーの写真
桜の枝に法被が飾られている写真
紙コップを片手に乾杯をして花見を楽しんでいる県人会の写真

 7月某日には、4月末に竣工された「習志野市新庁舎」を県人会の希望者約20名が見学出来ることとなりました。

宮本市長による歓迎のあいさつの写真

 宮本市長による新庁舎見学にあたっての歓迎のごあいさつと、新庁舎に込めた市の指導者としての熱き思いをお聞きし、こちらからの質問も熱心に答えてくださいました。
 写真の真ん中に写っているのが我らの会長・花咲にお住いの野本晃市さん、右に写っているのが前市議会議長の木村孝浩さんです。木村前議長は新潟県長岡市出身で、今回の新市庁舎見学にお骨折りをいただきました。

にんじんジュースと紙コップを並べて写した写真

 にんじんが盛んに栽培されている習志野市。にんじんジュースも頂きました。

 神聖な市議会場へもご案内いただき、議長席に座ったり、恐れ多くも市長席にも座らせて頂きました!

習志野市議会の会場内を写した写真
議場内を見学している県人会の写真
市役所から見える風景を写した写真

 新庁舎6階からの眺めも「ぴかいち」でした。宮本市長、木村前議長ありがとうございました。

 「見学の後はまっすぐにお帰りですか〜?」って、そんな訳はさらさら有りませんヨ。駅前の居酒屋にちゃ〜んと次の予約がしてありました。勤めが終わった仲間も何人か加わって「へべのれけ」。その後、カラオケに行く仲間もおり「新潟の連中はお酒が強い〜」と感心しつつ千鳥足で家路につきました。

 設立60年以上、楽しい企画いっぱいの『習志野新潟県人会』です。思い立ったら吉日ですよ〜。

習志野新潟県人会の方々の集合写真

取材

広報まちかど特派員 小杉 弘茂さん

この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
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