平成29年8月掲載分

更新日:2022年09月29日

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ふるさとへの想い!!!

2017年8月29日

 習志野市青森県人会は、習志野市に在住する青森県出身者で構成され、会員相互の親睦を図るとともに、郷土の発展に寄与することを目的として活動しています。

白と青の屋根のテントの下でいろいろな商品が並べられている写真

 習志野市青森県人会長を務める私も、かつては自分の将来をかけて、遠く離れた青森の故郷を後にしました。その後、歴史、自然、スホ゜-ツ、文化、どれをとっても活動が盛んなこの地、習志野市で、私は家庭を持ち、家族みんなが幸せに暮らしています。
 しかし、故郷である青森県を忘れたことはありません。青森県を元気づけたい、そんな想いからこの活動は始まりました。

出店されたにんにくが袋詰めされて販売されている写真

 7月16日、習志野市の市民まつり「習志野きらっと2017」が開催されました。習志野市青森県人会もバザーコーナーにて出店し、青森県産ブランドのニンニク等を販売しました。売り行きは大盛況でしたが、リピーターのお客様からは「今年のニンニクは小ぶりだね」とか、「リンゴジュースがないのね」など、色々なご意見・ご要望をいただきました。来年は習志野市青森県人会が発足して10年目になるので、何か残せるような企画を提案したいと考えています。

販売された黒ニンニクの商品が並べられている写真

 8月5、6日に香澄ふれあい公園で行われた「香澄夏まつり」でも、習志野市青森県人会は、青森県産ブランドのニンニクを販売しました。お陰様で、ほぼ完売となりました。この時、市長もお見えになり、黒ニンニクをお買上げ頂きました。

 習志野市青森県人会は、今後も地域のみなさんに寄り添って「うれしい」、「おいしい」をお届けしたいと考えています。

取材

広報まちかど特派員 清水 宏敏さん

「習志野の森」夏の開放日に訪ねて

2017年8月28日

 8月5日、「習志野の森」が夏の開放日となり、子どもたちや家族連れなど多くの地域の人たちで賑わいました。
 入口には「開放日」の看板が掲げられ、そこを入った途端、風景がうっそうと茂る深緑の森に一変します。受付では、ボランティアの皆さんが訪れた人たちに森の案内や説明をしていました。

門に「開放日」と書かれた習志野の森の入り口の写真
習志野の森の入り口近くの木々がうっそうとしている森の写真

 森には多くの自然が残っており、ヒマラヤスギ、クスノキ、イチョウ、サクラ、モミジ、アジサイなどの樹木や昆虫、鳥類などを自由に観察することができます。また、木登りや虫取りもでき、そしてハンモックも用意されていて楽しむことができます。

1輪のアジサイの花をアップで写した写真
森の中にあるハンモックの写真

 泉町にあるこの土地は、かつては陸軍習志野学校がありました。戦後は千葉大学腐敗研究所(その後、生物活性研究所)となり、現在は公務員住宅になっています。公務員住宅の建設にあたり、森が消滅することに反対する住民による署名活動などが行われ、現在の森が残り、地域の人たちは愛着をこめて「習志野の森」と呼んでいます。

 習志野の森は現在も国有地のため、自由に出入りすることはできません。この森に市民が入れるのは、市民団体「習志野 みどりの会」主催の年4回の開放日(4月、6月、8月、11月)のみです。

力強い樹木を下から写した写真

 遊びに来た子どもたちは、「この森を知らなかったが来てよかった」「自由に昆虫採集できるので楽しい」と話していました。
 習志野 みどりの会会長・森池正典さんは、「習志野の森には、子どもたちの遊ぶ姿が一番似合う。大人にとっても、訪ねるたびに新しい発見のある楽しい場所です。習志野の森を思い切り楽しんでほしい。そして、森の良さを多くの皆さんに伝えてほしい。」と話しました。

 次回の開放日11月4日(予定)には、ネーチャークラフト作りのイベントが計画されています。
 季節や時期によって森の表情も変わります。自然の森の魅力を、ぜひ肌で感じてみてはいかがでしょうか。

問合せ

公園緑地課

取材

広報まちかど特派員 中島 正夫さん

パラレルキャリアってなんでしょう!!

