平成29年5月掲載分

更新日:2022年09月29日

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工房と薬草尋ねる初夏のみち

2017年5月24日

 五月晴れの5月13日、京成大久保駅を出発点とした「習志野四季のまち歩き」が開催されました。案内人は、「ならしのコンシェルジュ研究会」のメンバーです。
 まず、市民プラザ大久保を訪問。次に、「東邦大学薬草園」で職員の方から薬草の説明を受けました。「薬草は毒にも薬にもなります」という説明に、参加者はなるほどと感心。手作りのハーブティーとジャムを試食し、お昼は東邦大学の学食へ。

東邦大学の薬草園にある様々な薬草を見ている参加者たちの写真

東邦大学薬草園

東邦大学の職員の方から薬草園の前で説明を聞く参加者たちの写真

薬草の説明を受ける

 昼食後は、お隣の日本大学生産工学部「未来工房」でサンドブラスト体験です。研磨材をコップの表面に吹き付けて加工します。出来上がったオリジナルのコップを見せ合って、皆さん満足そうでした。

カバー越しに専用の機器を使ってサンドブラストの体験を行っている参加者の写真

サンドブラスト体験

サンドブラストで加工した未来工房と書かれた文字とイルカのマークのついたコップの写真

オリジナルのコップが完成!

棚に様々なお酒が置かれてあり、その上に表彰状と振り子時計が置かれてある老舗・張替酒屋の内部の写真

明治38年創業の老舗・張替酒屋

 最後は、大久保探訪。「張替酒店」と「くわのみ書房」を巡った後、「ル・パティシエ・ヨコヤマ」で、本日のお土産「岩シュー」を貰って解散しました。
 このプログラムは、単なるまち歩きではなく、習志野を知ってもらうことを目的として企画しているそうです。ただ歩くだけではなく、いろいろな体験と食やスイーツも楽しめるのが魅力で、リピーターも多いとのことです。

 「習志野四季のまち歩き」開催のお知らせは、広報習志野や市ホームページにも掲載しています。皆さんも参加してみてはいかがですか?

問合せ

ならしのコンシェルジュ研究会

電話

080-6890-3141

取材

広報まちかど特派員 市川隆子さん

東部保健福祉センターに出かけてみました

2017年5月23日

 5月4日木曜日、ゴールデンウィークの後半、屋敷にある東部保健福祉センターに出かけてきました。この日は天候にも恵まれ、お出かけ日和の休日。自宅から30分の道のりを歩いて行きました。

 東部保健福祉センターには、高齢者福祉センター芙蓉園、東部デイ・サービスセンター、地域活動支援センター、屋敷高齢者相談センターなどが入っています。

咲いたばかりのピンク、白、黄色のチューリップの写真

 休日のため、残念ながら建物内部には入れませんでしたが、裏庭できれいに咲いているチューリップやツツジ、藤の花などの写真を撮り、東部デイ・サービスセンター営繕部の松本さんにお話を伺いました。

 松本さんによると、芙蓉園は60歳以上の高齢者なら誰でも利用でき、東部デイ・サービスセンターでは介護が受けられるそうです。

 東部デイ・サービスセンターには高齢者だけでなく、障がいを持つ人が社会生活の訓練をするために通える施設があり、陶芸や絵画、裁縫、編み物などをしながら過ごされています。

 芙蓉園では、入浴やカラオケ、運動系や文化系のサークル活動、介護予防教室などが行われています。それらに通う人たちが楽しみにしているのが花壇や中庭、裏庭に咲く植物や機能訓練の1つとして毎年植えているジャガイモやサツマイモなどの野菜類だそうです。松本さんが手入れなどをしているそうですが「今年のチューリップはきれいだったよ。ありがとう」とか利用者さんに声を掛けられるので、ちっとも苦にならないそうです。

 私もきれいな花を見て心洗われてすがすがしい気持ちになり、自宅へと帰りました。

東部デイ・サービスセンターのスロープが設置されている場所に藤など沢山の花が植えてある写真
歩道の傍に白やピンクの花が咲いている様子の写真

問合せ

高齢者支援課

取材

広報まちかど特派員 合屋琢二さん

市臨海地区で学び・散策〜習志野のあっちこっち〜

2017年5月19日

市臨海地区で学び・散策〜習志野のあっちこっち〜

壁が明るい青色で壁際に窓が沢山あるクリーンセンターの外観写真

 臨海地区芝園に有る『クリーンセンター』をご存知でしょうか。
 広報習志野4月1日号のお知らせBOXに掲載された「リサイクル体験教室」の記事を見て、何でも見てやろうがモットーの私が参加してみました。

