平成27年11月掲載分

更新日:2022年09月29日

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トライアスロン 小池選手が活躍

2015年11月6日

 袖ケ浦在住の小池賢さんは、子どもの頃から大学時代までは、水泳選手として活躍。その後、鉄人レースともいわれる「トライアスロン」に挑戦してきた、習志野を拠点に活躍する競技歴10年のプロトライアスリートです。
 トライアスロン競技は、水泳・自転車・ランニングの3種目の複合種目で合計タイムを競うスポーツで、主にスタンダードディスタンス(水泳1.5キロメートル、バイク40キロメートル、ラン10キロメートル)とロングディスタンス(水泳2〜4キロメートル、バイク50〜180キロメートル、ラン15〜42キロメートル)があります。小池さんは、水泳の練習を千葉県国際水泳場で、ランニングを香澄公園、そしてバイクは習志野から東京湾沿いに房総までの遠距離を拠点として活動しています。

水泳を終え、海から上がりバイク競技へ向かう小池選手の写真

海から上がり、バイクへと移動

 小池さんの今年の主な成績は

  • 6月 ITU世界ロングディスタンストライ アスロン選手権(スウェーデン開催)に日本代表として出場 33位
  • 8月 シンガポール・トライアスロン大会 優勝
  • 9月 日本ロングディスタンス選手権・佐渡大会 6位入賞
  • 10月 トライアスロン日本選手権(スタンダードクラス、東京湾お台場開催) 26位

となっています。

黄色いヘルメットを装着し、自転車をこいでいる小池選手の写真

バイクで遠距離を走行

懸命に走る小池選手と沿道で選手を見守る人たちの写真

最後の力を振り絞るラン

 10月の日本選手権で今年度のシーズンは終了しましたが、来年へのチャレンジが既に始まっています。
 競技者としては、ロングディスタンスに軸足を置いて更なる高みを目指す小池さん。競技以外にも、ランニングやトライアスロンのクラブ活動の輪を大きく広げ、各地でセミナー開催をしながら、現在は茜浜を拠点に“ならしのRUN”(nararun)というトライアスロン&ランニングクラブを主宰しています。また、11月8日(日曜)に茜浜緑地にて開催される「ならしのスマイルラン」では実行責任者を務めるとの事。
 2000年開催のシドニーオリンピックから競技種目に採用され、急激に世界の注目が集まり、東京オリンピックでも採用が決まっているトライアスロン競技。小・中学生が参加するショートの大会や、高校生・大学生の大会も盛んに開催され、また、一般人が果敢に練習する姿も見受けられているトライアスロンは、日本でも競技人口が増え、人気が出てきました。これから要注目のトライアスロンを皆さんもご覧になってはいかがでしょうか。 ランニング&トライアスロンクラブ「ならしのRUN(nararun)」

問合せ

小池 賢

電話番号

090-1501-1293

取材

広報まちかど特派員/大塚義雄さん

菊薫る実りの秋、市内各地でお祭り開催

2015年11月2日

 10月10日(土曜)から12日(月曜)までの3連休に、市内各地でさまざまなお祭りが開催され、多くの市民が地域ぐるみで各種イベントを楽しみました。今回は、東習志野地区と袖ケ浦地区の「市民文化祭」と、「袖ケ浦ふるさと祭り」を訪れてみました。

 10月10日、東習志野コミュニティセンターの「市民文化祭」会場に赴くと、イベント実行委員長の高木さんがにこやかな笑顔で案内してくれました。イベントは写真・陶芸・彫刻・書道展、フラダンス、詩吟、大正琴の演奏、囲碁・将棋体験など盛りだくさんです。
 連日大盛況で、焼きそば、おでん等豊富にそろえた屋外軽食メニューや、早朝に実行委員長自ら仕入れたアンパン等300個も、あっという間に完売したとのこと。最終日の11日には、市長を交えて豪華景品が当たる抽選会が行われ、大いに盛り上がったとのことです。

お揃いの赤いシャツを着て大正琴の演奏をしているグループの写真

大正琴の演奏

額に入れて飾られた絵や書道作品を笑顔で見ている来場者の写真

温かい作品に触れ、あふれる笑顔

作品「ワニ」と一緒に写っている作成者の男子学生の写真

作品「ワニ」出品の習高生

緑色のゼッケンをつけている子供たちとカルタ大会の参加者の集合写真

かるた大会で戦った仲間たち

 10月11日には、袖ケ浦公民館の「市民文化祭」会場へ。各サークルによるフラダンス、新舞踊、オカリナ等楽器演奏、空手演技、ばか面おどりの他、着付、気功、謡曲、かるた大会などが行われ、多くの来場者が楽しみました。
 同会場で行われた「習志野袖ケ浦かるた大会」は、小学生による個人トーナメント戦で、「畳の上の格闘技」と形容される通り、真剣な表情と素早い動きで熱戦が繰り広げられました。
 未来の習志野を支える子どもたちの、逞しい成長ぶりを感じることができました。

大人は赤い法被、子供は青い法被を着ているそでっ鼓連の集合写真

開会セレモニー「そでっ鼓連」演奏

 好天に恵まれた10月12日「体育の日」には、恒例の秋祭り「袖ケ浦ふるさと祭り」が袖ケ浦西近隣公園で開催されました。開会式に先立ち、和太鼓「そでっ鼓連(これん)」が勇壮で素晴らしい演奏を披露すると、観客からは大きな拍手が湧き起こりました。
 会場では、高齢者と地域のふれあいを目的とした「ふれあいグラウンドゴルフ大会」や、子どもから大人まで楽しめるスタンプラリー、輪投げ、やかんを利用した「カーリング」といったアイデアにあふれた遊びもあり、老若男女が楽しい1日を過ごしました。

 普段関わる機会の少ない多世代の交流の場がお祭りを通して生まれ、満たされた気持ちで過ごした実りの秋のひとときでした。

市民文化祭

問合せ

東習志野コミュニティセンター

電話番号

047-475-9901

問合せ

袖ケ浦公民館

電話番号

047-451-6776

袖ケ浦ふるさと祭り

問合せ

袖ケ浦ふるさと祭り実行委員会事務局

電話番号

047-453-6560

取材・写真

佐藤清志さん、櫻井正子さん

この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
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