2017年8月17日

 7月1日(土曜日)に、新しくなった市庁舎グランドフロアの大会議室で平成29年度習志野市男女共同参画週間事業シンポジウムが開催されました。
 今年度のテーマは「多様性を持つ豊かな生き方 パラレルキャリア」です。

パラレルキャリア開催看板を写した写真

 この耳慣れない「パラレルキャリア」とはP・Fドラッカーが提唱した考えで「本業を持ちながら第二の活動をすること。そして、好きなこと・興味のあることに挑戦して人生を豊かにする生き方」のことです。

三谷さんが講演会で話をしている写真

 第1部の講演会では「経営戦略全史」の著者・三谷宏治さんが「私のパラレルキャリア~イノベーション時代を乗り切るために~」と題して講演会を行いました。
 講演は、目の錯覚を利用したワークで参加者の気を引きつけながら、パワーポイントに沿って進行していきました。

並んで座っているパネリストの4名の写真

 第2部のパネルディスカッションは「働き方、生き方をもっと自分らしく~私たちのパラレルキャリアスタイル~」というテーマで三谷宏治さん、秋山徹さん、石川貴志さん、古賀陽子さんがそれぞれの本業を軸にこれまでの経歴を話されました。

 ちなみに三谷宏治さんは、K.I.T虎の門大学院教授の他、他大学での客員教授やNPO法人の理事を務めており、秋山徹さんは品川区役所にて企画部参事として勤務しながら、NPO法人未来をつなぐ子ども資金副理事長などを務めているとのこと。
 石川貴志さんの本業は大手出版流通企業勤務ですが、一般社団法人Work Design Lab代表理事を務め、古賀陽子さんは株式会社アイクリエイトに勤務しながら、習志野市民団体Donna Popolo代表を務めています。

たくさんの参加者の人達がパネルディスカッションをしている写真

 パネリストの皆さんは、経験談を交え「日々の仕事・生活だけでなく趣味や地域活動での人との繋がりが続いており、その繋がりが色々な仕事へと波及し本業も面白くなった。多様な物事の見方を養うことができ、切り口を変えた考え方ができるようになった。」と受講者にわかりやすく、かつ楽しそうにお話しされました
 そして「家族はもとより、様々な人とのコミュニケーションがとても大事」と話されたことが印象的でした。

 様々な才能のある方は、一昔前では二足のわらじとして活躍されていましたが、今では「パラレルキャリア」として本職とは別に趣味や地域活動にも力を注いでいらっしゃいます。

問合せ

男女共同参画センター

取材

広報まちかど特派員 佐藤 佐知子さん

ノルディックウォーキング

2017年8月10日

 いつでもどこでも手軽にできる運動、ウォーキング。最近は、ポールを2本持ちながら歩く「ノルディックウォーキング」をしている方の姿を度々見かけることがあります。
 今回、菊田公民館主催の「ノルディックウォーキングで健康づくり〜ひざ、腰に不安のある方〜」を受講しました。

ノルディックウォーキングをしている人達を後ろから写した写真

 ノルディックウォーキングは、もとはクロスカントリーの夏のトレーニングとしてフィンランドで始まりました。
 講師の木崎さんからは、「人間は通常2本足で歩行していますが、ポールを持つことにより4点で身体を支えてくれるので安定感があり転ぶ心配がありません。歩幅が自然に長くなるので姿勢もよくなります。」との説明がありました。

公園の中でポールの使い方を練習している人達の写真

ポールの使い方を練習中

 身長に合わせてポールの長さを調節してもらい実際に歩いてみると、最初はぎこちなく両手両足がバラバラでしたが、「イチニ、イチニ」と声をかけて歩くうちに無理なく歩けるようになりました。
 普通のウォーキングに比べ両腕の振りも大きくなり、肩甲骨回りを動かすので肩こり解消にもなりそうです。そのため、お年寄りだけでなく、若い人にもおすすめのスポーツです。専用のポールは、手軽にバッグに入れられる折り畳み式のものもあります。

 最初は脚力に自信のなかった人も、5,000歩を歩ききることができました。
 講座の終わりには、講師の木崎さんから「自分が楽しいと思う運動をどんどん見つけてほしいです。特に、ひざ・腰に負担の少ないノルディックウォーキングで健康になりましょう。」と応援メッセージをもらいました。

森の中をノルディックウォーキングをしている参加者の人達の写真

自分のペースでノルディックウォーキング

広場に着きノルディックウォーキングがすんでほっとしている人達の写真

お疲れ様でした!

 故・日野原 重明先生のように、100才になっても健康長寿でいられるよう、歩け、歩け!