 私が持参したジーンズとリボン・空き缶・はさみです。さて、何になるでしょう。

ジーンズの上に置かれた空き缶の写真
ジーンズの上に置かれた、取っ手が黒く刃が少し錆びているはさみの写真
ボンドやジーンズが置かれた作業机で空き缶を加工している参加者たちの写真
空き缶の周囲を綺麗なジーンズで囲んで飾り付けした小物入れの写真

 今回、参加した8人が作成したのは「ジーンズと空き缶で作る小物入れ」です。

1階リサイクルプラザにて粗大ごみをリサイクルして販売している様子の写真

1階のリサイクルプラザでは回収された 粗大護美(そだいごみ)をリサイクルして市内の人に販売をしております。

臨海部、茜浜と海が見える景色の写真

久しぶりの臨海部、茜浜はとても穏やかでした。

問合せ

クリーンセンタークリーン推進課

取材

広報まちかど特派員 小杉弘茂さん

阿武松部屋の朝稽古を見学

2017年5月16日

地元の希望「阿武松部屋」

 5月4日、午前8時、鷺沼5丁目にある阿武松(おおのまつ)部屋の朝稽古を見学しました。元関脇、益荒雄(ますらお)(現、親方)が、現地に部屋を開いて23年目。5人の幕内力士を誕生させてきました。5月場所で、阿武咲(おおのしょう)関が前頭十四枚目に昇進します。

 今回稽古場を初めて見ましたが、総勢17人の力士たちが汗を流す姿、ハッと息をのむ立ち合い、激しくぶつかり合う真剣な様子に、思わずこちらも姿勢を正しました。時折、親方の叱咤激励が飛びます。一瞬の油断も許されません。力士たちの紅潮する身体全体から、相撲にかける気迫が感じられました。

椅子に座って指導する親方とその目の前で稽古をする弟子たちの写真

親方の叱咤激励が飛ぶ

土俵の中でぶつかり稽古を行う弟子たちの写真

激しいぶつかり稽古の様子(1)

土俵の中でぶつかり稽古をしたり土俵の外側で四股の練習をする弟子たちの写真

激しいぶつかり稽古の様子(2)

 稽古の後で、阿武咲関と、阿夢露(あむうる)関に話を聞きました。

 阿武咲は、177センチ、155キロの20歳。5歳の時から相撲をとりはじめ、16歳で入門。5月場所で新入幕を果たしました。今は相撲一筋の生活を送っており、本場所ではその日その日に集中したいと話しています。好きな言葉は「感謝と謙虚」。

 阿夢露は、192センチ、138キロの33歳。長身で色白。ロシア出身で、18歳で入門して14年が経ちます。日本語が上手で、好きな言葉は「努力」とのこと。けがに泣いた時期もありましたが、十両復帰を目指すと話しています。

 稽古を離れると、明るく礼儀正しい力士たち。鷺沼の盆踊りに気軽に参加し、地域にもすっかり溶け込んでいます。
 今後の活躍に大いに期待して応援の旗を振りましょう!(三橋美智子さん取材)

身近なお相撲さん、がんばれ!!

玄関と玄関横に「阿武松部屋」と書かれた看板が掛けられている写真

いざ阿武松部屋へ 

この5月14日から、大相撲の5場所が国技館で始まります。横綱・稀勢の里の誕生で大相撲人気も復活です。ここ習志野の鷺沼で相撲部屋を開いて23年目を迎える阿武松部屋の朝稽古にお邪魔しました。

 神聖な土俵で朝早くからの稽古は、実際に見せていただくとすごい迫力です。力士の皆さんが順番に稽古する中、親方の檄(げき)も飛んでいました。
 立派な力士へ育て上げるために稽古をつける親方と、大勢の大事な息子を見守るおかみさん、また、仲間たちがとても仲良く本当の親子、兄弟みたいに過ごされている様子が見聞きできました。

椅子に座り弟子たちの稽古の様子を見ている親方の写真

親方の厳しくも愛ある稽古

土俵の中で手を地面につけ構えている弟子たちの写真

見合って見合って…

土俵の中で立ち合いを行っている様子の写真

立ち合いの瞬間

 ロシア生まれでこの部屋では先輩になる阿夢露関は「親戚に勧められた」ことで相撲に興味を持ったそうです。今、しこ名の如く花開かんとする阿武咲関は「小さい時から相撲が大好きだった」と相撲に対する思いを話してくれました。きっかけは色々ですが、毎日精進してこれからの若者として頑張ってほしいです。(佐藤佐知子さん取材)