問合せ

菊田公民館

取材

広報まちかど特派員 三橋 美智子さん

会員募集中です、男の料理教室

2017年8月8日

 この元気なメンバーは、谷津公民館で活動するサークル仲間で『谷津マスターズ』と言います。男性を対象とした料理教室です。そ〜です、皆さんシニアです。
 6月15日は県民の日ということで、公共施設の入園料が無料(普段でも十分安いのですけれどネ)になっていたので、谷津マスターズのメンバー9人が谷津バラ園を見学しました。

谷津バラ園で記念撮影をしている男の料理教室の人達の写真

 谷津バラ園内の写真を撮るなら、ここからの眺めがおすすめだそうです。春バラのシーズン終盤でしたが、十分堪能できました。その後、近くの中華料理店で食事を楽しみ、24日の料理教室での再会を約束しました。

谷津バラ園のシーズン終盤のバラを写した写真

 料理教室当日、メンバーは食材を切ったり、炒めたり、「ここでコンソメを入れるんだよネ〜?」などと確認をしながら、料理指南役の清水さんが各キッチン台を回って指導をしてくれました。
 多古米の生産農家を営むお兄さんがいらっしゃる「谷津マスターズ」現リーダー西田さんのおかげで、料理教室ではいつも、美味しい多古米を味わうことができます。
 また、谷津マスターズの皆さんは、奥さんに負けない節約魂を有しており、買い物の際は、近所のスーパーでポイントカードを利用します。

1人の男性が料理をしている写真
男性2名で鍋を使い料理をしている写真
キッチン周りで話をしながら料理をしている男性の写真

 この日は、ジャガイモのオムレツ、豚肉のワイン風味煮に挑戦。上手くいった人、いかなかった人それぞれですが、これが素人の良いところ。興味が有りましたら恐れることは有りません(リーダーでこれですから~!)、一度チャレンジしに来て見て下さい。

男性がオムレツをフライパンからお皿に移している写真

ジャガイモのオムレツ成功!

出来上がった料理手前からご飯、みそ汁、崩れたオムレツ、豚肉のワイン風味煮の写真

オムレツが崩れ失敗。こんなことも有るんです。

グラスは残念ながらビールではありませんが、各々が自らの料理に舌鼓を打ちながら、仲間との食事を楽しみます。最後はみんなでお片付けです。

テーブルで出来上がった料理を食べている3名の人達の写真

 「谷津マスターズ」は毎月最終土曜日、谷津公民館2階調理室で活動をしています。「俺は男だ、台所になんか入るもんか!」は古いですよ。タッパーを持参して奥様に自慢をしている仲間も多いです。会の歴史も20年ほど。「厨房を独占しよう」の心意気で一度、会場を覗きに来てください。笑顔いっぱいの会員が家庭円満のレシピでお待ちしております。

取材

広報まちかど特派員 小杉 弘茂さん

短冊に願いを!七夕飾り〜旧鴇田家住宅〜

2017年8月2日

 実籾本郷公園内の旧鴇田家住宅(千葉県指定有形文化財)に、短冊に願いを込めた七夕飾りがお目見えしました。

旧鴇田家住宅入口から全体を写した写真
願いを込めた七夕飾りの写真
水色と薄紫の折り紙で作られた飾りつけの写真

 7月5日に訪ねてみると、土間に高さ2.5メートル余りの大きな笹竹が飾られ、来場した子どもたちをはじめとする皆さんの願いが込められたたくさんの短冊や、折り紙で作ったさまざまな飾りつけが掲げてありました。

たくさんの短冊に願いごとが書かれた写真

 この七夕飾りは、受付に用意されている短冊に来場者がそれぞれの願いを託し、飾り付けを楽しめるよう実施されました。6月下旬に設置されたこの笹竹は、敷地内の竹を伐採し利用しています。
 社会教育課の担当者によると、「古き時代に思いを馳せながら、願いを込めて短冊に掲げてほしい」と、今年初めて企画されたとのことです。

 散策していた女性は、「昔は各家庭の七夕飾りが見られた。こうした伝統ある年中行事は大切にしてほしい」と話してくれました。
 七夕飾りは、旧大沢家住宅(千葉県指定有形文化財・森林公園内)でも同時に企画され、7月7日まで行われました。
 旧鴇田家住宅では、中秋の名月である10月4日にお月見の会も予定されています。あなたも地元の豊かな自然と文化に触れてみませんか。

藁ぶき屋根の旧鴇田家住宅全体を写した写真

問合せ

社会教育課

取材

広報まちかど特派員 中島 正夫さん

この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
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