土俵のある部屋で座っている阿夢露関の写真

阿夢露関

足にテーピングをして仁王立ちしている阿武咲関の写真

阿武咲関

取材

広報まちかど特派員 三橋美智子さん、佐藤佐知子さん

藤の花に魅せられて 〜森林公園〜

2017年5月11日

森林公園に沢山の藤の花が咲いている様子の写真

 風薫る心地のよい季節となり、ゴールデンウイーク五連休のスタート日である5月3日に、藤崎にある「森林公園」を散策しました。
この公園は、マツやサクラ、ヒノキなどの樹木が生い茂っており、森林浴にはぴったりのスポットです。散歩やジョギングしている人、ベンチで会話している人など多くの市民で賑わっていました。

 整備された散歩道を歩いていると、池畔(ちはん)に大きくあでやかな藤の木が目に入り、思わず撮影してみました。
藤の花は見ごろを迎えていました。小さな紫色の花々が房となって連なり、垂れ下がる姿は美しく見応えがありました。桜と同じように一つの木から、こんなにも咲く藤の優美さに感動しました。そして時折、風に揺れる様は目に爽やかさを感じさせてくれます。

水辺に咲いている沢山の藤の花の写真
藤の花を拡大して撮影し、細かい枝や蔓が見える写真

 撮影していると年配の女性に声を掛けられ「私もスマートフォンで撮影しました。自然の中にある藤は飾らない美しさがあり、見ていると心が癒されます」と話していました。

旧木曽王滝森林鉄道の柵の向こう側にトロッコがある写真

旧木曽王滝森林鉄道のトロッコ

 公園内には、江戸初期の古民家である旧大沢家住宅や、旧木曽王滝森林鉄道のトロッコが展示され、見学することができます。
 四季折々の花木を楽しむことができ、気軽に散策できるのが魅力の「森林公園」にあなたも訪れてみてはいかがでしょうか。

問合せ

公園緑地課

取材

広報まちかど特派員 中島正夫さん

春真っ盛りの実籾本郷公園

2017年5月2日

実籾本郷公園の道路の傍で沢山の桜の花が咲いている様子の写真

 4月13日木曜日の朝、いつも横目で眺めてはきれいだなと思っていた実籾本郷公園の桜を、急ぐ足を止めカメラに収めました。
満開から少し散り始めているものの、まだまだきれいにたくさんつぼみを付けて私たち住人を愉しませてくれる桜の花。この日は朝から天気が良く、気温もまずまずの過ごしやすい日和の中、出勤途中ということも忘れて撮影に夢中になってしまいました。

実籾本郷公園の大きな桜の木がたくさんの花を咲かせており、桜を見に来た人たちの写真

 たくさんの桜が咲き誇る実籾本郷公園は、季節ごとに違う顔を見せてくれる、休日や平日の午後になると家族連れで賑わう公園のひとつです。皆さんもそんな実籾本郷公園に季節の移ろいを楽しみに出掛けてみてはいかがですか。

問合せ

公園緑地課

取材

広報まちかど特派員 合屋琢二さん

さくら物語 〜習志野めぐり〜

2017年5月1日

 習志野市健康づくり推進協議会が主催する「習志野発見ウオーク」が、夏場(7〜9月)を除き、月1回開催されており、およそ30人の健康づくり推進員の皆さんが、健康づくりの実践活動をサポートしてくれています。
 市内あるいは隣接市にチョイとお邪魔をするようなコース選定がされていて、その名のとおり「発見」が多く、参加者からは「知らなかった〜」などの声をよく耳にします。
 4月3日は、香澄公園探索健脚コース「春は、桜だ、桜だ、桜が最高!」と題し、旧庁舎前からスタート。健脚150人ほどが3班に分かれて歩き始めました。
桜を鑑賞しながら、鷺沼城址公園、袖ケ浦西近隣公園、香澄公園とめぐり、最後はJR新習志野駅で解散。

実籾本郷公園の桜並木の傍に自転車やベビーカーがあり、花見を楽しんでいる人々の写真
青空と桜の花や蕾が拡大して撮影されている写真
青空と沢山の桜が咲いている様子の写真

 私はせっかくだからと、芝園にある「さくら広場」へ寄りました。
この日はまだ四分咲きだったため「明後日くらいがきっと見頃でしょうネ」と思いながら、それでも華やかに咲き誇る桜や花々をパシャリ。習志野の春の風物詩を心から楽しませていただきました。

広い範囲に桜の木が立っており、桜の花びらがそれぞれ咲き誇っている様子の写真
黄色いスイレンや青色の小さい花が咲いている様子の写真

問合せ

健康支援課

取材

広報まちかど特派員 小杉弘茂さん

この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
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